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4-10おくちの開きっぱなし、これでいいのかな

 こんにちは!何か気づけばいつもおくちが開いている。食べる時にはもぐもぐしていそう。気づけばまた開いてる。(自己紹介はココ)




赤ちゃんはおくちの締め方を
しってるのかな


総論:お口を開きっぱなしことは、見た目の問題だけではありません。おくちの動かし方であったり、食べることへの成長部分でも大切なことが含まれています。

おくちがいつでも開いてる



 「赤ちゃんのおくち。いつでも開いているような気がする」「閉じていることが少ないかも」「そういえば、よだれが多いかも」「よだれって洗浄効果があるから別に構わないんだよね」でも、気になるおくちの締り具合というような会話をお聞きすることがあります。


 話を分けてみると

・ おくちがいつでも開いていること
・よだれが多いこと
・よだれの役割

 それぞれ別の話ですがまとめられると、それがいいのかどうかよく分からない状況になってしまいます。


 結果からお話すれば、


 おくちは閉じておいた方がよいでしょう。ただしできる状況になるには時期があるということ。低月齢の赤ちゃんはそれはできません。徐々にできるようになっていくものです。その理由は後述します



 よだれが多いこと、よだれは誰しも出ます。よだれが出るということが問題ではなく、おくちが開いていることで、おくちの外に溢れ出し、よだれ掛けやお洋服を汚す回数が多いことをさしているのかなと推測しています。おくちが閉じることが多くなれば、外に溢れ出すことは少ないです。それも後述します。



 よだれの役割。おくちの中の食べ物カスなどを、ごっくんとよだれと共に胃袋へ送り込んだり、外へ出すのは誰しも無意識でしていることです。あおむけ姿勢の時にはわかっていなかったことでも、うつ伏せ姿勢、座位になるとよだれが多く感じることもあります。


 生後3カ月前後から、指しゃぶりや手にしたおもちゃをおくちへよく運ぶ動きもよく見られますので、よだれの多さははその影響もあるかもしれません。高月齢で歯が生えてくる時にもしきりに気にしている様子からよだれの加減も増えてきます。


 今回のテーマは「おくちが開いていること」です。そのあたりを書いていきたいと思います。


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