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忍翔 OSHOW
2024年7月25日 23:20
高校から演劇と出会い、大学で英語劇を始め、気がつけば18年近く演劇に携わっていることになります。この仕事でご飯が食べられるようになったのは約7年前ですが、実は日本の演劇界というものにはあまり関わってきませんでした。出演するとしても年に1本あるかないかで、自分が是非ともやりたいと思えた舞台のオーディションしか受けてきませんでした。後は全て自分の企画による公演でした。なので、日本の演劇界の事情
2021年10月29日 09:01
だいぶ日が空いての無料塾。最近は週2ペースでやっていたので、1週間以上空くと久しぶりだなあって感じがする。この日はK'sスタジオの中でも一番広い本館での稽古。脚本を使ったシーンワークをやるので、できるだけ広い場所が欲しかった。題材はチェーホフの「かもめ」。ことあるごとにこの題材を扱っている気がするが、俳優の学習題材としてはとても優秀なので今後もお世話になり続けます。日本でベスト3くらいに上
2021年11月4日 22:43
今日はコスチューム付きでクラウンのデュオに挑戦。コスチュームを付けてキャラクターを被ることで、よりその人の魅力が溢れてくる。だが同時に、2人でシチュエーションを演じる難しさがあった。シーンをパートナーと共に演じながら、お客さんとも一緒にいる。考えてみれば当たり前のことだが、いざやってみるとどこかが疎かになってしまう。難しいことをやっているのはわかっているのだが、僕は舞台で演じる俳優にと
2021年11月6日 17:50
今日は「かもめ」のシーンワーク発表会。午前中はキャラクターを探求するワークから。ラバンエフォートから、キャラクターを作る作業。人間の動きは・重さ(軽い・重い)・空間(直接・間接)・時間(急変・持続)の3つの要素で分析される。これらを組み合わせてキャラクターを作っていく。まずは身体全体で動いて、身体の各部位にボキャブラリーを増やしていく。人間的な動きではなく、まずは全身を扱え
2021年11月14日 14:30
昨日に引き続き、今日もひたすら「受け取る」時間。こんなツイートしていたが、別に衝動に従うことが不要だということではない。今日はひたすら受け取ること、反応することをメインに扱った。受け取り方にそれぞれの癖がある。ほとんどの場合は防衛本能。相手に対して斜に構える、様子見する、興味はあるけど自分からはいかない、まず疑う、分析する…。自分にかかっているフィルターを知る。気付ければ、それをどう
2021年11月11日 22:47
「かもめ」のシーンワークが終わり、今日から折り返し。改めて参加者の皆に「ここから更に何をしたいか」を聞いてみた。全員の答えが「今までやったことを繋げたい」だった。もう無料塾は終わりに向かい始めていて、ここからは守破離の破と離に向かっていく感じだ。最終的には皆それぞれの現場で活躍していくわけだから、自分で考えて動いていけるようにしていきたい。今日の最初のエクササイズでは、その意図を伝え
2021年11月1日 09:30
初のi Rego Garage(荻窪)。ホームな感じがする。やはりここは落ち着く。今日はシアターマスク。最初に色々紹介して、興味を持たれたニュートラルマスクからやってみることに。ニュートラル。中立。色のない身体を目指す。僕らは既にキャラクターになっている。生きてきた過程で様々な癖や違いが出来てきているから。ニュートラルマスクはそれを取り除く訓練。色のない身体を手に入れれば、新たな色を塗り