スポーツイベント「Ex-CROSS」にて眠気を計測する新機能「Sleepy Meter」を150人以上の方に試していただきました！
こんにちは。PLEN Roboticsインターン生、鈴木です！
さて先週は大阪へ出張に行ってきました。今回の目的は、天王寺で開催されたスポーツウェルネスイベント「Ex-CROSS」。我々PLEN Roboticsも出展するということで私も早起きして参加してまいりました！
というわけで今回は、イベントのレポートをお届けします！
◯スポーツウェルネスイベント「Ex-CROSS」
11/18（土）〜 19（日）に天王寺公園「てんしば」にて開催された「Ex-CROSS」は、イノベーションを生み出すための実証ショーケースイベント。ユニークなスポーツ競技体験や、最新の健康・ウエルネステクノロジーなどが一堂に会しました。
実証企画として、「未来のウェルネス診断」と「ココロとカラダみてみよう」といった企画も。ここでは髪の毛や汗、皮膚ガス、肌フローラなどを解析するウェルネス診断や最新テクノロジーを使った毛細血管や姿勢、表情、声などの解析が行われました。ストレス、肌や筋肉の状態、腸内環境の傾向を分析することで、ココロとカラダの美と健康を高める方法を見つけるとのこと。我々PLEN Roboticsも、まさにここのブースで“ココロとカラダの可視化”をしました。
他にも運動ワークショップやスポーツエリアでは、パルクール体験やブレイクダンスのショーケース、ヨーロッパ発祥のパラスポーツ「ボッチャ」体験などができ、かなり多くの来場者で賑わっていました。スポーツと健康に関するイベントなので、子ども連れの家族や年配のご夫婦などをたくさん見かけました。
◯ココロとカラダみてみよう！
PLEN Roboticsのブースがあったのは「ココロとカラダみてみよう」のエリア。今回はウェルネスイベントということで、メンタルヘルスのチェックができる「Care Cube」の1本勝負でした。
普段の展示会では3, 4体のCubeがブースに待機しているのですが、今日は1体。というわけで社長の赤澤さんとメンタルヘルスチェックをし続けます！
◯「Care Cube」でストレス度をチェック！
そう、今回の目玉かつ全てである「Care Cube」。これは我々が今年7月に商品化したばかりの最新テクノロジー。なんと約５秒間の会話音声を解析し、メンタルヘルスをチェックすることができるのです！
「Care Cube」に二言ほど話しかけるだけであなたの音声を解析し、心の健康状態をチェックします。また日々のメンタルヘルスチェックを継続していると、うつ病や認知症のようなストレスに起因する症状を2週間ほど前に予測することが可能です！
◯眠気を計測する新機能「Sleepy Meter」
「Care Cube」は、メンタルヘルスのチェック機能に加え、新たな機能を搭載したバージョンも絶賛実証実験中です。その新たな機能というのが、「Sleepy Meter」！
これは、睡眠リスクを計測することのできる技術。二言ほど話しかけるだけで、何時間後くらいに眠くなるリスクが高まるかを予測します。
睡眠リスクの低いときは、「安全運転で行きましょう」
中程度のときは「コーヒーでも飲みましょう」
リスクが高いときは「少し休みましょう」と言って優しく休憩を促してくれます。
仕組みはというと、「眠たい＝心拍数が下がること」と定義づけ、心拍数が低下する可能性を声帯の震えを分析し予測してくれます。
例えば、トラックの長距離ドライバーやタクシーの運転手が居眠りしては大変です。そこで出勤時に「Care Cube」で眠気の計測をし、危ういときにはアラートを出すなど、事故を未然に防ぐことができます。
このように従業員の誰がいつ眠くなりそうか把握をすることが可能です！
ということで今回は、ブースに来た方を次々にメンタルヘルスチェック＆眠気計測をしていきました。
てんしばでの大々的なイベントということでかなり多くの方が来場したため、2日間で計150人以上の方に「Care Cube」を試していただくことができました！
また今回はテレビ大阪や読売テレビの取材が来ており、「Care Cube」について取り上げていただきました！
◯感想
普段私たちがよく出展するテック系のイベントでは、来場者の方に「競合優位性は？」や「顔認証の精度は？」などの難しめの質問を受けるので毎回ドキドキなのです。が、今回はいつもと違い一般向けのイベントだったので、必然的にプロダクトに対する反応が新鮮なものでした。やはりお子さんの素直な驚きの反応を見るのは楽しかったです！
ということで今回の記事は以上！
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