『Justice』(中島美嘉)を聴いて、自分の”正義”が何なのか考えてみた
最近、500円玉貯金をして買うことができた、だいすきな中島美嘉さんの最新アルバム、『JOKER』。
その中でも、私がかっこよすぎてハマっているのが、『Justice』という曲。
中島美嘉=バラード、というイメージの方もいるかもしれないが、主演映画『NANA』でもおなじみの『GLAMOROUS SKY』などのROCK系や、ダンスチューンのような曲、そしてダークな世界観での表現も圧巻だ。
今回の『Justice』という曲は、自身の生きざま、覚悟、聴くひとを奮い立たせるような力強さを感じさせながらも、本当にクールだ。
MVに、かっこよすぎて鳥肌が立った。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
私以外だれがやる?
私じゃなきゃできない
そちらの正義は何?
きかせて
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
この『Justice』の歌詞は、中島美嘉さんご本人が手がけている。
「私以外だれがやる?」
とか、
「私じゃなきゃできない」
、、、、、、なんて、言えるひとはかっこよすぎる。
「そちらの正義は何?」
とか、聞く勇気もない。
自尊心が著しく欠如している私にとって、こんなことが言えるひとはもう憧れでしかないのだ。
ただ、私が最近思うのは、
”正義の反対もまた正義”、だということ。
意見がぶつかったりする場面で、冷静に考えたら、考え方が違うだけ、お互いの大事にしていることがずれているだけ。そういうことが多いように思う。
私は、ぶつかる覚悟もなく、自分を守ることで精一杯で、相手が言うことも正しいから、、、と泣き寝入り。か、聞く耳を持てないくらいに”言葉”そのものに心がズタズタになり、その裏に隠れた相手の本音、真意を考えることができないまま潰れてしまう。
ただ、自分の意見、正義を強く持たないひとは、ここまで傷つくこと自体ない。
”これやりたい” ”自分はこうありたいんだ”
という、強い信念をもって生きていなくても、周りのひとに導かれることで、自分の道を切り開いていくタイプのひとも世の中にはいる。そういうひとは素直にひとの意見がきけるひと。”素直”もまた才能だ。
私はというと、自身が極端にないから声に出して言えないだけで、本当に頑固で意志が強い。だからストレスをためてばかりの人生だ。これがもし性格なら変わらないけれど、このままでは生きづら過ぎる。
たとえ、鬱病がよくなっても、この生き方だとまた同じような状態になり得ることは確定だ。
結局、自分が大事にしたい”正義”=”Justice”って何だろう。
いいきっかけなので、考えてみることにした。
うーん
やっぱり
自分が大事にしたいこと、というか、
ここは絶対に変えられないだろうなと思う自分の性格は、
どこまでも、真面目であること
、、、、、、かなぁ。
私の”真面目すぎる”が災って現状の鬱病を招いた、と思ったこともあるし、もっと軽やかに考えて生きられたらどんなにいいだろう、とは毎日思っている。
要領が悪いし世渡り上手でもない。
だから、真面目なのにあまり成功体験も味わったことがない。
むしろ、”過ぎたる真面目”に頭ががんじがらめになって、損することが多かった人生だ。
”真面目”を恨んだこともあった。
でも、やはり、不真面目にはなれない。
こう書くと当たり前だというひともいるかもしれないが、例えば
外に平気でごみを捨てるひと
車の運転中平気で電話しているひと
自転車乗りながらスマホ触るひと
心から、許せない。
もし、今後自分が結婚するような相手が現れて、こういうことをし始めた場合、別れます。
世の中のルール守るのは普通でしょとか、思うひともいるかもしれないけれど、そうじゃないから。
だって、みたことある場面ばかりだし、電話しながら運転とか、結構よくみます。
その場でそのひとを通報できるシステムがあればいいのにと思うくらい、気になってしまって。
正義中毒という言葉がでてきているようだけれど、SNSで拡散どうこうとかでなく、単純に、性格がそんなもんで。
ひとの命を巻き込む行為に自らすすんで参加しないでほしいし、ごみの件で言えば自分の敷地以外は全部ごみ箱みたいな考えのひととは関われない。
そういう規範(理にかなっていること)を逸脱することをひとつ許すということは、そのひとはそもそも全ての規範を守ろうとする意識がないということ。
”ここではこうしないと迷惑がかかる”
”これを気を付けないと危険だ”
という意識がないひとは、自分だけでなく、周りに迷惑がかかることを何とも思わないで生きている。
どうしても、どうしても許せない。
身近にそういうひとがいることが、あり得なくない。
文章にすると、本当にお堅い人間だなぁ。
でも、真実。
真面目に考えすぎて頭かちかちになって、結果迷惑をかけまくってきた私にしてみれば何も言う権利はないかもしれない。
ただ。
どんなに真面目で失敗しても、
成功するときの私は真面目でありたい。
真面目でよかった、と言える人生にしたい。
真面目が、正直が、報われるんだということを証明できる人生にしたい。
私の周りのひとや、尊敬するひとは、みんな、根っこが真面目。
性格はポジティブネガティブいろいろだが、根っこが真面目なひとじゃないと、私は関われないし、すきになれない。
どんなに失敗しても、わがままと言われても、頑固でも、メンタルが弱小でも、根っこはいつも真面目でいたい。
し、ここは変えられないと思う。
”長所”だと言えるようになる唯一の性格が、私にはこれしかない。
ここを大事にしなければ、うまく言えないけれどなんだか、私のすべてが、終わってしまう気すらする。
真面目。
それが、私の正義なのかもしれない。
It's my Justice.
ちなみに、英語で「真面目」というには、たくさんの表現があるみたいで、しかもなんだかほとんど当てはまっていた私。
でも、ネガティブな意味の
”serious”
が、いちばん合っているかも、、、、、、
なんて、考えていたら虚しくなってきたので、終わろうかな。
私じゃなきゃできない、こと見つけていこう。
尊敬する中島美嘉さん、11月にデビュー20周年を迎えます。
挫折から這い上がってきた私のヒロインです。
今、やりたいことがどんどん増えて心身が全く追い付いていない状況。
でも、進むため、何か掴むために、いろいろなことやってみたい。
どん底はもうとっくに味わったので、まだまだかかりそうではあるけれどあとは、這い上がるだけ。
私にとって中島美嘉さんは、その生きざまに、希望をもてる女性なのです。
※中島美嘉さんと鬱病pizzaについてはこちら。
明日、元気だったらサポステのPC講座に行ってみよう。
私の正義が、みなさんの正義が、いつか必ず報われますように。
未熟ですががんばっております。治療費にあてさせていただきたいです。よろしくお願いします。