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生成AIで創作する人が見落としている致命的なデメリット

以前

AIで曲を作ったり文章を書いたりすることはできるけど、そういった結果だけを求めているのではなくて、創作するプロセスそのものが楽しすぎてどうしようもないんですよね。
だから代替されたとしてもなるほどそうかとしか思わないし、使えるものは使っていくだけです。

と書きましたが、日を重ねるごとにやはりそうだよなぁと感じているので、思ったことを新たに書きます。

※アイキャッチ画像はこちらより引用させていただきました。


「創作することに情熱があるか?」

これが全てです。引用させていただいたコメントには強く共感しました。

この頃の僕の中での大きなテーマは主にこれっぽいです。
思い返してみれば、ここ最近書いているあらゆるnoteに通底しているのはこれでした。

低評価をもらったくらいで投稿するのをやめようかと思う人に対して、「実はそんなに発信したいわけじゃないのでは?」と感じます。
本当に何か伝えたいこと、表現したいことがあるなら何も気にせず投稿し続けるはずで。
やめたくなるのはそこまでの情熱を自分の扱っている内容に持つことができないとか、そもそも「何かを表現したい」という気持ちではなく、「とりあえずYouTubeは稼げるんじゃないか」みたいな発想ありきで初めてはいやしませんか、と。

没頭していれば批判は気にならない

あれこれ考えて想像するのが僕は好きです。
最近まで絶賛厨二病を拗らせてました。もしかしたら今もまだそうかもしれない。
考えるのが楽しくて仕方がないのでこうして色々書いているわけですが、

思考は創造だと思う

制作背景として、作曲時に結構メンタルが弱っていたというか、「人生の意味について真面目に考え込んでいる自分Ver.4.01」みたいな感じでした。
しばしば定期的にこういったことを考えるものでして、そしてその度に3歩進んで2歩下がる感じでとりあえず前に進んでいるのでこのバージョンの自分です。

考え込んでいる状態も楽しい

現実はどうか知りません。なので創作に限った話になるわけですが、だから想像の世界は素晴らしいわけです。

そう

人間の感性はそんな都会のごちゃごちゃですり減らすためにあるわけじゃないと思っています。
静寂に包まれた森の中でただ夜空とそこに輝く星を眺めながら、たまに吹くそよ風とそれに揺られる木々の葉が擦れる音に耳を澄ませて。心の全てを地球に包まれて、そこに感動して涙を流すためにあるわけです(僕は)。

早くそんな場所で暮らしたい

圧倒的熱中を注げるものでないと、仕事で成果を上げるのは無理です。これは仕事で成果を上げてきたおじいちゃんも父親も言っていたので、そうだと確信していますし、実体験からもやっぱそうだなと感じています。

僕は曲がりなりにも作編曲と執筆を続けてきて、これは一切の雑念なく、ただひたすらに熱中できることがわかりました。
6時間くらい、特段苦痛を感じることなく連続でできます。それを1日2回つまり12時間くらいの作業量を毎日こなせることも判明しました。

最近は楽しすぎて睡眠時間が削られている

子どもの頃に思い描いていたような究極最強ハイパードリームは叶えられなかったけれど、ようやく、ついに、自分に合った理想の生き方を見つけたというか。
あぁ、俺はこれでいいんだなぁ、と現実を素直に受け入れることができた心境を表現した曲です。なので僕はRaining Star。

現実に立脚した新しいハイパードリームを見つけた

それは、僕にとっての生きる意味というのは生きることそのものが意味であって、そしてそれを最大限充実させるためにできることはなんだろうと考えた結果、ひたすら創作の世界に浸って生きていきたいな、ということでした。

マジでそう

何かを表現してそれをインターネットに置いておくということは、自分の分身を全世界に公開することと同義でしょう。それが誰かに届くっていうのは、やっぱりものすごく嬉しいですよ、僕は。

なぜ何かを作るのかって、ただそれしかない。

うん

最近の記事、ほぼ全て見事に同じようなことを言っていました。驚き。

「なんでこんなに言いたいことが次から次へと山ほど出てくるのだろう」と自分でも不思議に思っていたのですが、それは僕が”何かを表現すること”に目覚めたからだと解釈したらスッと腑に落ちました。

大袈裟でもなんでもなく、生まれ変わった感があります。「あれ、俺こんなんだったっけ?」と。新しい扉を開いてしまいました。
そしてそれは見事に大正解だった。

仕事も、学業も、趣味も、そしてそれらまとめて人生も。
結局、そこに熱中できるかどうかが全てだなと。

僕にとって書くことはひたすらに楽しいし、音楽をつくることもひたすらに楽しい。こんなに没頭できるものに出会えて本当に幸せだなぁと感じています。
そしてそれが最終的には結果物として出てくるのでもっと楽しい。

そうなんですよ。今まさにこう書いたように、ただ「結果だけ」を求めて作っているのではなく(もちろん完成物のクオリティは大事)、

創作の過程がめちゃくちゃ楽しい!

ということです。ただひたすらに楽しい。
自分の内面に深く入り込んで、そこをどこまでへも探索することができます。

そしてそれを繰り返せば繰り返すほど自分の内面世界はひたすらにどこまでも拡張されていくので、歳をとるたびにどんどん心が豊かになっていって。

AIに任せるということは、創作の楽しみをまるごと他人にあげてしまっているわけです。
めちゃくちゃもったいないし、そこに自分の思いは乗らないし、何のためにそれを作るのか意味がわかりません。

そう。AIで創作する人が見落としている致命的なデメリットは、それを続けている限り一生、

  • 内から湧き出る圧倒的な情熱を体験することができない

ということです。

https://www.youtube.com/watch?v=Y12M2L7-V-Y

※これらコメントを書いたのは僕ではないです。

(´・ω・)つ旦