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コンテンツ追いかけっこ


こんにちは。
夜に時間ができてマックで本を読もうと思って来たのですが、若者が大音量で会話をしており、全く内容が頭に入りません。

イヤホンをつけて、音楽をガンガンかけると、歌の歌詞が耳に入ってきすぎてしまい本がまた進まないです。

本や勉強するときの音楽って日本語だと歌詞が耳に入ってきてしまうので、歌よりも洋楽の方がいい気がします(個人の見解です)。

ということで洋楽を聞きながらnoteを書くことにしました。

Apple Musicの見つけるから適当にジャズだったり洋楽のシャッフルのところを押すと、ランダムに知らない曲が流れるので作業するときおすすめです。

2年前くらいに本谷有希子さんの「あなたにオススメの」という本を読みました。

2節に分かれているのですが、
その中の「推子のデフォルト」というお話がこれまた気味が悪くて。。(最高の褒め言葉です)

近未来のフィクションもので書いているのですが、とにかくリアルにありそうな未来で、自分のことを言っているみたいで、気持ちが悪いんですよね。

簡単に紹介すると、子育てって手がかかるよね?みんな等質にしようよ!
体に小型の電子機器を埋め込み、全員良い子になって行くって話です。

子育てだけではなく、すべてのことが合理化され、無駄なことをみんなしなくなります。

みんな小型機械を身体に入れ、友達と遊んでる時も、音楽を聴きながら、動画を見ながら、コンテンツを消費することが常識。、

小型機械を拒む人が異質であり、軽蔑される。
その子供が空想の世界で1人遊びしていると異端児のような扱いを受ける。

自分の語彙力が無さすぎて、魅力が伝わっているか心配ですが、とにかく面白いのでぜひ読んでいただきたいです。

フィクションだけど、近未来で起きてそうだなと。

最近、暇な時間どれだけコンテンツを消費するかに追われている気がします。

例えば、電車に乗って何もしていないともったいないと感じ、Netflixでドラマを見たり、TikTokを見て、Twitterを見て、インスタを見て、、、

Netflixでドラマを流しながら、右上に画面を小さくして、Twitterを開いてる時なんかやばいな(何がやばいのか言語化できないけど、自分では仕事のマルチタスクの練習って言い聞かせてます笑)思います。

歩いてる時も動画を見たり、食器洗いながらも動画を見たり、家ではゲームしながらパソコンでバラエティーみたり。

めちゃくちゃ楽しいからいいんですけど、この本読んでからコンテンツに蝕み続けられてる感覚が芽生えてしまって。

何をするにもスマホで調べることから始めるし。
会社のトイレでもスマホを見て、SNSをみたり。

もっともっとコンテンツは増え、消費する機会は増えるんだろうなと思うと少し不安になったり。

もっと人生に余白があってもいいななんて。

だから目で見て心で感じることをとても大切にしたいなって思います。

例えば花火大会や、サッカー観戦、カフェで過ごす時間、読書。

経験を大切にしたいなって。

noteを書いてる時は有意義に過ごせてる感じがします。

でも楽しいものは楽しいですもんね笑

バランスが大事だなって思うので依存しすぎないようにしたいなって。

お読みいただきありがとうございます。


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