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この何でもない風景は海外視点だと何でもなくありません

ウォーキング。
海外に行くまでは、こんな何でもない日常の風景を見ても何も思わなかったけれど・・・

歩道があり、自転車道があり、車道がある。

ミャンマーでもフィリピンでもスリランカでもほぼ見ない光景なんです。
そもそも道路は単に道路であって、人間や車に区別があるわけではありません。

しかも日本ではそれを皆が守る。

至る所に監視カメラ(見守りカメラともいうが本当は管理カメラ)がついているし、道徳的にも規律は守る国民性だからそれが当然のことです。

しかしミャンマーで道路を渡るのは大変です。
車の間をぬって、行かねばなりません。
渋滞で止まるのを見計らって、渡ります。
信号機が日本のように多くないので(日本は多すぎますが)確かめて慎重を期して渡ります。

ミャンマーでは車優先なので止まってくれませんから。
事故を起こせば自己責任。

そういう意味でも日本の社会は「安全」というものを最優先に考えられています。逆に自己判断がなくなるという危惧もありますね。

いずれにしても海外で生活するというのはそういうことです。
常にそして全て自己責任が伴います。
日本は他己責任、つくづく過保護社会になったなと思います。
これじゃあ、たくましさは無くなるよな。

それがいいのか、悪いのかは別にして。

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