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3-8つかまり立ちをしていく変化

 こんにちは!赤ちゃんが高みを目指して、親を掴み、ソファーや椅子などを掴み立ち上がり始めるのがつかまり立ちと呼ばれます。活動が増えてうれしい反面、ご心配事が増えてくる時期のお話です。(自己紹介はココ)




赤ちゃんは試してみたい
自分がどこまでできるかということ


総論:赤ちゃんは自分の能力的に「できるかも!」の試し行動をしている過程、「できる!」と自信もってやっていること。そこは否定せず、安全配慮していただければ充分だと思います。

つかまり立ち始めちゃった!



 このワードで2パターンの出会いがあります。


 1つは、ハイハイしながら座っているママパパをめがけてやってきて、大人の服を鷲掴みしながら、腕の力を交互につかみどころを持ち替えながら、高みを目指して嬉しそうに大人の顔位置まで立ち上がり、うれしそうな表情をしている場合を見かけます。


 もう2つは、ズリバイするのかどうかという時期に、大人の服を鷲掴みしながら高みを目指してきて立ち上がり、まもなくしてしゃがみ込む・尻もち着くような場合を見かけます。


 いずれにしても赤ちゃんにとっては、「できる」と思っているからしていること。反面、大人の思惑としては「まだはやい」、「つかまり立ちするには危なくて仕方ない」、「足がしっかりしていないのに大丈夫なのだろうか」という、赤ちゃんを思いやる心配面が先立っているように見受けます。


 しかも、ハイハイしていなかった場合、「発達をすっ飛ばしてはいけない」という危機的な思いから、すぐに降ろさなくては・・となるべきつかまり立ちさせないようにしている傾向も見受けることもあります。

 今回は、ズリバイからつかまり立ち、ハイハイからつかまり立ち、回答と考え方、気を付けていただきたいポイントについて書いていこうと思います。


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