祢冝田戯音

アーティスト/剽窃家/社不/患者

祢冝田戯音

アーティスト/剽窃家/社不/患者

記事一覧

無低礼賛(未完に)

無低≒真面目に考えるにはあまりに根拠が弱い生、 人間の群生地の少し外れた辺りから延びた産道へ 唾を吐く行為、まともなつもりの狂人、liminal無常。 カートコバーンの…

祢冝田戯音
1か月前

渺眇(読むのも読み返すのダルい)

どうにもならない夜が生き物の底 その片割れの写真の中で白黒の悲劇を真似ている 短いまやかしへ置かれたこれらの熱は 未だ大人らしいがややこしい駄々を捏ねている つ…

祢冝田戯音
1か月前
9

ほぼリポスト的厭世の幕間

無重力の孤独こそ私を洗うからの顎で 有閑の広告の信者は布をつなぎ合わせ 自分のエゴを偽物で満たす その時偶然傘を持ってたら 其奴は世界を奪い去れるだろう けれど…

祢冝田戯音
3か月前
1

人の値打ちと煙草の味は、煙になって判るもの

人の値打ちと煙草の味は、煙になって判るもの 永遠の一瞬にその一瞬の永遠 どちらにも未練だけがあるらしい 街の中で聞こえてくる微かな その一つの中に私の全てがある そ…

祢冝田戯音
4か月前
2

行旅死亡人

行旅死亡人 血や嘘の行き着いた鳴声のちょっと先に 柔らかな何も無いものがある そこで僕と君は互いに手を振った 互いに同じ気持ちにならないように 約束の変性の果て…

祢冝田戯音
4か月前
1

テニスコートに遅れた時の空の文(間と数)

ギクシャクした航路の後ろで世界中泣いている その落ちた涙に溺れてるつもりの明日やら昨日を 今日も泳ごうとナンシーを追いかけるジャンキーが 最後に乗ったタクシーを…

祢冝田戯音
4か月前

患者

夢精映我(善意舗装会社2次下請) 言葉の普通の意味で、これは詩ではない。これは罵倒であり、讒謗であり、陽性症状であり、人格の毀損だ。そうだ、これは引きのばされた侮…

祢冝田戯音
5か月前
11
無低礼賛(未完に)

無低礼賛(未完に)

無低≒真面目に考えるにはあまりに根拠が弱い生、
人間の群生地の少し外れた辺りから延びた産道へ
唾を吐く行為、まともなつもりの狂人、liminal無常。

カートコバーンの命日の次の日
Twitter観て気付いた日つまり
いつものようないつもに
何もせずお手本のような無為
YouTubeで埋めていたら「mr.beast」づてに
ローガンの懐かしい炎上を思い出して
ピューディーパイのフィルター越しに

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渺眇(読むのも読み返すのダルい)

渺眇(読むのも読み返すのダルい)

どうにもならない夜が生き物の底

その片割れの写真の中で白黒の悲劇を真似ている

短いまやかしへ置かれたこれらの熱は

未だ大人らしいがややこしい駄々を捏ねている

つまり吹雪に見舞われた葡萄酒で

あまりに酔っ払ってしまっていて

私のこの心は世界中の枯れ果てた

クリスマスツリーより悲しいって

そんな詩集によく似た溜息が纏わりついて

渇きが似合う僕等のmannequin世代と

殺される覚

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ほぼリポスト的厭世の幕間

ほぼリポスト的厭世の幕間

無重力の孤独こそ私を洗うからの顎で

有閑の広告の信者は布をつなぎ合わせ

自分のエゴを偽物で満たす

その時偶然傘を持ってたら

其奴は世界を奪い去れるだろう

けれど我々の頬杖をつくような

幸せの為に私刑に晒される発電機達

彼等は出来上がった自分ですら

鏡を疑い此岸を漂う粒子

陋劣なわかり易い救済だけ迷っている罠にプットsch

詩人奴隷継続的非記号体験はアルゴリズムに沿って

僕が自

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人の値打ちと煙草の味は、煙になって判るもの

人の値打ちと煙草の味は、煙になって判るもの

人の値打ちと煙草の味は、煙になって判るもの

永遠の一瞬にその一瞬の永遠
どちらにも未練だけがあるらしい
街の中で聞こえてくる微かな
その一つの中に私の全てがある
そこには私は居ないかも知れないし
僕は居るのかも知れないし
でも俺が居たのか行きたかったのかわからないから
手を伸ばさないと死んでしまうけれど
ピースカウンシルスキップで忘れて
逆行するペテロの葬列に
眠れる美女が公転でむすんで
私や自

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行旅死亡人

行旅死亡人

行旅死亡人

血や嘘の行き着いた鳴声のちょっと先に

柔らかな何も無いものがある

そこで僕と君は互いに手を振った

互いに同じ気持ちにならないように

約束の変性の果てに懐かしい唄だけあって

どうやら私の未来は時代遅れになったらしい

希望めいたザラザラが言い訳に変わった

永遠に生きることにも無限に続く世界にも
記憶が褪せていく理由も
こうしてかつてあった愛を思い出すと 

もし俺を殺した人

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テニスコートに遅れた時の空の文(間と数)

ギクシャクした航路の後ろで世界中泣いている

その落ちた涙に溺れてるつもりの明日やら昨日を

今日も泳ごうとナンシーを追いかけるジャンキーが

最後に乗ったタクシーを僕は探している

そこに規律が必要だったけれど

もう少ししたら踝も晴れてきっと飛べやしないから

縄跳のように進まない落下に回る

その途中の年にブランコバグとチャリの点滅を

宇宙に逃がしたら

まるで後ろ飛びで眠ってるようだって

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患者

夢精映我(善意舗装会社2次下請)

言葉の普通の意味で、これは詩ではない。これは罵倒であり、讒謗であり、陽性症状であり、人格の毀損だ。そうだ、これは引きのばされた侮辱、「ゲイジュツ」の面に吐きかけた唾のかたまり、神、人間、運命、時間、愛、美、創作……何でもいい、とにかくそういったものを蹴とばし拒絶する出鱈目だ。

My Very Exciting Magic Carpet Just Sailed

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