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弱い人間。弱い人間でごめんなさい。 少しずつ...

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    昔編集したカセットテープのように、プレイリストの一部のように、選曲しています。

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記事一覧

裁量 - 最近何をしたか 7/7-7/17

素晴らしいネット 私は普段からネットを利用している。このnoteもそうだが、文字を書くのも読むのもネットを使う。読むのは紙の本の利点もあると思っているが、同じように…

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1日前

生きているだけ
それだけでいいなんて
口が裂けても言えないね
無に帰するだけの時間
そんな無意味
過ごすなんてまっぴらで
透明
誰にもそんな思い
いらないから
誰かが抜け殻になり
朽ちてゆくのを見たくない
わたしのエゴだろうか
あのときの笑顔思い出してよ
あなたの誇りが好きなんだ

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1日前

ここにいてもできるのは
魂と肉体のフリーダム
宇宙遊泳じゃなく
閉じ込められている小さな箱の中
飛び出せば
春をつかむように
手足を伸ばせ
膨張するこころの無限空間
限りがあるのかないのかなんて
分からない
宇宙も同じ
目の前に広がっているのは事実か
それとも概念か
宇宙の真の髄

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2日前

棘がある
わたしの皮膚のすべて
どんなこと
寒いわけじゃない
怒ってもいないな
閉ざしているだけだと
偉い人に教えられる

閉ざしているのかな
お腹に力を入れれば
ぷう
おならみたいな音と棘の先端
ラッパのように開く金管楽器
鳴り響かずに花が飛び出し
音がするのは空
舞う花びら

pid
3日前

ラララの季節

季節が変わるたび新しい 楽しい変化 真っ只中では感じずとも 振り返ってみれば長いトンネルの中 季節ごと その壁や天井には太陽や雲が張り付いていて 光が吹く 緑やオレン…

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5日前
3

なにかつぶやいているような音
聞こえていて
だれの声
なにの音
確認すると見えてくる
ひとすじの
視界だけじゃなく
体内に広がって
ゴツン
衝撃があれば
もどる
夢だったと
分かっているくせに
どこまでも幻想
まぶしい世界に入りこむ
一瞬だけの衝撃
ここちよさ
しみわたる歓喜の歌

pid
5日前

あなたを愛していたわけじゃない
だけど愛していなかったわけでもなく
実はよく分からない
感情はやっかいで
コントロールがむつかしい
今はもう音のしない映像の中で
一人立てば分かるだろう
そう思っていた
落日は体を照らし軽さを示して浮き上がる
あるね
ここにある
あの時の日差し

pid
6日前

子供の鼻からため息

子供の鼻からため息 気になるブレス 生きていて過ごしてゆく中で、ずっと音楽を聞いている。ある時期にいわゆる洋楽という世界の中で、女性歌手のブレスが気になった。適…

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7日前
2

言ってるの
変わらないのに
この薄汚れた世界
おまえは鮒で
自分は鯉だって
そして見下す奴らは鯰だとさ
いいよ
どうでもね
泥の中にいても見えている
はっきり光の子
求めるために梃子とする
手段
それがヒエラルキーだとすれば
自分だけは外れていて
外れていない存在
気づかないよね

pid
8日前

今とらえたもの
切り取って保存しないとね
すぐに忘れてしまう
遅れてしまう感情
それだけが大切じゃない
分かってる
でも忘れたくない
どうにかとどめておきたくて
糸の撚りがほどけるように
白がふわりと煙になるように
消えてしまう
喉から手を出しても
どうにもならない
またたきの間

pid
9日前
1

しあわせ国のあなたが思うこと
わたしが知っている空や海もいいけれど
しあわせの空はまぶしくないとか
そんなこと
苦しみ国の中で
わたしの思うこと
思い出すつもりはなくても
一瞬のフラッシュバック
おいで
しあわせの海へ
溺れることもなく息もつまらない
ただ包み込まれる場所
そこへ

pid
10日前

記憶

混沌の中に諦めは加速 距離をおいた場所 秘密は光って目立つから お互いに どうしてもそっけないそっち それはどっち 物事を斜めに見ていて こっちを見るには意味が足りな…

pid
12日前
1

真夜中の中心
空の星からピンポイント
スポットライト
世界中が味方する
素晴らしいわたしのワーク
ばねのように反発すれば
切り刻んだガイドは伸びきって
大喝采
そうさ
エアスラッシャー
サイレントマジシャン
スタンディングオベーション
疲れてもう眠たいな
今から世界を変えてやるさ

pid
12日前
1

ワルツ
三拍子の秘密
ダンスというより舞踏
音のしない天と地の近接
まわる
上が下で下が上か
あなたがわたしでわたしがあなた
くるくるとは
こっちへ向かうと同義かな
あなたとはパートナー
舞踏の意味
微妙な距離感は
張った互いの重力
くるくるとは
こころを残したままの
交換する体

pid
13日前
1

無能の人 - 最近何をしたか 6/23-7/3

ひやっしー 最近"ひやっしー"という機器というか装置が世の中の一部で話題だと知った。オフィシャルサイトには、世界最小のCO2回収マシーンで、お部屋に一台置くだけでCO2…

pid
2週間前
1

このところずっと
洞窟の中
雨が降っているわけではなく
ましてや嵐でもない
自分の重力に引かれ
動かないでいるのか
それとも
闇が放射しているのか
小舟と一緒に
いつかこの洞窟の中の水に浮かぶ
上流ははるか狭い鍾乳洞
最低に揉まれやってきた
ここは暗黒の雲
待っていて
それまでに

pid
2週間前
裁量 - 最近何をしたか 7/7-7/17

裁量 - 最近何をしたか 7/7-7/17

素晴らしいネット

私は普段からネットを利用している。このnoteもそうだが、文字を書くのも読むのもネットを使う。読むのは紙の本の利点もあると思っているが、同じようにネット上のコンテンツも読む。過去は文字を書くにはPCをローカルな環境で使っていたが、現在はクラウド対応のメモのようなサービスを利用することが多い。そういう単なるメモのサービスでも、文字数の制限がなく最低限のエディタの機能があればそこそ

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生きているだけ
それだけでいいなんて
口が裂けても言えないね
無に帰するだけの時間
そんな無意味
過ごすなんてまっぴらで
透明
誰にもそんな思い
いらないから
誰かが抜け殻になり
朽ちてゆくのを見たくない
わたしのエゴだろうか
あのときの笑顔思い出してよ
あなたの誇りが好きなんだ

ここにいてもできるのは
魂と肉体のフリーダム
宇宙遊泳じゃなく
閉じ込められている小さな箱の中
飛び出せば
春をつかむように
手足を伸ばせ
膨張するこころの無限空間
限りがあるのかないのかなんて
分からない
宇宙も同じ
目の前に広がっているのは事実か
それとも概念か
宇宙の真の髄

棘がある
わたしの皮膚のすべて
どんなこと
寒いわけじゃない
怒ってもいないな
閉ざしているだけだと
偉い人に教えられる

閉ざしているのかな
お腹に力を入れれば
ぷう
おならみたいな音と棘の先端
ラッパのように開く金管楽器
鳴り響かずに花が飛び出し
音がするのは空
舞う花びら

ラララの季節

ラララの季節

季節が変わるたび新しい
楽しい変化
真っ只中では感じずとも
振り返ってみれば長いトンネルの中
季節ごと
その壁や天井には太陽や雲が張り付いていて
光が吹く
緑やオレンジに白と黄色
葉や花の香りは軽やかに
気がつくとホールの個室
待っていて
鏡を見ている
自分
これは誰だろう
深い闇に降りる

そのとき道化が思ったことは
どうすれば季節を纏えるだろうか
歩きかたにも工夫がいるな
衣装も作らないといけ

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なにかつぶやいているような音
聞こえていて
だれの声
なにの音
確認すると見えてくる
ひとすじの
視界だけじゃなく
体内に広がって
ゴツン
衝撃があれば
もどる
夢だったと
分かっているくせに
どこまでも幻想
まぶしい世界に入りこむ
一瞬だけの衝撃
ここちよさ
しみわたる歓喜の歌

あなたを愛していたわけじゃない
だけど愛していなかったわけでもなく
実はよく分からない
感情はやっかいで
コントロールがむつかしい
今はもう音のしない映像の中で
一人立てば分かるだろう
そう思っていた
落日は体を照らし軽さを示して浮き上がる
あるね
ここにある
あの時の日差し

子供の鼻からため息

子供の鼻からため息

子供の鼻からため息

気になるブレス

生きていて過ごしてゆく中で、ずっと音楽を聞いている。ある時期にいわゆる洋楽という世界の中で、女性歌手のブレスが気になった。適当な記憶で曖昧だが、それを感じたのは十年とか十五年前だろうか。聞いた時に息継ぎをあまりにも生々しく録音しているので驚いた。それから日本でもそういう歌い方の人や、録音している人はたくさん出てきて、最初はアメリカから伝わった流行だろうかと、

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言ってるの
変わらないのに
この薄汚れた世界
おまえは鮒で
自分は鯉だって
そして見下す奴らは鯰だとさ
いいよ
どうでもね
泥の中にいても見えている
はっきり光の子
求めるために梃子とする
手段
それがヒエラルキーだとすれば
自分だけは外れていて
外れていない存在
気づかないよね

今とらえたもの
切り取って保存しないとね
すぐに忘れてしまう
遅れてしまう感情
それだけが大切じゃない
分かってる
でも忘れたくない
どうにかとどめておきたくて
糸の撚りがほどけるように
白がふわりと煙になるように
消えてしまう
喉から手を出しても
どうにもならない
またたきの間

しあわせ国のあなたが思うこと
わたしが知っている空や海もいいけれど
しあわせの空はまぶしくないとか
そんなこと
苦しみ国の中で
わたしの思うこと
思い出すつもりはなくても
一瞬のフラッシュバック
おいで
しあわせの海へ
溺れることもなく息もつまらない
ただ包み込まれる場所
そこへ

記憶

記憶

混沌の中に諦めは加速
距離をおいた場所
秘密は光って目立つから
お互いに

どうしてもそっけないそっち
それはどっち
物事を斜めに見ていて
こっちを見るには意味が足りないみたい
そういった
弾け合いそして消える失望

もっと深く噛み合いたいけど
歯車が触れてるだけ
ふれあいじゃ物足りないから
別の理由で血だらけにしてあげる
キスの代わりに噛みつくから
お互い血だらけだ
その激しい痛みを感じていると

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真夜中の中心
空の星からピンポイント
スポットライト
世界中が味方する
素晴らしいわたしのワーク
ばねのように反発すれば
切り刻んだガイドは伸びきって
大喝采
そうさ
エアスラッシャー
サイレントマジシャン
スタンディングオベーション
疲れてもう眠たいな
今から世界を変えてやるさ

ワルツ
三拍子の秘密
ダンスというより舞踏
音のしない天と地の近接
まわる
上が下で下が上か
あなたがわたしでわたしがあなた
くるくるとは
こっちへ向かうと同義かな
あなたとはパートナー
舞踏の意味
微妙な距離感は
張った互いの重力
くるくるとは
こころを残したままの
交換する体

無能の人 - 最近何をしたか 6/23-7/3

無能の人 - 最近何をしたか 6/23-7/3

ひやっしー

最近"ひやっしー"という機器というか装置が世の中の一部で話題だと知った。オフィシャルサイトには、世界最小のCO2回収マシーンで、お部屋に一台置くだけでCO2を回収し、地球温暖化の解決に貢献できる、と書いてある。また温暖化というかCO2削減のための機器ということらしい。そういう質量保存の法則を無視したような機器を実現できるというのは眉唾だな、と思い少し調べてみた。そこで分かったのは、"

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このところずっと
洞窟の中
雨が降っているわけではなく
ましてや嵐でもない
自分の重力に引かれ
動かないでいるのか
それとも
闇が放射しているのか
小舟と一緒に
いつかこの洞窟の中の水に浮かぶ
上流ははるか狭い鍾乳洞
最低に揉まれやってきた
ここは暗黒の雲
待っていて
それまでに