猫背の原因は背中にあるのか?

フィジケイドの佐藤浩平です!
ご覧いただきありがとうございます。

突然ですが皆様は猫背のお悩みありませんか?
・座っていると気づいたら猫背になる
・お子様の猫背を注意しても直らない
といった方も多いのではないでしょうか?

普段、接骨院での施術の際に患者様の猫背姿勢がかなり気になります。
特に小中学生の年代の子たちに多い印象です。
保護者の方にお話を聞くと何度言っても姿勢が丸くなるとおっしゃいます。
ですが実はこれ、どれだけ姿勢のことを言っても直りません!
なぜかというと気を抜いているから猫背の姿勢なのでなく猫背の姿勢を取りたくなるような体の状態だからです!
注意して猫背を直してもすぐに元の姿勢にもどりますよね?
真っすぐの姿勢をとっていてもつらくない身体になることが重要です!

では何点か原因となるところをお伝えしていきます。
①胸郭が動かない
胸椎や肩甲骨、肋骨の動きが悪く胸を張る筋肉が使いづらい状態の方は猫背になります。肩が前に出る巻き肩や頭が前に出るストレートネックにもつながります。
②太もも裏や臀部の筋肉が硬い
臀部や太もも裏のは骨盤から大腿骨(太ももの骨)の上部につきます。硬さがあると骨盤が後方に引っ張られてしまいます。骨盤が倒れると骨盤の上にある背骨も丸まってしまいます。
③腹筋と背筋の前後バランスが悪い
胸郭の動きとも関連しますが背筋の力が弱いと胸を張りにくくなります。
また腹筋でも腹横筋が働いていないと腹圧が高まらず姿勢を維持できません。腹斜筋も肋骨と骨盤をつないでいて姿勢にかかわります。

どれか1つが原因の方もおられますが、すべてが原因の方もおられます。
今回は様々なタイプの原因があることを知っていただきました。
次回はそれぞれの改善メニューをご紹介していきます。
お楽しみに!

佐藤浩平 199461日生まれ 28歳

明治国際医療大学保健医療学部柔道整復学科 卒業
厚生労働大臣認定 柔道整復師の国家資格取得
フィジケイドスタジオ・北山しばた接骨院に入社
現在に至る。

厚生労働大臣認定 柔道整復師
滋賀県高校硬式野球部 トレーナー
大阪府高校サッカー部 トレーナー
PHYSICA!DSTUDIO トレーナー

北山しばた接骨院にて木曜日と土曜日 診療担当 →20221月より訪問診療開始
パーソナルトレーニング 担当
65歳以上対象 介護予防運動教室 担当

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