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渺眇(読むのも読み返すのダルい)


どうにもならない夜が生き物の底

その片割れの写真の中で白黒の悲劇を真似ている

短いまやかしへ置かれたこれらの熱は

未だ大人らしいがややこしい駄々を捏ねている

つまり吹雪に見舞われた葡萄酒で

あまりに酔っ払ってしまっていて

私のこの心は世界中の枯れ果てた

クリスマスツリーより悲しいって

そんな詩集によく似た溜息が纏わりついて

渇きが似合う僕等のmannequin世代と

殺される覚悟は無いのに生きようとする

凡百のジャンプ作品OP曲との交配は

鏡以上に完全にアベコベなこの世界に

この頁をそっと錯簡する

きっとそれは僕がそうした方が美しいと思ったから

だから合判する私の素粒子は夏から葬儀を奪う

あくまで死や半分を現す概念として

外れた道にある道にもモーテルとラブホはある

その有無もズルも蔓も桃も何もかも

どうでもよくなるくらいくだらないこれが

タダの雨めいた救済なのか只の逆行の時間なのか

ただの挨拶なのか無料の愛なのか分からないが

少なくともこれは眠るより容易なことで不眠症には
息切れしたりはしない空っぽだった

空っぽの時間に空っぽの文

意味の無い行間

また空っぽの時間

意味の無い行間

繰り返しただ引き延ばされる猶予

洗い終わるまで或いは乾くまで
何も無いことが常に有るお陰で
僕の目はあんまり良くない
いや多分少し眠たい(今のあなたよりも)
それに毎月十日の日に贖罪の山羊を安く売る
スーパーのレジ打ちみたいに神様を信じているんだ
少なくとも名前は知っている
今は忘れているから言わないけれど
分からないということだけ分かっていて
抱きしめて眠たくなる程退屈で安心する名前
この理を放逐した後は空のマトリックスの夢を観たい
でも誰が愛なんて着てるだろう
精々コインランドリーに置かれた聖書でとんじゃった
常用者くらいではないだろうか
けれども怠け過ぎて誰にもなれなかった
俺にはどれも関心が無かったことで
噂めいた揺籠で逆様に振っても
綴りだけ違う毎日にそいつらは茹でられていて
関数奴隷の林檎に包まれた彼等を
何万もゾロ目が続く素数へとまた噛みつかせる
そしてきっと歯型が残ってない一つが多分俺の人生
何千億かの既視感の総体或いは自殺中の主人公
酒を飲んで母親の居ない子供を装っている午後
日曜日固有の静止が公園を犯して
欠伸と一緒に埋まっていく解れ或いは別れは
その最後の記号はきっと夢のように透明で
未来で視てもわからない
熱は移動する必要を失くして澱み無くなる
バラバラに
でも数え切れない程の私が
また俺を見つける頃僕はきっとその夢も忘れている
アルコールや若さや睡眠薬の特権とも離れ
季節時間なんて関係無い蝶々の裏
そいつの着ているそのモッズコートの裏地にも
またオアシスとニルヴァーナの歌詞
あー僕はきっと優秀な実験動物になって
偏食家達に晒されるだろう
彼等の道徳的私刑の十字架にピッタリな蝶ネクタイを
今のうちにイオンモールへ買いに行こう
けれどもこんな風に閉じるべきカーテンばかり畳んで
ラジオみたいな生だったって振り返ると
欲しいものを売って必要な物を買って
要らないモノを作ってくだらないものを眺めてる
俺はこいつらより余程くだらないまがいもの
ゲームの中なのにプレイ出来ないもやもやを
ステロイドで割って欲しい
身体の組成の半分は空想だと
安いスキニーみたいにすごく脱ぎにくいから
でも私達は夜という概念を無視してその記号だけに
その余りに醜いアウターに気付いた頃に
悪魔の聖典には載らないだろうけど
脱色し過ぎたその夕陽のような劣情を貸す
恐らくもう安い酒でしか誤魔化せないハーフタイム
そうタダの夢なんてなかった
支払ったのものが代金の一部だったから
あんまり覚えてないけど
領収書代わりの蝋燭が
鼠に齧られる前にせめて遺書に残そう
いくらか無駄でいくらか綺麗で
いくつか駄目でいつまでも続きそうな退屈
時々俺のブランコは本当にバグっていると思う
魂の近くを飛び回る身体
偽装した祝福を触媒に揮発性の高い洗礼の後
主婦之友に殖民軌道を任せて
コールドスリープで靴を履きかえ
笑顔の外に瞼を置いて

また神様が見える位には腹が減っている
だからムーンクリップで輪廻を詰めたら
ストリッパークリップで聖書を剥こう
西部劇の夕陽の中で涅槃を咥えて
そのロックスターみたいに退屈そうに笑おう
保険金と印税と薬物の後遺症を娘に残して

神に宣誓し悪魔を欺く偽薬中毒の夢の裏
その設置面の重力がフリーターに酔って
支配を真似ているのなら
私を未だ重ねているのなら
彼等が奇数の無い王様になれるように
今日だけの為にまた酒を飲む
喘ぎ声に抗えない吸殻だけの12月32日
パイプじゃないのが救いに見せた罠で
電話もないから風呂上がりだとフられようもない
地中に埋まる朝の鐘の音ももう随分遠い
鳴っているのか鳴っていないのかも分からない
けれどその理由は痛みを遠くへ行かない為に使う野数

簡単すぎる頭の中から知っている単語だけ
取り出して
窓を超えて
警備員に止められないように
僕は毎日が透けてしまう髑髏のように祈りたいだけ

こういう類の悲劇は通話アプリで偶然話した
女子高生と盛り上がって
成人したらやろうねっいうくらいの戯言
確かに全て冗談で何一つ覚えてもいないけれど
ただ一つ言えることそれは彼女がゴールデンカムイも知らない何か仄暗い過去を
抱えた生粋のセックス依存症で涙みたいな
黒子を自慢していたことに由来する
謂わば運命と言われてる雛形に流し込まれた地図と点それこそ何かきっと名前も終わりも無い何か
それを恐怖したり
それに酔ったり或いは寄ったり
また或いは依ってみたり
兎に角俺は訳が分からないことだけ思い出しながら
逆再生の監督の作り物みたいに生きてみる
五分白黒で五分カラーのバラバラの呻き
どうだろう?自分に毎日聞いてるけれど
結局私は毎朝同じ古い話を読んでいる
謂わば投票しないsarah kane
それは今もだ
つまり私の心は世界中の美女の
携帯の番号は知っているけれど
Nirvanaの券が17ドルじゃない時代に産まれて
カウンシルスカイからはみ出す程
女の子を抱きたい訳でもなくて
ただひたすらこんな風に識を織るだけの
乾涸びた檸檬か家賃の前払いがきかない不動産屋への家賃の前払いみたいな状態で
永遠に鏡の中の自分と睨めっこしてる気分だ
お互い気付いていないのか
まだ見晴らしがいくらかいい
おかげでまた吹出物を潰してピザみたいな顔になれる
嗚呼何て幸せなのかしら
パンもサーカスも紅葉もある
どうして皆んなそんなに真剣なんだ?
どうせ明日やるなら気にしないで欲しい
タスク達成して雄叫びでもあげてくれ
俺はそれでも信仰に名前がなかったことを信じてる
顔も道も機知も利子もないけれど
呼ぶ紙くらいはある
どうでもいい週末のオナニー
19の頃と何も変わらない
いや土は大分崩れているのかも知れない
神を視る程ではないがたまに
影に雨が降っていないのを見ると
こんな6月なら靴飛ばしで一番になっても
15分のCMの為に革命に革命を重ねるのも
90年代によくあったワンルームのよく似合う
安いデヴィッドリンチ被れみたいな作品のオチ
だから少なくともセフレは必要だ

基督は脱獄の為にあんなに痩けていたのか
少なくとも親父さんは沈黙をまた
夜へ縫いつけようとしているらしい
俺はそれを赤本のCMで観た
宗教はまるで天気みたいに霧が無くて
僕等の皮膚の下に舌を出す
信じ易い子供服を着て
疲れた心臓は夜よく眠るらしい世界で
私は不眠症の上睡眠薬を飲んでもよく眠れない
脳に住む魔物もその心臓を貫かれて
現実達はふぇるんの反応と作画へ注がれ
とても遠い嘘がよくわからないという名前の
地下図書館の海底で
乞食として未来を摘み上げ怯えている
絶対無の途中の苦痛の中途
内定のないどんぞこ
キヨシはそれに節をつけ保険調査員と死神
二つの役を演じてた
見渡すといつの間にか
だれもこんな世界では皆んなを幸せには
できやしないって言ってる
いろいろな消失の仮定あるいは惰性
慢性的な生性中毒
暖炉にも窓ぎわにも救いはない
(窓ぎわによく喋る女の子はいるかも
知れないがそれはまた別のはなしをきく話)
だから歳をとったら何もかも許して欲しい
セフレがいったあとに手探りで初恋みたいな
嫉妬を数えて自分がまだ時々ドキドキすることに
安心してアタマがおかしいのを言い訳に
働かなくていいならきっとテーブルも世界も回る
そういう目で見られると結局意味はないんだけど
少なくともbeckの隣に引っ越せたら
卵を壁に投げ付けて永遠にサイエントロジーの疑惑を
拡声器で叫び続けられる三島或いは僕等のように
俺が欲しいのは多分そのくらい
フリーレンの続きだったり日に日に弱まる快だったり
ゴシップの手垢だったり壁紙の修繕費だったり
こうしてみるとまるでアベマのコメ欄
深夜のなろう異世界アニメに群がる
山内とロリコンみたいだ
でも俺はこれをスーグラフトンみたいには書けない
忘れてしまうから何もかも
uボートできたスパイは
きっと尾形のように祝福された道に
月牙天衝でも打ちたいんだろう
でもきっと魂はしえられおね寄りだからなぁ
跳躍ではなくダイブになる
ドラムセットを破壊するようなcome as u r
素敵だけどそれで生活しようとすると
橋の下で暮らすか全部謝るか
チャリなんてやってないって嘘つくか
嫁に殺されて仏陀にわびるか
兎に角散々なんだ
僕には水曜日と任意の曜日をもう一日決めて休んで
後は毎日同じよくわかんないこと
やってる方がよくわかんない
確かに典型的な反社会性パーソナリティ障害
僕がやりにくいのは半ば当たり前なんだ
きっとこういう言い訳はあと40年くらい出来る
だから労働を免除した後年間135万くれないか
そうしたらバリで君の為に
レオとキングがあの島に行っていたか
そんなことを人生を賭けて調べに行ける
インスタしか知らないセフレは
きっと道に迷ったフリして今日は来ないだろうし
彼女の娘はヤンキースの投手と付き合い違っている
空に限界なんてないって思って
まるで17の時のチームキャプテンより可愛い
沈んでいく朝陽だ
西から登ったお日様は東に沈む
これはベンジャミンバトンより数奇なバトン
バレリーナよりbeachfoccillesに近い愛と雨
あゝ彼の娘はきっとロンドンに投げ入れても
生きている

神はばらばらの試練にまちまちの贈りものを紹介する
みちみちそれを選択できないって聞かされて
どうやってもジュリアンカサブランカスのような
白人のサングラスは似合わない私
流暢な日本語が鏡に映って芥が椅子をいすにする
きっとそれは題名のない酔っ払い
とても長い時間だったようなすこしの蜃気楼
恋人と今日の為に逃げて狼男にその版権を酔っ払って
売りつけたのに
けれども俺が生まれた町には
玉屋とジャスコしかなかったから
犬の散歩をどうやったら
回避出来るかしか考えてかなった
壊すことを壊しても
終わらないことが終わっても
パンケーキが上手く焼けなくても
コインランドリーであんまり乾いてなくても
多分私は気にしない
明日世界を滅ぼして頂いて構わない
秋刀魚か鰤か鯵か鰯かししゃもの干したのか
もぐもぐしながら数時間後だと思わないで
君がlet it beから新しい何かを唄いはじめるの待ってる
僕や君も何もかも分からなくなったら
もう一回つまらない嘘でメチャクチャ笑えるから
神様も誰も知らないずっと向こうで
分からないだろうな
オレが夕焼だった頃
兄貴はコロアキを知らなかった
分からないだろうな
誰も知らないのものは誰も知りようがない
ということでとりあえず皆んなに愛は必要だ
それにもしこの一連の自分って夢の総体の
そのたった一枚に過ぎないと思えば
この永遠さえ断つ斬撃も
BJ風に言えば被害者だったってオチ
いずれにせよ日は暮れる
若者は大いに恋をするべきで
こどおじは永遠にAbemaを視聴するべきなんだ
売女さえムキムキの大卒のフリーターに逃げた
知ってる言われなくても
こういうのが全部2012年11月19日の繰り返しだって
でもフランツフェルディナンドが
打たれる前連れ出して
「もし君が孤独なら僕の心は
壊れてしゃらららんさっ」って言ってみても
僕の部分は3回交換され、私は4回交換されているからそれやこれが俺だったのかはもう自分でも分からない

朝の陽のつららが何を持っていけば良かったか
人混みの中すれ違い様に教えてくれた
小さな子供にはとても大きな涙にみえて
すこしだけ何かなくなっていた
もっと知っていればよかったことが
金切り声をあげているけれど
それもまたこの一瞬の隙間にある永遠には
正直者というか阿呆にうつるはず
ぷろぺらが楽団に借り上げられ
弛緩した宇宙の外郭の淵
その境界を筑後市に踊る
今やぽっぷすたぁといった輪っかが
聖蓋を虹に替えて虐殺と繁殖を繰り返す
亜米利加の全善性政策は
無政府主義者にあっぷされる
すろーがんやロマンスで脚色され
昨日と同じものはもうない
昨日と違う自分が不快だったり快だったりするけど
俺は隠れたいだけ僕の罪から
私も逃げたいだけ俺の贖いから
そして僕は捨てたい自分って夢を観たことを
だからこういう言い訳を思いついた
でも月が見てるのは一体どれだけ溺れていく夢なんだ
労働党に投票したアタマがおかしい議長は笑える
勿論TVなんて底にはないんだけど
近くのすーぱーまで歩いていこう
As you can see 僕は本質的にセージツではない
だってそういうのって完全なあだ名じゃん


生きてる死人が寝てるような公園で
エコノミーサイズの幸福についての歌詞を思い出す
誰も知らない人殺し日和に
何故か酩酊は偽善より狡猾で素数的なばぐで
君は生を改めるように浮浪者のフリをした不老者に
或いは僕等に騙されている
踊っても面白くないんだから
ツマミを買う為に働けと
でも残念ながら僕は恥知らずだから
それは仮定のそれも過程
だから行く前に見ることはできないし
死ぬ前に生きるていることとは何か別の
相続しようのない孤と独り身
なんて言えばいいだろう
山内ならわかるだろうけど
彼奴は画面から出られないから
時間の後に在る時間みたいな
そしてそこに阿る私に傅く僕に使える俺は
今日を完全に忘れているから理解しようと
靴を履き替える
そういう恐怖映画では親父は大体撃たれて
誓いとかいこんとかはOver Driveをかけられる丁寧に
だからここは実はもう次なのかも知れない
俺は死ぬのが恐ろし過ぎて
終わったエンドロールのまっくろにしがみついて
うなされている肺病患者だって宣い
やらせてくれないセフレを増やす
少なくとも眠りよりそれは愉快で
死ぬより簡単だった
でもそのセフレにフラれた後に見上げた空まで
誰かが落とした赤い羽根が飛んでたら
1921年のBerlinまでイって
ヒトラーに敬礼しスーパーオーガニズムの
安い方のトートバッグを勧めて
何処にも行けない少年の代わりに
蜜柑をのるうぇいの森に預ける
こうした一連の真っ直ぐな嘘はどれも短い
何故かわからないのは余りにも似ていないからで
輪姦された後のyoutuberの性被害告発と
分けられるわけがここにある
如何に檸檬を知らずに生きて
生きた檸檬を描くか
その質問の答え合わせの酸味に
ほとんどの機械じゃない部分は機械に変えられる
だから生きてることを知らずに死んでしまう理由だけ
グラスに満たす屑が星は綺麗だとか言い出す
お前のサインは欲しいけど出来るだけ
柔らかい紙に書いて欲しい
ケツを拭く時にしか使えないから
神様にそう言われたらずっと洗われないだろう
少なくともカイルファルコナーがno thank uって
言い始めるまで
だから姫様はもふもふなでなでする為に七回転生して最弱ていまーになってゴミ拾いしながら
ガザ地区を作るのに必死なんだ
電話を待ってクリスマスが今日だったら
よかったのになんて安いタネではもういけない
羅紗張のロビンをダクネスに置き換えて
あの旗を撃ち抜くシーンをもう一度見て欲しい
どう考えても笑える
指だって銃に変わらなくて指のままでいい
でもきっと彼女はもうそれを置いてきたはず
これが夢ならわかるだろうけど
そういった魔法劇の色調は必ずしも明るくはない
ポールはずぶ濡れでレインコートを着ない男を唄う
病人として路地裏で処方箋を頂くかたわら
木を赤や青に塗って
全く意味なくて怒られるだけなんだけど
一人ワンルームで思い出した昼下がりって
大体そんなもの

僕は人間が過ぎた人間だった
それだけそれだけだった

夢から醒めたら神様になでられて
微苦笑の中月をミナガラ熱秒にうなされる
これで産まれたての太陽もあったら
永遠は海に半分溶けて蝶の夢を観る潜水服を借りて
セフレが来るのを待って居られる
信じる以外に救いはないが
生きくれよという臨月めいたシモの句が
朝鮮朝顔の話を割いて
常理の裡側其のくらやみを
真ん丸真っ赤にまた来て自覚
さよならサンラク四向四果
生き身の歓び抜いた先
ただ何もない其処がある意味では
クリスマスの名前をした栗鼠と
何匹かの野鼠と暴力の酩酊を受けた
結果穢土転生マジNARUTO的な展開
瑠璃は私を愛していたらしい
愛し方を知らないうちから
誰か拡声器で伝えてやれ
形容動詞だけでも女の子とやれるぞって
つまりレインコート着たおっさんは
ずぶ濡れの方が唄にし易い

橋とトンネルに擦り減る生に
ロマンスを見出したいなら先ずは酔わないと
君を探すことさえ叶わない王様
八拍子で作られた世界
八拍子だけの重力
八拍子の写真
八拍子の固有の素数
uniqueになりたいマネキンの真似が
好きなバンドの名前は
やっぱり月の裏庭でヒトラーを洗脳してる
違う色も沢山あって
くしゃくしゃになるものもあるよって
アイヌっぽく言えばヒンナ
フランス語のBonjour
私はそれを僕や自分と今眺めて
君等がどこかにいる幻を集めている
太陽と月に背いた日だったのは覚えてるけど
そいつらの性別的な記号を突くのがいとをかしくて
黒ずんだ乳首に反抗期の涎の気持ち悪さ
家がないより帰る場所のないような虚しさの後に
術式は焼き切れて千鳥足
バレエダンサーより戦場に於いて使い物にならない
二日酔い股の名はキチジロー

放っておいて欲しい明日が死んだ時
産声が聞こえた
じぇらーとみたいな自我を
全部なかったことにして未来に眠ろう
来世はどんな娑婆苦があるのかな
ヨガでも始めて何か聴こえてるフリでもしようか
あゝ欠伸が止まらない
規律も女子の気持ちイデアも分からないまま死ぬのか
多分天誅組の伊藤滋玄はちぇすとぉしてる
リアムギャラガーのモッズコートを借りて
Twitterで彼に死ねって言われる類いの迷い
或いは幾つかのはーもにーとして
少なくとも色は違う遊び
だから俺は天使にはやっぱり欲情しない
でも私はきっとマイクロスリープを三劫嵌めている
ギターを弾いてまちアプでやるために
そういったscumなんだ簡単だし
何より観光だから
でももし君が忙しくしたいなら
つまらない時間を増やすといい
君はきっと豊かになる
君は他人に何を言っているんだと思うかも知れないが
其れらは受刑者だったとしても
奪われない私のこの首の縄を忌々しく
緩めている彼等の好きな平和に在る
がりがりの囚人にがりがりの刑務官
ガチムチの雑居房にあるエロ本
その表紙で生きてみたら音が合わないことに
産まれた後気付いた
お土産の代わりに傷をもらってQ.E.D.が存在しない
謂わば呪術の極地
かんばすを用いずに絵を描くように
こうやって言葉も知らずに詩を紡ごう
私も君等の大好きな糞の中に蜃気楼を見てるつもり
何なら夜よりも遅い時間まで
裏切る灯台守の娘を連れて革命を起こしてもいい
蜂起中死んだら尚ろまんちっくだ
煙草を消せ見つかるぞって言われても
もう一本未来で待っているんですって撓むのも
葬式なら問題ない
必要なことは大体千円あれば揃うんだ
それ以上持って走ったら息継ぎの度に
watermelon sugarが聞こえて来て
ハリーの魔法でこの油も綺麗に落としたくなくなる
来たり行ったり見たり真似たり
喇叭の音が遠くまで撃ち抜いて兵役は続く
言うことも与えることも
隠すことも望むこともない戦争
11元論の下書きの跡に私自身を書き写し
嘘を観覧車に乗せて勝ったフリ
必要ではないものがいつも欲しい僕の為に
息をしたい多分生きていたい
これを除けば生涯に一編の悔いも残らないだろう
皆んな飢えている幻は45口径の空想で
シャツか枕にして愛だけに仕える合成の誤謬とか言う阿呆の子には詩的に見える討論へ行って
十時を目に賭けよう
誰にも分からない北に形を失くしながら
全部同じ事に血飛沫が偏るように
小児性愛者の居ない子供だけの穀物的な畑の一番端で二番目の頁に茹でられてダウンタウンを横ぎりたい
16時なら道はきっとすいているだろう
まだオレも産まれる前の時間ではあるけれど
君がプロゲーマーになりたいなら
ぷっしゃーを先ず探すんだ
出来れば固定で欲しいが彼等は
いつの間にか居なくなる
だから僕等は幸せなのかも知れないし
それが雨の象をしているのかも知れない
痴れ者の戯言として僕はもっと行きたいだけなんだ
クリームソーダより脱税して
タイに胡散臭い屋敷と胡散臭い美人を用意して
ハイヴスよりツヤツヤでアルバイトより熱は無く
コートより暖かくて待ちくたびれた時間より回る
コールドスリープ真言宗泥団派の生臭い一人の冒涜
或いは亀頭の起動後の軌道のように
十の戒律と一つの朝の陽
鳩は素数を赤子に分けて順序のない過程を藁に変える

Un ange passe天使が通る

日曜日の午後に裏路地から娼婦の溝を掃き
大きな肥溜めを作る
聖典から垂れ流される規律の複製に
年寄りと金持ちが名前を付け沢山の人へ撒き散らす
私の頭は深く垂れまだ八月だ
大抵の翠雨であれば間秒的な畑へ
中庸の場合にはもう少し待たなければいけない過程
誰かが使った誰かの影を追いかける誰かを
眺めてる誰かだった私か箍が
女性向けの生理のような傘
友達の顔も言葉も忘れて凡ゆる境がぼやけると
自由や自由向けの規律や重ねられた
一般にある破綻は蜘蛛が作って
一般を一般足らしめる平均や中央線は偏りを象る
noiseはアブダクションされアセンションし
スピリチュアライズドされたし
バーストしたまやかしのただのヤリマンだ
金なんて欲しくないのに金が必要で
友達なんて必要ないのに友達が欲しいなんて
出鱈目の歌詞としてよく出来ている
6弦だけない来世
閑言でしかないパンセ
どうでもいいビヨンセと平等と自由
産まれた日に理由はあるのかないのか
そしてそれは反重力を用いた事象の地平線を
愛で超えてしまうような5次元での喫煙なのか
もしまた私達顔を合わせたなら
せめて家族にはならないで欲しい
私は不快を殺すことに慣れ過ぎて
人は勿論犬畜生も飼えない踊りに似ているから
息を合わせたり拍をとったり
そんなものロニー・クレイ過ぎる
道化の横顔を遮って
他力本願こそ正義であり且つまた性器であり
避妊を伴わない夏に帰りたい衝動で
決して小児性愛者特有のぐへへというコメントに
湧く何か漠然とした不安が芥川や芥を
三島から遠ざけてまた椅子をいすに変えてしまう
千切れた領収書のようなカントリー嫌いなカントリー唄いではない私達の死亡率
信じないと言えば信じずともいい
ただ救うだけの神様にお願いして
Johnlennonの映画に地獄で最近流行ってる漫画を
持っていこう
彼は即死チートで愛を異世界に叫ぶだろう
帽子は死ぬだろうから
不気味に笑っても許されない
禿げてジャンキーになって死んで若い頃の写真しか
残ってないような乾き方がいい
正しいのか間違えているのか毎週考えるが
そもそも問題なんて何もない日曜日に
わざわざを予測変換でしか使えない態々など忘れ「盗んで(作って)食べて(書いて)」また盗むだけ
描くために
それで腹一杯になったらキスマなんてつけないで
xvideoで大学生と競争したい
無花果の木には負けても日の光には勝つだろうし
月で醸造された熱病に僕も浮かされてイタイから

星しかないこんな世界で僕が一回だけ観た夢
奇術にはよくある修辞法
日が暮れるには丁度いい閑職
間抜けな魔術師の忘れた狼煙
いずれにせよこいつらは布団の中での自慰行為で
teenagerなら先ず自らの両手を確認し
白いものが見当たらないか確認しなければならない
生にも非ず死にも非ずただダンエレクトロのクロワッサン(春のOver Driveを重ねて)は
trigger happyを着ている
ファッションだと思っているから
おかげてacetaminophenで溺れかけた笑顔を
奴等に続けようとしている終わったはずの時間を
繰り返して丸くなるそれは輪廻や世界ではなく
凡ゆる反応の閾値がポーションに酔って底上げされた
私の潜水服で
決してジャックホワイトの物真似ではない
私も僕もブラックが好きなんだ
君がお金をくれないのなら僕はきっと右を向いてみる
SEXより簡単な苛つき方を覚えたんだ
歪みの中でアンプリファイドされた未知を
もっとつついて怯えてみる
マッチ箱に入らないなら明礬で剥ぎ取ろう
銀幕の向こう側か
二十歳の愛が訳のわからなくなる場所へ
でも行く前に仮面は脱いでzaccedした
ナップサックを銀座か金座で
コロッケで巻いて煮て焼いて
カチカチ山に遠足に行きたい
それでインディアンのCOSTCOには
先っぽだけ入れて逃げちまおう
暖房装置しかない夏は追いかけてもなれないのだ
自転車でいいから彼女に貸して
水曜日から休日を失くそう
あくまで仮初めの心臓として
弁や膜なんて全部捲って煽られて笑われたい
トーストに入れられたHDのつもりで
バッファロー66をダウンロードする
彼女が家に来るのを断った後に話を続ける為
そういうものの大きさが
僕等にある思考と決断と実行のずれを
鎖で縫い留めて外へ逃さないんだ
けれども何の話か忘れれば生きていなかったことになったようにオレは意味を漂白したい
私もただ夜から出たいだけだったように

丁稚奉公さえままならない居場所の無い記号の群れ
一群の先にあるものは永遠に手をつける足音
唇から滲む熱病が耳目を伝い落ちる
どれだけ素晴らしい日々があっただろうか
大砲は少し止むリーボックに捕まらないように
深い不快からなるべく高く逃げてみよう
明日の朝くらいは見えるかも知れないから
きっとアルジュナじゃなくても山の中で生きていける
勃起さえ出来れば問題はないらしい
どのくらい変わったのか分からないくらい
遠くに行ってしまった毎日達を許すように
超新星爆発シャンパンを飲み明かし
エピクロスに唄いながら聞いてみよう
髭の流行りや食物繊維とOL信仰について
どこから来てどこに行くのかはきっとわからない
持っているものはないらしいから
だから気にしようがない呪いの正体も
どうでもいいことだから岸田に任せておこう
俺はAbema観ながらリポストしてオナって食って寝て
そうして弾除けとして補完される日を待つ
風邪を集めて空を賭けたいんです
三流の更にその遥か下にいるんだ
私に何か恥じることがあるだろうか
くしゃくしゃの処方箋が
指定の薬局でしか使えないことだろうか
それともポストマローンのように
火星から来た少年のフリをして
離人症になったからだろうか
そもそも俺はそんなに考えてないし考えられない

魂を夢観る土塊は回りながら家を探して
未知も忘れていく

凡ゆるものには見せ方がある
一つ違えるだけで塵にも星にも変わる見せ方
そんな風に考えて頬杖をつき
何でもない自分を見つめて観ると
私はキリストであり又ユダであり且つ乞食であり
時には僕であると私は思う
だからこのオレに在るeconomy size以下の幸福にも
空の笑いが込み上げる
俄雨がなんだ?甘雨がなんだ?干魃がなんだ?
こっちはもう土砂降りなんだ
ニュースになって映画化されて
持て囃されて遊ばれて忘れられて
同じではないか
少なくとも同じであるべきではないのか
視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚
三次元で繰り広げられる私達の痴話喧嘩に
高低も深浅も深淵も盲点も何も存在しない
底に居るのは狂人と患者と被害者と阿呆だけ
虚構の深度に仮初の永遠
与えられていない不滅を妄想する血液型占いを盲信
目が無いのに見える人耳が無いのに聞こえる人
口が無いのに五月蝿い人
そして其奴に中指立ててその利子で躓く生の時間
きっと無時間に与えられたのは誤りではない救済
聖書的な余りに聖書的な救済
つまり蜘蛛の糸よりか細いバッドエンド
当事者にはよく分からない寓話みたいな夕方
確かに今思えば人生が一番美しいのは
五時か六時か七時くらいの辺りだ
はっぴぃえんどがよく似合う
下駄の音の隠れたエレキの裏
また馬鹿の一日は暮れていく

バスケットシューズはまだ帰り道を探している
自分が自分でないことが本当だったから
掌の真ん中をウィンチェスターの鉛玉が過ぎる
大体そんな天気で家は勿論意味も無いのに
懐かしい気もする
けれどもそれは真似で描かれた絵画へ
初恋めいたぬいぐるみを天秤で真っさらに
目隠しした後の話
何もかも分からない状態でないとそれが本当に公正な判断かは神様にだって分からないから
何もかもまずは忘れよう
そうすればそもそもそんなもの量る必要もなくなる
何もかも分からないのだから

pretend to be normal.

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