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不動産空き家処分体験記

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#庭仕事

進捗なく繰り返す 空き家と伸び放題の木々の問題

進捗なく繰り返す 空き家と伸び放題の木々の問題

父所有の築40年以上の空き家(木造4LDK一軒家)。私鉄の駅から徒歩10分程ではあるが、旗竿地で接道義務を満たしていない(境界杭も見つからない)ため、再建築不可の負動産。

賃貸管理を委託していたA不動産屋からは、「リフォーム代460万円を払わないと、新たな入居者は探せない」と言われたため、現状のままで売ろうと企てるも、買い取り額20万円に父が難色を示し、棚上げ状態。 

タダでリフォームができち

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築40年以上の空き家 売却を目指すも難航 まずは庭の草刈りから

築40年以上の父所有の空き家(木造4LDK一軒家)。
隣人さんから「庭の草を刈れ!」というクレームが出た。

デモ、ダイジョーブ。
我が家には夫という草刈り名人がいるのだ。

夫は、我が家とその隣地、双方の実家の草木を夏は毎週のようにローテーションを繰り返しながら伐採を続けている。高性能草刈り機や電動ノコギリ、防塵マスク、作業着など一式の装備を揃えており、自身も「だんだん手際よくなってきた。定年後

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築40年以上の空き家 境界杭と接道義務の問題

空き家となった父所有の木造一軒家(築40年以上)。
長らく、処分を拒否していた父の気持ちがようやく前向きになり、売却に向けて動き出すことになった。

リフォーム代金460万円の見積もりを突きつけてきたA不動産には、売却依頼はしたくない、と言う父。
長らく、この家の賃貸管理をお願いし、たびたびA不動産からくる修理見積にも何の疑いもなく対応してきたのに、ひとたび目が覚めると一気に手のひら返しだ。

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実家の庭の木々や草との苦闘

70歳を超えた両親が住む実家。
庭には木々があふれている。

父が定年し約10年前に新築した当初、木々などは1本も生えていなかった。
大手ハウスメーカーの薦めもあり、シンボルツリーや風よけや目隠しのためにと、ホームセンターの庭木売場から買ってきてせっせと木々を植えたそうだ。

植えた当初、腰高や膝下位だった木々は、年月を経て順調すぎるくらいにスクスクと成長し、今や屋根より高い鯉のぼり状態。木々に囲

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