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アメリカの寮でちょっと怒られた経験笑

みなさん、こんにちは。

今日も留学中の出来事を書き留めておくことにします。

今日は寮でちょっと怒られた話…

僕はアメリカでは学校が提供している寮に住んでいました。

自分で手続きをして他のところに住むこともできましたが、面倒だと感じたので学校の提供している寮が一番話が早いと思いそうしました。

NYは経済活動が活発なので、新しいビルも多いのですが、大半は古いビルです。

アメリカには地震もないので、古い建物が多く残っているのも納得です。

中も外も必要に応じてリノベはしていると思いますが、基本的にはとにかく古い。

日本なら「こんな古くて汚い建物に誰がお金を払うの…」というくらいの建物が僕の住んでいた寮でした。

僕の友人の一人は同じく学校が提供している寮に住んでいましたが、僕の寮より賃料がかなり高いところで、その分、築年数が浅くキレイでした。

僕の住んでた寮でも1ヶ月15万円くらいはかかったのですが、その子の寮は1ヶ月20万くらいだったのではないかと思います。

さすがにそんなお金は僕にはありません…

僕のもう一人の友人は最初は同じ寮に住んでいましたが、2年目はダウンタウンに自分で部屋を借りていましたが、驚くような新しいキレイなマンションでした。

いったい彼はいくら払っていたのでしょう…

ちなみに2人とも中国出身なのですが、中国の富裕層は半端ないというのを目の当たりにしました。

彼ら曰く、上には上がいるそうですが…

なんの話をしていたかというと、寮で怒られた話でした。

僕の住んでいた寮は古いので、いろんなところが頻繁に故障します。

いったい、何度同じところの修理依頼を出したことか。

修理に来たのであればしっかり直してくれればいいものの、また同じ故障の仕方をするという繰り返し。

なので、僕は基本的にそこにあるものは壊れる物だという前提で生活していました。

そんななかで、ある日、寮に警報音のようなものが流れてきました。

僕はちょうど授業のために準備をして寮から出ようと思っていたところでした。

僕は10階に住んでいて、普段はエレベーターを使わないようにしているのですが、さすがに毎日10階まで階段を使うのも現実的ではなくその日もエレベーターに乗りました。

警報音が鳴っている中…

基本的に頻繁にものが壊れ、些細なことで様々なアナウンスが入るものだと勝手に想定している僕はそれに特に違和感を覚えませんでした。

(↑どう考えてもおかしい…)

エレベーターが1階について、出た瞬間、そこにいたスタッフが「えっ?」みたいな表情で僕を見て、話しかけてきました。

「なんでエレベーターを使ってるの?」

と聞かれ

「えっ、どういうこと?」

と答えたら

「火災報知器鳴ってるでしょ? エレベーターも使わないようにってアナウンスしてるし」

???

よく聞いてみたら、確かに警報は火災検知器が反応したと言っていて、エレベーターは使わないようにと言っていました…笑

いや、笑っている場合ではないのですが…

僕は

「ああ、本当だね。ははは…」

とごまかして何事もなかったように授業に行きました。

実際に何もありませんでした。

僕の留学中に合計で5回ほど火災報知器が鳴りましたが、1度も火災が起こったことはなく、誰かが換気扇を回さずコンロを使った(?)とかいう理由だったみたいです。

ちなみに、2回目からはエレベーターは使いませんでした。

そう、10階から1階まで、そして1階から10階まで階段で移動しましたよ!

火災なんて起こってないのに…

何も起こっていなかったからよかったものの、適当な判断はいけませんね。

逆オオカミ少年みたいになっていたかもしれませんから。

みなさんも勝手な思い込みにはお気をつけを!

(こんなアホなことをするのは僕だけでしょうね…)


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