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#37 「コーヒー」のガチ解説

おはようございます☀

体重増加が止まりません(増量中です)😂

今年の8月から比べて(減量末期時)、約10kg増。

改めて数値に出すと、約4ヶ月で10kg、1ヶ月2.5kg…やべえなw

そろそろ食事をクリーンにしようかな笑


ということで、今日は「コーヒー」について、書いていきたいと思います!

「コーヒー」、皆さん飲みますか?

カフェオレやカフェラテ、カフェモカ、カプチーノなど、コーヒー飲料は種類があるので、どれかは飲んだことあるんじゃないでしょうか?

ちなみに、僕は毎日コップ2〜3杯は飲んでます。

もちろんブラックで。

(ブラック以外飲めないんで。笑)

「コーヒー」という言葉を聞いて連想するとしたら、"苦い""カフェイン""眠気覚まし"とかでしょうか?

今回は、栄養学的視点から「コーヒー」について、解説していこうかなと思います!


○「コーヒー」に含まれるものは?

まず、「コーヒー」に含まれる栄養素について、確認しましょう。

「コーヒー」に含まれる栄養素は以下の通り。

①カフェイン

②ポリフェノール

では、少し詳しくみてみますね。

①カフェイン

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カフェインといえば・・・

”眠気覚まし”として飲まれる方が多いと思います。

カフェインには、交感神経を優位にする作用があるため、目を覚ます効果が期待できます(逆をいえば、寝る時に副交感神経優位になれば自然と寝られるということです)。

カフェインを含むものとしては、「コーヒー」以外に、お茶(特に玉露)やほうじ茶などがあります。

他には、エナジードリンク(モンスター、レッドブル他)にも多く含まれています。

さらに、カフェインには、血管拡張作用もあります。

よくトレーニング前にカフェインを摂取して、血管を拡張、さらに交感神経優位にすることでより良いトレーニングができるということで、トレーニーがサプリメント、または、「コーヒー」を摂取する事があります。(ダルビッシュ選手もテレビの取材の際に、朝、球場に向かう車内で「コーヒー」を飲んでいましたね。)

ただし、カフェインは”抗体ができやすい”という特徴があるため、摂取すればするほど、体が慣れてしまい効果が薄くなってしまいます。

②ポリフェノール

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ポリフェノールといっても、実は種類は数千個もあるんです。

その中で「コーヒー」に含まれるポリフェノールは”クロロゲン酸”。

ポリフェノールは、抗酸化作用があるため、アンチエイジングとしても注目されている。

日頃の生活の中で、排気ガスや太陽の光をあびる、運動をするなど、様々なことで、体は酸化してきます。

体が酸化するとは、すなわち、”老いる”ことを意味し、しみ、そばかす、にきび、しわなどの原因になります。

抗酸化作用のあるものを摂取する事で、”老い”を予防する事ができるため、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンD、亜鉛、クロム、セレンなどが良いです。その中に、ポリフェノールも必要になります。

ポリフェノールが多く含まれる事で有名なものとして、赤ワインがありますが、確かにポリフェノールは非常に多く含まれます。しかし、同時に、アルコールも入っており、アルコールは体にとって非常に害を及ぼすため、お勧めできません。

しかし、「コーヒー」に含まれるクロロゲン酸は、かなりの量が入っているうえ、アルコールなどの害がないため、抗酸化作用のある食品としては優秀だと僕は考えています。


○「コーヒー」を摂取することによる人体への影響

次に「コーヒー」を飲むことによって、人の体にどのような影響が出るのか、出る可能性があるのかについて確認しましょう。

①交感神経優位になることによる影響

まずは、カフェインを摂取することにより交感神経が優位になることは、最初の方に書いたので理解していると思います。

では、交感神経優位になるとどのような影響があるのか。

交感神経が優位になると、同時にコルチゾール、グルカゴンといったホルモンが分泌されます。

コルチゾール、グルカゴンは、俗に「ストレスホルモン」のもとになります。つまり、分泌が多くなりすぎてしますことは、体にとってあまり良くない状態になります(適切な量の分泌は必要です。出なさすぎも🙅‍♂️)。

②カフェインの抗体形成による影響

カフェインの抗体ができてしまうと、何が良くないのか。

カフェインを常駐的に摂取すると、自分の力で交感神経優位しなくても、摂取すれば交感神経優位になります。

すると、徐々に自分の力で交感神経優位にする事ができなくなる可能性があります。

そうなってしまうと、交感神経優位になってほしい時に、自分の力ではその状態にできない可能性が出てきてしまいます。

そのため、あまりカフェインの常駐的な摂取はお勧めしません。

③カフェイン中毒

カフェインを常駐的に、大量に摂取してしまうと中毒症状が現れることがあります。

症状として、脈拍数の増加、呼吸数の増加、胸痛、めまい、興奮、不安、震え、不眠、また消化器官が刺激されて下痢や吐き気、嘔吐が起こります。さらに体の中では、低リン血症や高血糖、高乳酸血症、横紋筋融解症などが起きてしまう可能性があります。

また、カフェインを普段から多く摂っている人が、急に2、3日カフェインを摂取しなくなると、逆に頭痛などを引き起こすこともあります。

カフェインには血管拡張作用があるため、その作用がなくなることで頭痛が起きるとされています。

カフェインは頭痛の方に対する処方箋として出されることもあるので、頭痛との関係性があることが分かると思います。

ちなみに、カフェインも致死量が存在し、約3gとると危険とされています。ただ、普通のコーヒー一杯が0.12g程度のカフェイン含有量なので、何十杯と飲まない限り危険はないとされています。サプリメントでカフェインを摂取する人は要注意かもしれません…。

④癌との関係性

実は、「コーヒー」は発がん性があると、IARC(国際がん研究機関)で発表されています。

正確には、「コーヒー」に含まれる"コーヒーアシッド(コーヒー酸)"というものが発がん性があるとされています。

「コーヒー」を飲んだ時に酸味を感じたことはありませんか?その酸味を生み出しているのが"コーヒーアシッド(コーヒー酸)"です。

しかし、国立がん研究センターの研究では、「コーヒー」が肝臓がんの発症リスクを確実に下げるといった発表もされているため、賛否両論あるのが現状です。

ただし、健康に影響がある可能性が0というわけではないので、やはり飲み過ぎには注意が必要だと思います。


私も、仕事やプライベートでもよく「コーヒー」を飲みます。

目が冴えるなどの効果は実際にありますので、上手く活用しながら、適度な量を摂取することはいいことだと思います!

何事もそうですが、“極端に偏りすぎ“、“摂取のしすぎ“は体にとって良いことではありません。
今回の記事を踏まえながら、適度に摂取していきたいですね!


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何もリアクションしないのはなしですよ!

それは、無人販売で売られてる野菜をお金を払わずに持っていくような人と一緒ですからね!!笑

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