自分にもしもの時、残ったカメラ機材はどうする?「断捨離・終活」
もし貴方が10代、20代であれば、そんな心配がよぎることなどないかもしれません。
でも50歳を過ぎると芸能界、スポーツ界だけでなく、親族、旧友たちの幾人かが平均寿命を前に旅立たれることを目の当たりにされていると思います。
自分にもしものことがあればカメラ機材はどうなるのだろうか・・とふと考えることがあります。
もちろんサブスクの解約対応などは終活の一環として皆共通の課題ですが、カメラ機材って残された家族は処分にきっと困るだろうなぁと。
これがガラクタなら廃棄処分で良いのですが、それなりに価値のあるものだとすれば考えますよね。
カメラの1台、2台やレンズ数本なら形見で誰かが使うか、またはそのまま残しておいてもよいのでしょうが多数だと困りますよね。
しかも、デジタルカメラは、時の経過と共に価値が下がっていき、早く売却した方が高く売れて良いのです。
後継モデルが発売されると一気に価値が下がり、モデルチェンジが2世代進むと二束三文になります。
大量生産のデジタルカメラは、10年置いていてもビンテージ品とはならず、液晶部分や電子パーツ、バッテリーが劣化して使えなくなります。
レンズはカメラよりも後継モデルのサイクルが長いので資産価値は多少維持できますが、きちんと防湿管理しておかないとカビが生えたら価値が一気に0になります。
これは、レンズ沼・カメラ沼にはまった人の宿命かもしれません。
しかし、これはカメラに限らず他の趣味だったとしても、コレクター関連はその価値がその人たちにしかわからず、お宝ものをうっかり廃棄してしまうことも考えられます。
残された家族のために、価値が無くなる前に、極力早く、高く売ってお金に変えて欲しいと思うのですが、たとえ写真が好きで普段からカメラを使っていても、「カメラ機材の売却」となると、家族にはハードルが高いようです。
カメラ・レンズを売却する場合、一般的には量販店の買取よりも、カメラ専門店の方が高く売れ、フリマで売ればさらに20%は高く売れますが、フリマは売却する機材商品の撮影だとか相場感など難しいです。
家族にこの話をすると、普段フリマをやっていてもカメラ関連は絶対無理だと断言されています。また、防湿ケースの乾燥材の交換も、ケースの数が半端なく、そんなレンズのお世話なんてできないとも断言されています。
防湿庫を今のドライボックスから電気式のものにする方法はあり、それなら乾燥剤の交換は不要となるので実際リビングに1台設置する許可は家族から得てはいるものの、先ず、そんな1台では入りきらないのです(汗)。
今のところ考えられるのは、万一の時にはカメラ専門の買取業者に出張訪問で来てもらい、全部まとめて引き取ってもらうのが最善だと思い、買取業者名を伝えておこうかと思っています。フリマに出すよりも安く買い取られますが、そこは仕方ないですね。
しかし、そんな話をしようものなら「さっさと断捨離して!」って言われること間違いなしです。ごもっともなので電気式ドライボックスに収納できる分だけになるようせっせと断捨離に励みます。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。またお会いできることを楽しみにしています。
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