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乳がん術後ケアピラティスを届たい

私が乳がん術後ケアピラティスを提供したい理由は、理学療法士の資格を持つ者として、リハビリが必要なのに受けられず困っている方々の存在を知り、その方々をサポートしたいという強い思いからです。

ピラティスとの出会いと乳がん術後ケアの現実

ピラティス業界で働き始めた頃、乳がん術後の方に出会いました。その経験を通じて、入院中に十分なリハビリができない現実を目の当たりにしました。元病院勤務の私だからこそ、その苦しさや不安を理解しています。

実際のお客様

先日、ご入会された乳がん術後のお客様がいらっしゃいました。
病院でのリハビリがなく、退院後に動画を見ながら体操を試みましたが、続けられず挫折されました。
日常生活では胸をかばう姿勢、仕事中はPCに向かう姿勢が原因で姿勢がどんどん崩れていくことに不安を感じられていました。
しかし、ピラティスを通じて、胸部を開くチャレンジをすることができるようになり、徐々に自信を取り戻されています。来週も一緒に「リハビリ」から「運動習慣・姿勢改善」へと変わるピラティスを行う予定です。

ピラティス業界の動向

ピラティス業界では、乳がん術後の方のための民間資格や講習会が増え始めています。困っている方々をサポートできることは素晴らしいことであり、この活動が広がることを願っています。

Pilates Studio Thymeの取り組み

Pilates Studio Thyme(タイム)では、お客様の不安や希望をじっくりとお伺いし、完全個別のピラティスを提供しています。些細な日常生活の不安も一緒に解消できるよう努めています。お客様の心の声を聴きながら、一人ひとりに寄り添ったサポートを提供することを大切にしています。

乳がんについての啓発活動

乳がんについて調べていると、多くの方がその気持ちを「表現」されていることに気づきました。一部を紹介します。

例えば、「ママはかいぞく」という絵本は、フランスで刊行されたもので、原作者の経験をもとに、4歳の我が子に乳がんという病気を伝える方法として作られました。
胸に傷を作り、がんと戦うために「カニなんてへっちゃら号」で港をでる・・・という冒険物語です。
※カニ=がん

また、蜷川美香さん撮影による乳房再建手術を広く知ってもらうための写真集もあります。この写真集は乳房再建術後の経験者の方がモデルとなり、乳がん患者さんを勇気づける目的や、SNSやインターネットを利用しない世代や、乳がんに対して知識のない方たちにも伝えるという想いのある写真集です。
※NPO法人E-BeC 一部引用


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🌿 Pilates Studio Thyme (タイム) 🌿

都営浅草線 本所吾妻橋駅 A3出口 すぐ
 エレベーター A0出口 徒歩1分 / A5出口 徒歩1分
また、各線の浅草駅・押上(とうきょうスカイツリー)駅からも徒歩7分程度



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