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「墓の魚オーケストラ」コラム

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「墓の魚オーケストラ」とは何か?を解説していく記事集です。
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#キリスト教

墓と海洋生物の死のオーケストラ「墓の魚」

こんにちは。 墓と海洋生物の死のオーケストラ 「墓の魚 PEZ DE TUMBA」 の作曲家です♪ 久し…

下水の詩を朗読しながら、アヴェイロのキリスト教信仰と、ファドを探索する公演

こんにちは。 葬儀のオーケストラ「墓の魚 PEZ DE TUMBA」 の作曲家です♪ フラメンコあり、…

キリストの死体は冷たいのだ[哲学][神学]

脳というものがこの世に存在し、 脳というものに頼って生きているから、 脳の病気(我々にとっ…

キリスト教「死者の為の祈り」COMMENDATIO ANIMAEとは?

こんにちは。 「墓の魚」オーケストラの作曲家です。 今日は、先日アップした 私の自作のキリ…

ポルトガルの魚と漁師と人生の喪失の歌

こんにちは。 「墓の魚」の作曲家です。 私達 葬送のオーケストラ「墓の魚」は PEZ DE TUMBA …

排水溝や下水の髪の毛や汚泥が貯まった場所をあえて考える詩や芸術もある

こんにちは。 「墓の魚」の作曲家です。 皆さんは芸術というと 何を思い浮かべますか? やは…

悪党達のキリスト教の物語について

ラテン・キリスト教は、 この世界の解決できない理不尽さ、不条理さに 私達が絶望して、修羅の道を歩まない様に [神様が死後どこかで帳尻合わせしてくれる] [この世の平等さを見せてくれる] と信じる事で、 私達が楽観的に高潔に生きられる為の [気高さの歩行器] みたいなもの、 という一面もあるかもしれない。 しかし、キリストは そんな歩行器が無くても、 絶望の暗闇の中、 愛(人類の気高さ)の為に一番最初に(下心、報酬なく) 十字架に架けられた訳で、 そういう意味でも私達は未熟で

魚介類とキリスト教文学の楽団「墓の魚」

こんにちは。 「墓の魚」の作曲家です。 私は子供の頃から妙に 魚介類に魅かれる子でした。 …

喪失の芸術 (「墓の魚」の作品とキリスト教文学)

こんにちは。 「墓の魚」の作曲家です。 前回の記事に引き続き、 今日は南欧のキリスト教文学…

メメントモリ(墓想の哲学)の香り漂う魔女達の絵

こんにちは。 今日は、「墓の魚」の絵の紹介をしますね。 私は、キリスト教信仰と、メメント…

腐敗がテーマのラテン音楽

こんにちは。 「墓の魚」の作曲家です。 本日は「墓の魚」の重要テーマである 「腐敗の芸術(V…

ラテンの作品の根底にあるキリスト教哲学

こんにちは。 「墓の魚」の作曲家です。 今日は、キリスト教のお話をしようかと思います。 …