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頼る勇気

私は人に頼れない。
勇気がないんだ。とふと思い当たったので文章を書いてみている。

私の勝手な考え方だが、頼るには沢山の勇気が
必要だ。
声をかける勇気、自分の弱さを認める勇気、
問題に本気でぶつかっていく勇気、
断られる勇気、、、
私の中で、人に頼ろうと思ったときに
必要なものをザッと挙げてみても
たくさんあった。

私は摂食障害のことを誰かに相談したい。
でも、そのためにはまず自分の弱さを
相手にみせ、相手に助けを乞う必要がある。
これが私にはできない。
自分でもみっともないと思う自分の姿を
他人に自分の口から語ることはとてもすごく
ハードルが高いことだと思う。

場合によっては、伝えることで楽にならず、
むしろ自分を傷つけることになるかも
しれない。
自分が欲しい助けを相手が必ずくれるという
保証はどこにもないからだ。

誰かを頼ったときに必ず救いがあるとも
限らない。
その人が忙しいこともあるだろうし、
私の問題を大ごとと捉えないことも
あるだろう。

私にとって、頼ることはリスクのあること
みたいだ。
いろんなリスクを背負って、
一歩踏み出す勇気が私には欠けている。
結局、私は弱虫なんだ。
ビビって、ビビって、助けさえ求めれない
ことが多い。

本当は誰よりも誰かに頼りたくて仕方ないのに
いつも平気なフリをしたり、強い自分を偽って
自分を守っている…

どうしたらいいかは私には分からない。
けれども、“頼る勇気”を持ちたい。
そのためには自分をもっと知り、いろんな自分を認めていく必要があるとも思う。
周りや自分のことをもっと信じることも
必要かもしれない。

また、誰かが勇気を持って助けを求めるなら
私は全力でそれに応えたいと思う。