親と教師が「共育」することが大事です
朝、M君とS君が僕のところに来て
「先生、昨日、車んの書いてあったじゃん。あれ、くれるだって!」
というので、僕は「え?本当?」と聞き返しました。
後でS君のお母さんが来て、知り合いの方がいるということで
「車一台分、全部くれる」というのです。
本当にありがたいことです。
ご協力に感謝いたします。
僕は何か、困り事や頼み事があると
保護者の方にお便りで投げかけて協力を呼びかけました。
保護者はすぐに答えてくれました。
今の教育界は
親と教師が何か対立の構図にあるように思えますが、
本来は「共育」(共に育てる)のはずです。
同じ方向を向くことが子どもたちを育てることに
つながるのに、クレームや文句を言い合う間柄になっている気がします。
また、このお便りにあるように必ず金曜日には
来週の予定を載せました。
教師の午後の予定も載せました。
見通しを立てるためと保護者に何を先生たちはやっているかを
透明にするためです。
もちろん、毎日の計画帳は書かせました。
自分で書くことで明日の授業の心構えができるのです。
準備するものもわかります。
今はタブレットやパソコンが子どもたちに配布され
予定を配信する学校もありますが、
これはその子の計画性の能力を奪ってしまいます。
パソコンでの予定配信はダメです。
自分で書かせることはその子の将来の延長にあるビジネスにも
つながっていきます。
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