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【これからは、「笑い飯」みたいに。】カルチャーコレクション#2-3【オープン社内報】

オープン社内報はじめました。

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二人で力を合わせ、「攻めに転換する」とすれば


澁市
 そしたら、いま、この場には「攻めに転換したい」二人がいらっしゃるわけですが。うーん、たとえば二人で力を合わせて攻めに転換するとすれば何をしますか? 上倉さん。

上倉 ええ~~~。…とにかく、谷口さんとはもっとお話ししたいんですよ!でも、今はまだ、実のある話ができないなと思うと……、ミーティングをセットしづらいんですけど。

澁市 お、たとえばどんな話をしたいですか?

上倉 どうやってマーケティングの活動で得られることをプロダクトにつなげるのか、というところですね。プロダクト戦略をどう考えましょうか、とか。すごく抽象的な話にはなりそうですが、会話しなければならないなと思っています。​​​​​​​

澁市 谷口さんはいかがですか? 一緒に攻めに転換するとしたら、上倉さんとどう協力したいと思いますか。

谷口 カスタマーサクセスの活動などを通じて、どんな業界や規模のお客様が多く、継続率が高いのかなどのデータも溜まってきているので、それをマーケティング部門やプロダクト開発部門でも共有して、「こういう機能が、市場では求められているから、どうですか?」とか。そういう話し合いができればいいですよね。

澁市 ……もう、このあとすぐに話しちゃいなよ、という感じもしますけれども……(笑)。

谷口 そうですね(笑)。

上倉 あんまり形式にこだわらず、1回話してみましょうか。

澁市 たしかに、結論や方向性が決まっていない話をするのは、勇気がいりますよね。オフィスだとふらっと出会えたりしますが、オンラインの会議だとなんだか、「アジェンダを事前に共有し、時間を調整し……」と、ハードルが上がってしまって、やりづらい感がしますよね。

谷口 そうなんですよねぇ。

澁市 ですねぇ。・・・でも、オンラインだからこそ不便、なだけじゃなくて。オンラインだからこそ効率的に対話できるものもあれば、対面だからこそ、話しやすい温度感、ってありますよね。HRでは、オンライン研修を実施するときには、アイスブレイクとかで、お題を提示したりしていて。わたしはけっこう好きだったりするんですけど。

チームリーダー向け研修、アイスブレイクの「お題一覧」

澁市 上倉さんも、新入社員とか初対面のメンバーがいる説明会のときには、オンラインならではの自己紹介をはさんでたりしますよね。(笑)

上倉 ああ~~~~。(笑) はい、ですねぇ。オンラインとオフラインの、使い分けが大事なんだろうなぁ。


ボケ/ツッコミがたまに入れ替わる感じ


上倉
 でも、やはり谷口さんとは、市場動向を踏まえたプロダクトデザインとか、UI改善、ブランディングについて、もっと話したいですね。日頃は、川嶋さん(マーケティング企画本部長の川嶋庸介さん)とは話すことは多いんです。ただ、そこではどちらかというとビジネスデザインの領域として、他社との機能連携や販売戦略に関する話が多いんです。なので、やはり谷口さん、今度本当にミーティングにお呼びしますね。

谷口 はい、是非よろしくお願いします。​​​​​​​

澁市 いいですねぇ…。ところで、それ。お二人が力を合わせるとしたら、お互いどんなポジションになりそうだと思います?

上倉 ポジション、ですか?

澁市 ボケ/ツッコミとか、「僕がアイディアマン」「僕が実現する人」でも、なんでもいいのですが。

上倉 なるほど(笑)。プロダクトマーケティングという意味では僕は素人なので、「事業のマーケティングはどう考えていくのか」というのを谷口さんには教えてほしいですね。なので、谷口さんが先生で、僕が生徒です(笑)。

澁市 谷口さんはいかがですか?

谷口 ええ~~~~・・・・。(笑)そうですねぇ、・・・プロダクトに関しては表面的なことしかわかっていないので、そこに対しては、上倉さんを先生として慕いたいと思います!

上倉 ふふふ(笑)

澁市 なるほど、ボケ/ツッコミがたまに入れ替わる感じ(笑)。

谷口 はい、「笑い飯」(お笑いコンビ)みたいに(笑)。



冗談を言い合いながら仕事できるような


澁市
 さて。今後、組織としての「攻めへの転換」をしていくということだったと思うのですが、「私はこんな存在になりたい」という、個人としての将来像などはありますか?

上倉 私、かぁ…。将来像という意味では、「この会社をこんな状態にしたい」というのはあります。

澁市 いいですね…、どんな状態なんですか?

上倉 「普段から、冗談を言い合いながら仕事できるような環境にしたい」というのが私の夢で。仕事でつらい局面ってみんなあると思うんですけど、そんなときにも、オフィスでたまたま隣に座った人が冗談を言って励ましてくれる雰囲気とか、関係性がある状態。それが理想です。

澁市 うわぁ、いいですね。​​​​​​​

上倉 もちろん集中したいときはあると思うので、「黙ってろよ、いい加減(笑)」という時はあると思うんですけど(笑)。ずっと冗談を言っているわけじゃなくて、1日に1,2回とか、そういう頻度でいいので。

澁市 同じ目標に向かって、同じくらいのモチベーションでいるというか。冗談を言い合いながら困難な仕事にも立ち向かっていくという感じ。いいですねぇ。

上倉 そうです、そうです。そうやって時間を共にするために、快適な、コミュニケーションがとりやすいオフィスがあるわけですし。​​​​​​

澁市 谷口さんは、いかがですか? 将来像について。ご自身のことでも、会社そのものでも。

谷口 そうですね……、自分の本当に個人的な将来の夢もあるんですけど、それは今は置いておいて。働くうえで、今の上倉さんのお話には、すごく同意します。前職は、緊急事態宣言下でも毎日出社するような会社だったんですけど、それはそれでとても楽しかったんですよね。

澁市 「大変だけど楽しい」って、ありますよね。

谷口 2年前に転職してPAに入社したときに、前職とは打って変わって毎日テレワークの環境になって。まだ誰も知らない中で、チームメンバーとさえなかなか顔を合わせる機会がなかったのが、とても印象に残ってるんです。顔の知らない、会ったこともない人たちと、それでもチームワークを発揮しながら働かなければならない。「これがテレワークか……」と……!

澁市 洗礼を受けたみたいな感じでしょうか(笑)。

谷口 はい、まさに。(笑)でも、2年が経って、その状態を受け入れて、慣れてしまっていたんですよね。今の上倉さんの話を聞いて、あの頃の気持ちを思い出したいな、と思いました。仲間と近くで話しながら仕事をしていて楽しかったし、そんな状態を作っていきたいなと。なので、すごく共感しました。​​​​​​​

澁市 いいですね。現在カルチャーには「チームワーク」とか「プロフェッショナル」とかありますが、これらはきれいにまとまっていて、誰もが受け入れやすい内容だけれど、もう少し具体的に踏み込んだ表現をしてもいいのかなとも思いますね。「チームワーク」とは、”緊急事態のときでも、笑いあえる仲間がいる状態”である、とか。

上倉 僕もそう思います。今のカルチャーは、いわば「当たり前のこと」だとも思うんですよね。もう少しPAならではの、体現したい姿を具体的に言語化してもいいんだろうなと。

澁市 ありがとうございます。この、「冗談を言い合いながら乗り越えていく、前に進んでいく」というのも、一つの目指したい姿といえるんじゃないかなと、お二人のお話を聞いていて思いました。

澁市 さて、楽しいお時間でしたが、今回も終了時刻となりましたのでこれで閉会します。本日はカルチャーコレクション第2回として、マーケティング/プロダクトマネジメントという、会社や製品の ”未来を描く” おふたりから、「現在のPHONE APPLI」と「これからの私たち」について話し合っていただきました。

今後も様々な視点をもつメンバーの価値観や考えを深掘りしながら、「PHONE APPLIらしさ」を一緒に見つけていきたいと思います。

本日はお話しいただき、ありがとうございました!

アフタートーク


澁市
 ちなみに、谷口さんの「本当に個人的な夢」ってなんですか?

谷口 老後、家族に縁があるマレーシアに住んで、Instagramに料理ばっかりアップするインスタグラマーおじさんになりたいという……。

澁市 めちゃくちゃいい。(笑)

上倉 面白いですね(笑)! 僕は家族との老後のことを考えたことがないなぁ。すごいですね。

谷口 前の会社で、自己啓発の研修が多くて、そこで自分の人生や夢に向き合う機会が多くて……。

上倉 へぇ~、僕もちょっと考えてみようかな。

(#2:完)


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