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【雑談】社会人2年目

ピポナカークです。前回の記事の続きになります。


組み込み案件

初めての常駐先である組み込み系の案件ではC、C++の言語を用いた実装、外部・内部設計、単体テスト、結合テストを担当しました。
ここで初めて設計工程に携わったり、テストケースとコードの作成をしました。
今までは勤めていた会社のやり方で実装作業のみだったのですが、別の会社では「ここまでやり方が違うのか」と驚きました。

前半の進め方(アジャイル)

常駐して約半年は設計、実装、テストの工程を繰り返すアジャイル開発で進めていました。設計ではConfluenceを用いた設計書の修正が主でした。実装はeclipseまたはviエディタでC/C++のコード書いていました。テストではGoogleTestというフレームワークを使ってテストコードを書いていました。eclipseとC/C++は大学や常駐前の案件で使用したことがありますが、それ以外は初めて使いました。

後半の進め方(スクラム開発)

前半ではアジャイル開発で進んでいたのですが、後半からスクラム開発に変更になりました。変更になった理由は覚えていないです。
アジャイル開発のころは作業の振り返りとかはなかったのですが、スクラム開発になってからは1週間ごとの振り返りを行ったり、次週のタスクの担当者の割り振りをチーム内で相談したりしていました。

キャリアの変化

大学の「組み込みシステム」の授業では実機で確認しながら実装を組んでいたため、組み込み案件に常駐する前も「実機で確認しながら実装を組むのかな・・・」と想像をしていました。
しかし、常駐したての頃に実機はありませんでした。実機の画面がどのようなデザインになっているのか、どこのボタンを触ったらどの関数が行われるのかなど社会人2年目の自分には理解しづらかったですが、チーム内のメンバーに不明点を聞いて、自分担当のタスクをこなしていきました。
また、チャットツールでメッセージで何回も不明点を聞いたりしていたので、この方法が自分にとって不明点の解消のためにやりやすいと思うやり方の一つとなりました。
さらに、大学の授業の「組み込みシステム」とやり方の違いにショックを受けたのか、組み込み系の案件に興味がなくなっていくのを感じました。それと同時に元から興味があり、新卒の頃から第一志望の業界であるゲームの案件に携わりたいという気持ちが芽生え始めました。

苦悩

組み込み案件に1年半携わることになるのですが、案件の途中でゲーム案件に携わりたいという考えになったため、ゲーム案件に携われるようにゲームを自作をし始めるのですが、帰宅後や休みの日にやろうとしても仕事の疲れから中々自作が進みませんでした。
そんな日々を繰り返し、社会人2年目はひたすら耐えながら仕事をやっていた年でした。
そして社会人3年目を迎えることになりました。

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