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4-4離乳食スタートの「よだれ」「みてるから」の回答としては

 こんにちは!離乳食のスタートは5か月・6か月と目安に書いてある。書いているからそうなのかと思うのだけど、「よだれ」「大人が食べているのをじーっとみてるから」というご意見はチラホラあります。(自己紹介はココ)




よだれは本当に決め手なのか
赤ちゃんという人をよく見てみよう


総論:欲しいと思うものは赤ちゃんだって「それに関心がある」という行動をしめします。一方向だけの解釈ですすめるのではなく、多角的な解釈をしていく方が全体像がよく見てくるものです


よだれは食事の関心があるからでるの?



 離乳食のスタート時期は、5~6か月が多いのですが、この頃の赤ちゃんは、目の前のおもちゃなどなんでもおくちへ運び情報収集したがる時期で、常におくちが働いていて、常におくちの中はうるおっています。


 そして周囲への関心も高いので、大人が何をしているのか興味津々に見ています。例えば食事場面で大人が食事をしている様子をみれば、「何しているのだろう」とジーっと見ています。よく見えているということですね。


 そして、床にいるところから大人を見上げているので、おくちが開いていることが多いのです。そこでよだれがこぼれやすくなります。


 たまたま大人がその場面をみたならば、そろそろ5か月6か月だし、「そういうことかもしれない」と深読み浅読み解釈をしていることがあります。


 実際は欲しいと思っているかどうかは判りません。しかし状況的にはその要素もあることを解釈くださいませ。

離乳食スタートを解釈するには



 赤ちゃんのおくちだけに焦点を置くのではなく、全体を通して理解するようにして頂きたいと願うところです。



 確かによだれ・関心は必要な観察要素の一部です。しかし、与えてみたとき、うまくいくこともあるかもしれませんが、しばらくして食べなくなったという状況の時は、この時期ではなかったのかもしれないとお休みされるなり、お試し程度だけをつづけてみるなり、赤ちゃんが慣れる要素を増やすやり方もアリだと思います。


 私の解釈を加えるならば、時期を遅らせることなく、少しずつでも始めていただきたい、継続的に進めてほしいですということを、当レッスンでは具体的にその方法をお伝えしています。


 中には、8カ月過ぎても食べ物に関心がないという方もいらっしゃいましたので、よだれがあるなしにかかわらず、スタートが遅れてきそうならば、積極的な介入をしていくことをお勧めします。


 そのうえで、


 正しい与え方で与えていただければと思います。一つの情報だけはなく、多角的な情報収集をしてくと全体像が良く見えてくると思いますよ。


 よく分からないという方へ、当レッスンは受講後2か月Lineフォローもついています。始めてから判らないことがでてくるからです。


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離乳食の準備は大人側も赤ちゃん側も



 離乳食は大人の観察力が問われます。厳密に正解でなくてはならないわけではありませんが、プイと食べてくれなかったとき、「なぜだろう」で留まるわけにはいかないのです。


 そのためには、離乳食を始めるにはよそ様の話と比較することもあると思いますが、よそ様の成功したお話・失敗したお話しだけをうのみにするのではなく、「赤ちゃんとは何者なのか」を事前学習をしておかれた方が迷いは減ると思います。


 赤ちゃんがどういう人かを理解しているだけで、赤ちゃん側の準備も見えてくると思うのです。次は何してあげようなど計画性もでてくるはず。みんな似たような子育てをしていますが、ちょっとちょっと違う部分だってあるものです。


 一方向だけの解釈だけでなく、多角的(総合的)に解釈できれば、子育てもよく見えてくるのではないでしょうか。


 この度は「4-4よだれ・よくみるはスタートの目安なのか」記事ご閲覧いただき誠にありがとうございました。あなたの子育てライフ応援しています


0歳の教科書著者:ぴよままより



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