『助けて』を言うこと

私は『助けて』が言えない。
摂食障害やうつ病はすぐに
良くなるものじゃないし
助けを求めると相手が困るだろうな、
結局言っても変わらないしな、と
思って今まで心にしまい込んできた。

けれども、ずっとずっと助けてほしかった。

今日、初めて『助けてください』が言えた。
毎日が不安で、とんでもない沼にハマっていき
そうでとても怖い、助けてと伝えた。

案の定、「今すぐ助けることはできない」と
言われた。
(分かっている。けれども、助けてほしい笑)

ただ、『助けて』を言っただけなのに、
私は相手を困らせたんじゃないかと
申し訳ない気持ちになったし、
どうにもできないことを駄々をこねて
なんてわがままな子どもなんだ!って
思ってしまった。

でも、きっと言っていいんだよ。
『助けてください』

たとえ、無理なお願いでも言ってみるのはOK。
それはわがままでもなんでもない。

言ってみることでほんの少し気持ちが
楽になるかもしれない。
自分の気持ちを言葉にできたことに自信を
持つことができるかもしれない。

だって、こんなに苦しくてしんどくて辛くて
いろいろ試したけどうまくいかなくて、
もうどうしたら良いか分からなくて、
そら、誰かに助けてほしいよ。

自分の心に素直になっても良いじゃない。
周りを頼っても良いじゃない。

助けてをいう勇気。
持ってみませんか??
何も変わらないけど、何かが変わる。