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ゲームをあまりやらなくなったRaining Star

この「Raining Star」というのは、僕のことであり、自作曲の名前です。

…ちょっとこれだけだと意味がわからないと思うので、それを解説しつつ、最近ゲームをあまりやらなくなってしまった、ということについて書きます。

以前、「ゲームは無駄なのだろうか」ということについて考えた記事が以下のものです。僕の思想を知るためにはまずはこれを読むのがおすすめです。


大人になってピーマンが好きになった

なりました。特に炭火で焼いて醤油をかけて食べるのはめちゃくちゃ美味しいです。

ということの逆現象がゲームに対しても起こったのだなぁと。感覚、感性、価値観の変化。

上の記事では無駄とはなんだろうかということについて言及し、それは各人の価値観による、という結論になっています。各人の価値観といっても生きている限り変化し続けるものなので、自分もその時の自分ではなくなっていくわけです。

好きなものは変わるし、趣味も変わる。環境が変われば人間関係も変わる。
そういうものじゃないでしょうか。

↓は最近書いたもの

僕はゲームが好きです。でも最近はほとんどやっていません。いや、確かにプレイ時間の減少はあるものの、忙しくて時間が割けなくなったといった類のことではなく、遊び方に大きな変化が生じています。結構前にPS5で「龍が如く8」をクリアしました。めちゃくちゃ面白くて、寝ないで午前3:30くらいまでやっていたこともあります。しかしクリア時間は24時間ほどで、これはあまりにも早すぎる記録です。FF16は結構前にクリアして、それも20時間くらいでクリアしたのかな。これも物語に震えて、満足感がありました。しかし同時に思ったのは、「これ映画として観られないかなぁ」ということでした。どうしてこうなったのかというと、それは僕は「ただストーリーを追いたかった」だけということです(クリエイターの方には申し訳ない)。おつかいクエストなどは可能な限り飛ばして、戦闘も適当に連打して。

I'm Raining Star.

自作曲をここに置いておくので、よければ聴いてみてください。

製作中、「マリオカートWii」で上位に入れなくて、ジュゲムが「次は頑張ろう…!笑」と言って旗を振っているシーンが頭に思い浮かんでいました(どれくらいの人に伝わるだろうか)。

静かな悲しみに浸りながら、雨に打たれながらもしかしそれはどこか心地が良くて、穏やかに未来への希望を感じているというか。
子どもの頃に思い描いていたような究極最強ハイパードリームは叶えられなかったけれど、ようやく、ついに、自分に合った理想の生き方を見つけたというか。
あぁ、俺はこれでいいんだなぁ、と現実を素直に受け入れることができた心境を表現した曲です。なので僕はRaining Star。

Googleで「Raining Star」と検索すると、何だか星が雨のように降り注いでいる綺麗な画像が沢山出てきましたが、僕はそうじゃありませんでした。

とかまぁある程度色々経験して生きてきましたが、うん。

大勢の観客を前にステージの上で踊るとか、GAFAを超える企業を作るとか、そんなド派手エフェクトがキラキラと輝きを放ちまくる凄いものでなくても、内面世界での充実を図れば人生というのはなんと豊かに輝くものだろうかと。

僕にはきっとスーパースターの素質はないし、そもそもなろうと思っていない時点で無理だと思うし。
そうではなくて、京都のお茶所のような静寂に満ちた環境で小雨が降る中、その一粒が誰かの心の奥深くまで静かに響くことがあればどんなに嬉しいことか。
今までの自作曲やnoteも、大体そんな気持ちで作っています。

この「Raining Star」の曲自体は、「Stargazer」という2年前に作った自作曲のメロディーを元にアレンジしたものです。その時の心境、そして今の心境の変化を形にするために。

あとは、新しいメロディを考えるのが面倒だった、昔の曲をアレンジしたらどのようになるのだろうか、と思ったので作りました。

たとえばゲーム曲って、基本的にメインテーマがあってそしてそこから派生的にさまざまな楽曲が制作されるじゃないですか。

ゲームってなんて偉大なのだろうか!

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