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「瞬間英作文×カランメソッド」で気づいた文法、イントネーション、チャンクの重要性

英語が通常の4倍速で習得できるといわれいているイギリス発のカランメソッド。正しい構文、発音、イントネーション、リンキング、リスニング、スピーキング、単語、文法強化と、一度にいろんな力がつくこともあり、オンライン英会話受講生の間では人気のメソッドです。このカランメソッドのレッスンと同時に、ベレ出版の「瞬間英作文」をやっていたのですが、カラン単体でやるよりも格段にやりやすくなりました。

英語が4倍速で覚えられるカランメソッド、大学との実証実験結果は?

カランメソッドの得られる効果や練習法はこちら。

カランメソッドを受講する場合、QQEnglishではディクテーションという、聞いた音をそのまま英語で書きとるパートがあります。先生によると多くの生徒がこのディクテーションが苦手だとのこと。私もその1人でした。

2か月前から自主学習として「瞬間英作文おかわりシャッフル」を毎日やっているのですが、これを続けていたら英文を書くのが早くなりました。単純に、以前は英語でタイピング慣れしていなかったので遅かったという話もありますが、それ以外にも単語のスペルも覚えられるようになりました。

文法を理解しているから長い文章でも自力で英作文ができる

また文法も理解して、頭の中で文章を組み立てて言えるようになってきました。たとえば、

The docter allowed me to change my appointment.The doctor let me change my appointment.

という文章について。以前はmeのあとにtoがつくのかつかないのか、letのあとにto がつくかつかないか、なにも考えず、ひたすら文章を繰り返し覚えていました。

瞬間英作文をやり始めてからは文法を意識しながら文章を作成するため、カランでも自然と頭の中で文法を確認する癖がついたのです。とはいえ、カランは質問も長いし、回答までの時間もかなり短い。そのため考えている余裕はなく、瞬間的に答えなければいけません。ただ基本的な文法の型は覚えているので、allowはto不定詞になるから「to」が必要、letは使役動詞だから「let+目的語+原型to不定詞」となる、と理解できるからtoを付けるのかどうか迷うことがなくなりました。

フレーズを暗記しているだけでは長い文章は言えないまま

よくオンライン英会話の先生から「カランは暗記しないで。文章を理解して、そして自分で回答して」といわれているのですが、ここが理解できていないと何回も迷うし間違える。さらに、この先ステージが上がり、文章が長くなると回答できなくなるからやめてしまう、ということにつながるのでしょう。

カランメソッドの効果的な受け方については、以前メインの先生からイントネーションや、チャンク(文節)について詳しく教えてもらいました。おかげで今までまったく気づいていなかったところを改善することが出来ました。

イントネーションやチャンクを身につけない限り、いつまでたっても流ちょうには話せない

瞬間英作文をやっていて改めて気づいたことは、英語を流ちょうに話せるようになるためには、文法の基礎知識が大事だということ。文法の基礎知識なくフレーズや単語だけで学んでいくと、初級からレベル2までは話せるようになるけれど、そこからが伸びなくなる。また同時にイントネーションやチャンクを意識していかないと、たとえ話せるようになってもおかしな話し方が身についてしまう。

その癖を修正するためにも、カランメソッドで正しい文法、発音、単語、イントネーションやチャンクを身につける必要があるということ。そういうわけで、瞬間英作文×カランメソッドを続けていこうと思います。もし、文法があいまいなままカランを受けている場合は、瞬間英作文も一緒にやることをお勧めします。


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