【自己紹介 】イラストレーター福島さつき
初めまして、フリーのイラストレーターの福島さつきと申します。
普段はpeople in a saunaという名前でインスタを中心に銭湯やサウナの魅了をイラストで発信する活動をしております!
この度はnoteをはじめることになったため、ざっと自己紹介しようと思い本記事を書いています。
以前から知ってくださっている方も、初めましての方もお読みいただけると嬉しいです。
・プロフィールの紹介
上記は自身のHPにも記載しているお決まり自己紹介文です。
下記、詳しくざっくりとゆるく自身についてお話しさせていただきたいと思います。
デザイン科のある高校に進み、デッサン漬けの青春の日々を送り
一浪後、大学へ進学。愛知県の山奥の美術大学でグラフィックデザインを学びました。山奥すぎて作品に使用する紙が湿気て使い物にならなかったり、大学が山奥に位置するため登校することを“登山”と呼んでいたり(笑)
さらに、ミノムシ対策で初めて日傘を買うなど、
今思えば、自然が豊かで、切磋琢磨する仲間がいる素晴らしい大学でした。
大学では授業の内容が緩めだったので、広告やポスターのコンペ応募しまくる日々を過ごしていました。
大学進学と同時に名古屋市内のデザイン事務所で卒業までアルバイトをしており、東海地方の地域デザイン・ブランディングにも微力ながら携わっておりました。
卒業後と同時に上京し、外資系家電メーカーに初の新卒採用として就職。クリエティブ部門のデザイナーとして広告のデザインやweb・バナー制作、店舗グラフィック、販促印刷物のデザインなどローカルのクリエティブ全般をすべて担当していました。
同会社に4年半勤務し2023年8月に退職、その後フリーランスのイラストレーター・グラフィックデザイナーとして活動しています。
個人の興味のお話しをすると
趣味は後述する活動にも繋がりますが、
銭湯巡り、サウナ、美術館巡り、商店街巡り、相撲観戦、土偶鑑賞、民藝品、散歩です。
知らない土地や町を散策することが大好きで無駄に1時間歩いたりしています。
また、24時間で100km歩く大会に出場するほど歩くこと、散策が好きです。
・フリーランスになったきっかけ
現在、私はフリーランスのイラストレーター・グラフィックデザイナーとして活動しています。
主にご依頼いただいているものは図解のイラストの制作や、地域のマップの制作、カットイラスト、ロゴデザイン、パッケージデザインなどが多いです。
ただ、2024年5月に開業したばかりの半年弱のミジンコフリーランスなので
ご依頼のスパンが空いているのも事実、
これからもどしどし仕事していきたいと意気込んでいます。
(お仕事めちゃくちゃ募集しています!!)
そんな私ですが、フリーランスになったきっかけがございます。
それは前職が多忙だったことで体調崩し、「適応障害」と診断されたことにありました。(適応障害に関しては別途記事にしたいと思っているためここでは省略させていただきますが)
適応障害となり鬱々としていた日々を送っていました。
そんな私を見かねた現:夫が当時、近所の銭湯のサウナにはまっていて、
「1度銭湯行ってみたら?良い気分転換になるかもしれないよ」
と言ってくれました。
それから近所の銭湯やサウナに通うようになり
全てが変わりました。
ちょっと大げさな表現と感じたかもしれませんが
当時の塞ぎ込みがちだった私は銭湯に通うことで、
本当に全てが変わりました。
それから近所だけには留まらず、いろいろな場所の銭湯に行くようになり、身も心もとても行動的になりました。
銭湯の地域性や一軒一軒魅力が異なること、緩やかなつながりを感じる安心感、銭湯に来ている人々がそれぞれ好きな様に過ごしていること、
素晴らしい銭湯を発見する楽しさ、訪れる楽しさを感じ、
全国各地をめぐる銭湯巡りにずぶずぶとはまりました。
・いま自分が取り組んでいること
イラストが得意だった私は、訪れた銭湯の魅力や情報を発信したいと思い
2021年に「people in a sauna」と言うアカウントを開設しました。
そうして、現在のように、イラストで制作する銭湯レポ、サウナレポを主にInstagramで発信するようになりました。
こんな感じに↓
レポの制作の初めたばかりの頃は、実際に訪れてここは人におすすめしたい!と感じた銭湯にひたすら通い詰めては内装や間取り・特徴を脳内で記憶して、(今思えば物凄い集中力でサ活に挑んでいましたw)
そして、帰りの電車でひたすらにメモしまくり(笑)情報をまとめる、という
何とも効率が悪く時間のかかるやり方をしていたのですが笑(多い時では一つのレポを描くのに20回以上通っていました。)
改めて、銭湯の歴史や店主の思いなども盛り込んで確かな情報として発信をしたいと思い、銭湯に取材を申し込み取材した情報をもとに制作する今のスタイルに落ち着き、上の投稿のような銭湯サウナレポを発信するようなりました。
そして、SNSで投稿していたレポたちを一冊の本にまとめたいと思うようになり、「全国サウナレポート」という冊子(zine)も制作しはじめました。
(「全国サウナレポート」と聞くと驚かれる方が多いですが、本当に日本全国、北海道から沖縄まだ行っています)
2023年から冊子「全国サウナレポート」を制作し、現在はVol.03まで発行しており、掲載施設店頭やイベントや自身の通販などで販売しています。
・冊子の書籍化を目指す
自主制作している「全国サウナレポート」を書籍出版を目指しており、
出版社に持ち込みに行ったり、取り扱ってくださるお店に営業をかけたりと積極的に活動しています。
なぜ書籍化を目指しているかというと、広く届けるには個人で制作・販売することに限界があるからです。
それは当たり前で、個人でzineとして販売していると、販売の間口も違えば規模もちがってきますよね。全国の人々に広く、手に取りやすい価格や場所で販売したい。そう強く思っています。
さんざん書籍化と言っていますが、
「全国サウナレポート」を広く届けたい理由は、
閉業する銭湯を一つでも減らしたい
と考えているからです。これにつきます。
銭湯が大好きになった私にこんなことがありました。
常連だった大好きな銭湯が突然閉業することになったのです。
銭湯の建物自体も立派で、古びているわけでもない、お風呂の種類も豊富でお風呂好きの方々にも愛されて、いつも混み合って大盛況の素晴らしい銭湯、
閉業の理由をフロントにいたお母さんに聞くと、
店主であった夫が亡くなってしまったことが大きな理由だったそうです。
それだけではない、色々複合的にありました。ともこぼしていました。
下記の投稿が閉業してしまった銭湯のレポです↓
もし、銭湯に行く人々が増えたら、お年寄りだけではなく若年層の方もも習慣的に銭湯に通う様になったら、もっと活気があったら状況は違ったんかもしれない。
銭湯人口を増やす手伝いが
イラストが描ける私にはできるのではないか、と思うようになりました。
そして、「全国サウナレポート」を冊子として制作する様になり、
現在書籍化を目指しています。
直近では神保町にあるシェア型書店に「ほんまる神保町」さんにて
委託販売せさていただいております。
これをご覧の出版関係者の方がいらっしゃいましたらぜひご連絡いただけると嬉しいです!企画書もあります!持ち込みに伺います!
HP:https://people-in-a-sauna-sento-jp.com/sauna-report/
Mail : people.in.a.sauna@gmail.com
福島さつき
アカウント名の由来
だいぶちなみにですが、アカウント名のお話です。
「people in a sauna」の名前の由来は…
銭湯にはほんとに様々な面白い人たちがいます。
1番初めの投稿が銭湯やサウナにいた人々を記憶して
ただスケッチするイラストを描いていたので「people in a sauna」という名前になりました。
よくバンドの「people in the box」が好きなんですか?と聞かれることが多いのですが由来は違います笑 (バンドの「people in the box」はめちゃくちゃかっこいいですよね)
・これからどんなnoteを書いていくか
noteには銭湯・サウナレポの投稿をさらに詳しくした記事を書いていこうと思います。
他には取材であった秘話やサウナの入り方、お風呂の豆知識、銭湯の歴史、銭湯がもたらす心の効能、世界のお風呂など、
銭湯やお風呂が大好きになる、そんなnoteを書いていけたらと考えています!
あとはフリーランスのお仕事についてや、苦悩、私の人生や考えていることを
言語化してコラム的にお伝え出来ればと思っています。
文章を書くことに苦手意識を持っている私ですが、
優しくも守っていただけたらと、、、
初めは3週間に1記事、慣れてきたらもう少し頻度を上げれる様にしたいです!!!(頑張るぞ!)
・さいごに
この度は貴重なお時間をいただき、、、
4000字弱にも及ぶ文章を読んでいただきありがとうございました。
文章書くの慣れない。。。もっと面白く書きたいと自身は様々思っていますが、
読んでくださり本当にありがとうございました><!
これからもInstagramをはじめとし、noteなどでも活動をしていきたいと考えていますので、記事を楽しみにしていただけるととても嬉しいです!