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NGOの活動を支えているのは、「人とのつながり」|佐々 俊之さん インターン生紹介

PLASではいったいどんなインターン生が働いているのでしょうか?
インターンを始めたきっかけから業務内容、PLASの魅力まで、、、たくさんお話を聞きました!

◆まずは自己紹介をお願いします!

はじめまして!佐々俊之と申します。今年7月からPLAS事務局にて、インターン生として広報・イベント業務に携わらせていただいております。大学では、国際関係論を専攻しています。

◆どんな業務を担当していますか?

私が担当している業務は、主にPLASが定期的に開催しているイベントの立案/計画/広報/運営/振り返りです。

PLASでは、月に1度の「PLASチャンネル」に加え、他の団体からスピーカーをお招きして実施する「PLASチャンネル特別回」や、ご支援者様限定の「クローズドイベント」など、目的・内容・対象の異なる様々なイベントを毎月開催しています。現在その多くはZoomを用いたオンライン形式で実施していますが、今年の7月初頭には、PLASオフィスにて久々の対面イベントを実施しました。これらのイベントを、どのような内容のものにするか考える段階から、終了後にどのようなよかった点・改善点があったか、アンケート結果等をもとにして振り返る段階まで、つまり、イベントのはじめから終わりまで管理することが私の仕事です。

これらのイベント業務に加えて、SNS広報等も担当させていただいています。

◆PLASに応募したきっかけは?

私は大学で国際関係論を学んでおり、講義やゼミの中では「経済開発」や「開発協力」といった文脈の中で、「政府や国際機関に並んで、NGOの役割が大切である」ということを頻繁に耳にしていました。「NGOは現地のニーズに沿ったきめ細やかな支援ができる」ことは頭では理解していながら、それがどのようなメソッドによって行われるのか、その活動の資金はどこから得ているのか、NGOで働いている職員さんたちは何を考えているのか、といったことについては何もわからないままでした。そこで、実際にNGOの業務に関わらせていただくことで、国際協力においてNGOが果たす役割についてより深く理解できるのではないかと思い、インターンを始めることを決意しました。

数あるインターン先から、PLASを選んだのは、他でもないその理念への共感です。単なる経済的・金銭的支援にとどまらず、現地の人々と手を取り合って、一緒に「つくる」支援は、国際協力においてあるべき姿であると感じました。

◆インターンをしていて楽しいことや大変なことは?

PLAS内においては、国内事業/海外事業を問わずインターン生の裁量が大きいため、インターン生からの提案を職員さんを含めみんなで真剣に議論し、実際の業務に採用していただくことも多いです。自分の持っているアイデアが実になり、その成果を褒めてもらったとき、とてもやりがいを感じます。

強いて大変なことを挙げるとすれば、今まで触ったことのない多くのオンラインツールをインターン業務の中で使いこなさなければならないことです。インターン開始から間も無く2ヶ月が経過し、ようやくそれらのツールのほとんどに慣れてきました。わからないことがあれば、オンライン上であっても職員の方や他のインターン生に気軽に相談できるので、特に心配はありません。

◆活動を通じて感じたことや成長したなと思うことは?

PLASでの活動を通じて、この団体が課題解決に対してどれほどハングリーに取り組んでいるか学びました。「エイズ孤児支援NGO」という名前が示すように、PLASのもともとの課題意識は、主に「アフリカにおけるエイズ孤児」でした。しかしながら、現地で長い間活動をする中で、「早すぎる妊娠」などアフリカ社会に蔓延る関連する問題を特定し、新たな現地パートナー団体と手を取りながら、支援の射程を拡大してきました。「現地にはどのような課題があるか?」「どのようにすれば解決に導けるか?」を現地の目線から徹底的に突き詰め、新たな事業をスタートする。PLASは小さな団体でありながら、とても大きなインパクトを持つ団体であると感じました。

そして何より、PLASにおける数々の業務を通して、NGOの活動を支えているのは、「人とのつながり」だと気がつきました。PLAS内部の職員さんとインターン生はもちろん、日本や世界中にいるPLASサポーターの皆さん、貴重なご寄付や温かいご声援をいただくご支援者様、ウガンダ・ケニアにおけるパートナー団体のスタッフ、そして何より、PLASを信用し勇気を持って事業に参加してくれている現地の人々…PLASに関わるすべての人たちが、年齢・性別・国籍を超えてつながり、同じ方向を向いてより良い世界の実現を目指していることは本当に素敵だと思います。

◆思い描いている今後のキャリアを教えてください!

PLASでのインターンの経験を活かして、将来は国際協力・開発に携わる仕事に就きたいと考えています。まだ具体的な進路は確定していませんが、官民どちらで働くにしろ、「現地と同じ目線で、共につくる支援」というPLASの理念を胸に、より良い世界の実現に貢献していきたいです!

◆PLASのここが好き!

インターン生としては、フルリモートでの業務が可能なので、時間や場所の融通が利くという点がありがたいです。リモートだからといって、ずっと孤独かと言われればそんなことはなく、職員さんやインターン生同士のオンラインでの雑談タイム等交流の機会も多くあり、仕事以外の私生活の様子や趣味もお互いに知ることができます!

あなたもPLASのインターンとして活躍してみませんか。
PLASでは随時インターン生を募集しています!

インターン募集要項はこちらから:

いただいたご支援(サポート)は、PLASの活動を通じてケニアとウガンダのエイズ孤児支援のために使わせていただきます。