マガジンのカバー画像

ファミリーヒストリー

11
自力でファミリーヒストリーをしています。noteはtwitterからこぼれた“時戻し”をまとめていきます。
運営しているクリエイター

記事一覧

戸籍、軍歴証明、旧土地台帳、SNS、デジコレ、身内etcで辿ったわたしんちの話し

戸籍、軍歴証明、旧土地台帳、SNS、デジコレ、身内etcで辿ったわたしんちの話し

ちょっとやそっとじゃ、戸籍が取得できなくなってきた今、こう…何か、ぼちぼちまとめようかなとnoteに打ち込む。

参考資料等は一番下です。

新潟出身者の話し天明元年、開拓

天明初年に遡る。1781年。
このときすでに新潟の先祖はその地に居を構えていた。
村の成立は寛永3年1627年でおそらく開墾から加わっていたと思われる。(ここはまだ調べ中)

村内や隣の新田地へ分家し、同姓が増えていく。

もっとみる
滅失に付き再製

滅失に付き再製

↓高祖母の事項欄↓

戸籍を見ながら書いてて改めてびっくりしたのが、高祖母さんは昭和6年に亡くなってて、そもそも戦災による戸籍滅失の昭和20年以前に除籍されているのに、戸籍遺漏ということで昭和62年に改めて記載されているのだ。

高祖母さんの“長男戸主の戸籍再製”ということで、焼失したものをそのままそっくり再製したのか。

それとも、高祖母さんの事項欄に高祖父の没年月日が書いてあり、それが相続に必

もっとみる
戸籍と次世代デジタルライブラリーと旧土地台帳。

戸籍と次世代デジタルライブラリーと旧土地台帳。

なにも女系だけを追ってるわけではなく私は全系統知りたがりである。

一筋縄ではいかない戸籍取得。なんとか探してもらう為、あの手この手で探しやすいキーワードを集めるのだ。

これ以上古いものはありませんと言われても、廃棄されても、焼失しても、父母存命の横の戸籍ってあるじゃない。あったりするのだ。いや、結構ある。

知った風に言ってるが、詳しくは上記サイトご参照。

そんなわけで、焼失の告知書を発行し

もっとみる
戸籍と本と旧土地台帳。と熊。

戸籍と本と旧土地台帳。と熊。

ちょっとまとめようと思うんだぜ。

女系高祖母テルさんの実家であるU家。

私は女性である。
つまりはこのU家生まれの高祖母テルさんのさらにその母、幕末にU家へ嫁いできた女性とミトコンドリアDNAが一緒なのである。

DNAについて詳しくはない。詳しくはないが…熱いのである。

系図はこんな感じ。

地方であれば、戸籍でさくさくと文化文政生まれの、私だと6代前(高祖父母の祖父母)まで名前くらいは判

もっとみる
結果:曽祖父は土地を所有してたのか

結果:曽祖父は土地を所有してたのか

↓前回↓はこちら

目当ての台帳を無事取得できました👏
事故と所有者の流れはこんな感じ
空欄→家督相続→所有権移転→所有権移転→所有権移転
他姓A→他姓A→他姓B(親戚かも)→農林省(出た!)→大叔父

あらら。
曽祖父は土地を所有してなかった。
早い時代からは土地を所有してませんでした😥
住んではいたんたろうな。農林省から所有権移転してるし。

江戸時代の旧村でみると、ここの庄屋さんは以前話

もっとみる
お墓の所有者、確認!

お墓の所有者、確認!

目当ての台帳を無事、取得できました👏

そこには、おお!確かに先祖代々のお名前が書いてある!✨

そして、やっぱり

畑🌿🌿🌿

墓地として登記はしてない。

とりあえず、広さは?

021?最初の数字、0なのか??ちっさ。
って下に69って書いてある!
と言うことは今も昔も変わらない。

墓石は敷地内の端にあるし、開拓当時は畑…だったんだろうな🤔

一応、反で計算してみよう。
反→畝→

もっとみる
つづき。曽祖母の実家はいかに。そして明治19年式以前の血縁発見か?

つづき。曽祖母の実家はいかに。そして明治19年式以前の血縁発見か?

※画像は町史から。

結局、曽祖母の実家の確証は得られなかったけど、まとめるために戸籍を見直す。

○戸籍には四女が載ってる。
(四女→高祖母の妹で高祖母夫(高祖父)の後妻に入る)

○二男三男四男はそれぞれ他家に送籍や分家。

○家は明治19年に25歳の長男が継ぐ。

○高祖母は婚家の戸籍の事項欄に実父との続柄が書いてあり三女と分かる。

この戸籍、長女と二女がいないのだ。
※明治19年式あるあ

もっとみる
曽祖母の実家はいかに。そして明治19年式以前の血縁発見か?

曽祖母の実家はいかに。そして明治19年式以前の血縁発見か?

単刀直入に。

発見ならず。

取寄せた旧土地台帳に高祖父、曽祖伯父の名前はなく、土地は持ってなかった!

やはり、明治の早い段階で近隣に越している。

もしくは一部渡満してるのではと予想。

官報に出てきた番地は、旧土地台帳によると

【村長→農林省→隣の番地の方】

という所有になっていた。

(※戸籍には出て来ない名字、たぶん他人様)

今は2つの地番に跨るように建物が建っている。

よし、

もっとみる
旧土地台帳からお墓の土地所有者を確認する

旧土地台帳からお墓の土地所有者を確認する

ぽつんと建つお墓。
古いような少し新しいような。

そこには2基建っている。村営墓地にしては少なすぎるし、名字が彫られている墓石はひとつしかない。(見えないだけか?)

父曰く、屋号である“初代から入っている”と言われても、わざわざ自宅から100メートルほど離れた土地にぽつんと墓を建てるのか?

…土地の持ち主は誰なんだ?本当にうちの本家か?

ということで、調べることに。

勿論この場所、goo

もっとみる
旧土地台帳から曽祖父が土地を所有してたか確認する

旧土地台帳から曽祖父が土地を所有してたか確認する

もう1軒は祖母の実家の土地の所有者確認。
一昨年、去年と何度か旧土地台帳や登記を確認しているが、今に至るまで下手くそで目的の地番を取れていなかったのだ。

どう下手くそだったかと言うと、字名間違えて申請したり、ブルーマップに地番(この地区は番地と地番が同一)が出て来ないので頭の中「???」になりとりあえず、隣の登記簿取ってみたり。

字名を間違えれば「そこの台帳はない」と返ってくるし(当時は間違え

もっとみる
旧土地台帳からお曽祖母のご実家を探す

旧土地台帳からお曽祖母のご実家を探す

今回探すお家のひとつは“当時から本籍地に住んでる人あんまいなくない?”な家庭である。

↓こんな感じのちょっと謎の家。↓

○戸主に子がいるのに戸主の妹に婿を取る。

○戸主が中国没。戸主の子が相続。

○北海道で生まれる甥姪たち。北海道へ転籍する曽祖叔父(←甥姪の父)。

○現在、子孫と同姓同名が旧村内にいない。同姓は数軒ある。
(なんなら、同村内別系統同姓の曽祖父、高祖父の家は今でもある)

もっとみる