(PLACE) by method

英和辞典で引くと「PLACE(プレイス)」は、「場所・所・空間・余地・位置・置く」 な…

(PLACE) by method

英和辞典で引くと「PLACE(プレイス)」は、「場所・所・空間・余地・位置・置く」 などの意を含む単語です。 (PLACE) by methodは、method inc.の事務所に併設する、仕切られながらも緩やかに 繋がる余白の空間です。

最近の記事

Ben Nagaoka "pedestal&frame" #02

5月7日(火)から26日(日)までの期間、(PLACE) by methodで開催する、建築家 長岡勉による企画展「pedestal & frame」では、日替わりでゲストを招き、長岡との対談形式で「台座と額縁」から拡張したテーマについて、トークを行います。トークの様子は会場からリアルタイムで、全日程オンライン配信でのみご視聴いただけます。 全日程同じリンクからご視聴可能。(ZOOMを用いた配信となります。) URL:https://us02web.zoom.us/j/81

    • Ben Nagaoka "pedestal&frame" #01

      5月9日(木)から26日(日)までの期間、建築家 長岡勉による企画展「pedestal&frame」を開催します。 家具以上建築未満のヒューマンスケールの空間作りを得意とする長岡勉。空間系デザイン事務所POINTを主宰し、共創型クリエイティブチームVUILDのメンバーとしても活動しています。 今回、(PLACE) by methodでは、モノと空間に関する思考の実験を繰り返してきた長岡による「台座と額縁」を主題に掲げた企画展「pedestal & frame」を開催します

      • Kiyoshi Kuroda "森の音、森の光。

        2023年1月13日(金)〜1月28日(土)の期間、(PLACE) by method にてイラストレーター黒田 潔による企画展示「森の音、森の光。」を開催いたします。 植物や動物、自然の有機的なモチーフをモノクロの丁寧なタッチで描き上げるイラストレーターの黒田 潔。 イラストレーターやアートディレクターとしての活動の傍らで、作家として作品発表を行なっています。 2022年1月、黒田は神戸・六甲山のROKKONOMADで滞在制作を実施。六甲の雪深い森を探索し、森の風景や植物

        • SAE HONDA "Anthropophyta / 人工植物門"

          ジュエリー作家 本多沙映による企画展示「Anthropophyta / 人工植物門」2022年1月14日(金)〜1月29日(土)の期間、 (PLACE) by methodにて開催いたします。 オランダ・アムステルダムでコンテンポラリージュエリーを学び、コンセプチュアルでありながら、美しいジュエリー作品を発表している本多沙映。 

彼女が、プラスティグロメレート(Plastiglomerate)という新種の石にインスピレーションを得て、街中に落ちているプラスチックゴミなど

        Ben Nagaoka "pedestal&frame" #02

          elements 02 STACK AND BIND | FIRE MOLDING 火が生み出すかたち

          2021年12月3日(金)〜12月18日(土)の期間、デザインプロジェクト「elements」による企画展示を、(PLACE) by methodとCIRCLEにて2会場同時開催いたします。 井上真彦(建築家)、置田陽介(アートディレクター)、横山道雄(グラフィックデザイナー)の3人が、ものづくりのプロセスにおいて、私たちのまわりに存在する様々な現象や要素を探求するプロジェクト「elements」。 人間がものをつくる動機や根源に繋がるテーマを選び、フィールドワークやリサ

          elements 02 STACK AND BIND | FIRE MOLDING 火が生み出すかたち

          NORIHIKO TERAYAMA "Ephemeral Shapes -儚い形状-"

          デザイナー・美術作家 寺山紀彦(studio note)による企画展示「 Ephemeral Shapes -儚い形状- 」を、2021年11月12日(金)〜11月27日(土)の期間、 (PLACE) by methodにて開催いたします。 プロダクトデザインや内装デザイン、展示会場構成など多岐に渡りデザイン制作を行う傍ら、日本国内のみならず、Mjolk(カナダ・トロント)やMicheko Galerie(ドイツ・ミュンヘン)など、海外ギャラリーでの展示を行い、作家としても

          NORIHIKO TERAYAMA "Ephemeral Shapes -儚い形状-"

          TOSHIKI / NEW TENDENCY

          2021年10月22日(金)~11月6日(土)の期間、(PLACE) by methodにてベルリンを拠点とするデザインスタジオ「NEW TENDENCY」と、八木沢俊樹が手がけるバッグブランド「TOSHIKI」による企画展示を開催いたします。 本展は、八木沢俊樹によって設立された、バッグ制作を主体としたクリエイティブスタジオ「TOSHIKI」キュレーションによる、ベルリンのカルチャーに焦点を当てた展示会です。 モダニズム期に隆盛したドイツの伝統ともいえるバウハウスのコン

          TOSHIKI / NEW TENDENCY

          MOE FURUYA "Go To VOTE by vermilion"

          いま行くべきは TRAVELか、EATか。 いや 私たちは「選挙」だと思う。 投票に新しいキッカケを作る 非公式選挙グッズの ポップアップストア 「Go To VOTE」。 選挙運動期間限定 OPEN。 2021年10月19日(火)〜10月30日(土)の期間、CIRCLEにて、グラフィックデザイナー 古谷 萌 主催のプロジェクト「vermilion」による、非公式選挙グッズのポップアップストア「Go To VOTE」を開催いたします。 広告や商品開発のデザイン制作を

          MOE FURUYA "Go To VOTE by vermilion"

          AKIHIRO KUMAGAYA "OBJECTS"

          デザイナー 熊谷彰博による企画展示「OBJECTS」を、 2021年7月7日(水)~7月24日(土)の期間、 (PLACE) by methodにて開催いたします。 デザイナーとして、グラフィックやプロダクト、空間デザインなど、独自の視点と考察からリサーチ・コンセプトメイキング・プランニングをはじまりとした統合的なデザインとディレクションを手掛けている熊谷彰博。 とるにたらないものの収集を集めた無印良品 池袋西武 企画展「STOCK 展-気づきを、備える」(2015)以来

          AKIHIRO KUMAGAYA "OBJECTS"

          Koji Honda | Shohei Yoshida "Trans-Siberian Railway"

          2021年5月10日(月)〜5月29日(土)の期間、 フォトグラファーの本多康司と、アートディレクターの吉田昌平による企画展示「Trans-Siberian Railway」を、(PLACE) by methodにて開催中です。 コマーシャルフォトグラファーとして、広告や雑誌、カタログを中心に活動する本多康司と、雑誌・書籍のデザインを手がけながら、自身の作品制作として紙や本などを主な素材・テーマとしてコラージュ作品を発表している吉田昌平の2人による共同展示です。 2018

          Koji Honda | Shohei Yoshida "Trans-Siberian Railway"

          【展示解説】TOMOO NISHIDATE “Surface to Surface”

          今年の5月末以降、無謀にも3つの企画展を立て続けに開催し、作家の皆さん、また、弊社スタッフと駆け抜けてきた2ヶ月間が、ようやく一旦、終わりに差し掛かろうとしています。一部、周囲からは、半ばヤケクソになったかと思われていたようですが(苦笑)、個人的には、新型コロナウイルス下での展示3部作と位置づけて開催しておりました。その最中、経済以前に一気に感染者数が全国的にV字回復してしまったのは、正直なところかなり予想外でしたが、この短期間に幅広いジャンルの企画展を、まずは無事、開催でき

          【展示解説】TOMOO NISHIDATE “Surface to Surface”

          TOMOO NISHIDATE "Surface to Surface"

          2020年7月10日(金)から7月26日(日)まで、 西館朋央による企画展示「Surface to Surface」を、(PLACE) by methodにて開催いたします。 西舘朋央は、工場や工房で生じる端材や未完品の残骸、 使用が済んで捨てられた紙片や木材などを用い、コラージュや立体作品を制作する他、雑誌や広告などのグラフィックデザイン、店舗の壁面オブジェやディスプレイ、展示会の空間演出など様々な領域で活動しています。 西舘氏がコラージュ作品を制作するきっかけとなった

          TOMOO NISHIDATE "Surface to Surface"

          【展示解説】Rhoikos&Theodros “(PLACE)”Theme 001:Jens

          新型コロナウイルス感染症の拡大防止のために発令された緊急事態宣言と、それに伴う自粛期間の解除後、(PLACE) by methodとCIRCLEでは初の開催となった前回の企画展、古谷萌さんの「vermilion」は、グラフィックデザイン及びイラストレーションによる展示でした。現在開催中のRhoikos&Theodros(ロイコスアンドテオドロス)による企画展「“(PLACE)” Theme 001:Jens」では、ファッションデザインとプロダクトデザインの視点から生まれた作品

          【展示解説】Rhoikos&Theodros “(PLACE)”Theme 001:Jens

          Rhoikos&Theodros “(PLACE)” Theme 001 : Jens

          2020年6月19日(金)から7月5日(日)まで、 Jensのデザイナーである武藤亨と、プロダクトデザイナーの小宮山洋からなるアートユニット ”Rhoikos&Theodros” による企画展示「Rhoikos&Theodros “(PLACE)” Theme 001 : Jens」を、 (PLACE) by methodとCIRCLE、2つの会場にて開催いたします。 Rhoikos&Theodros(ロイコスアンドテオドロス)は、既存のモノ・空間を変容させ、その鑑賞によっ

          Rhoikos&Theodros “(PLACE)” Theme 001 : Jens

          【展示解説】MOE FURUYA GRAPHIC EXHIBITION “vermilion”

          そう、この展示解説を残すことを主目的に、noteを始めたのでした。会社の自己紹介や、改めて展示を開催することについての文章を書く際、なかなか筆が進まず弱りきっていたのですが、ようやく本題に入ることができて、少しだけホッとしています。まず、開催中の展示「vermilion」の概要に関しては、下記をご覧頂ければ幸いです。 本展の作家、グラフィックデザイナー・イラストレーターであるStudy and Designの古谷萌さんを知ったのは、もうかれこれ10年以上前になるでしょうか。

          【展示解説】MOE FURUYA GRAPHIC EXHIBITION “vermilion”

          新しい展示様式(後編)

          新しい展示様式とは、もちろん新型コロナウイルス感染症の専門家会議の提言「新しい生活様式」になぞらえたものですが、今後、ウイルスとの付き合いが長期化していくことで、私たちの生活や、行動そのものを変容していくことが必須なのであれば、他にも多くの細分化した「新しい○○様式」を考える必要があるだろう、と思った訳です。例えば僕たちの仕事だと、新しい小売店様式とか、新しいイベント様式とか。 オフラインとオンラインを織り混ぜる 自粛期間中で、オフラインである場所が休業を余儀なくされる、ま

          新しい展示様式(後編)