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『外と内の時間の流れ』

つーと垂れてきた

鼻水を手で拭き

寒さと暖かさの両方を感じ

外の空気を意識して吸い込む

少し花粉のようなもの感じたが

時間は止まってくれなかった


夕焼け空がいつものように流れていき

あなたの帰りを待つ準備をする

トントントンとまな板の音

じゃーじゃーと水を流し

カチカチと鍋に火を入れて

時間が流れていく


昨夜の腓返りを悪夢のように思い出し

何も起こらないことを心から願い

静かに寝床に入ろうと

ささっと布団を敷き一気に潜り込む

時間が止まったかのように

暗くなり流れていく



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