人のいう『いい人』は信用してはいけない理由
こんにちは!おつーです( ・∇・)
ずっとアロマ心理学公式サイトの方を作るのに、集中していたので、noteの方の記事が書けていない状態でした。
やっと、サイトが出来上がった♬
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今回は、オンラインサロンParfaitのライブ配信で、語った内容の一部をご紹介♫
『影響力の武器〜ロバート・チャルディー二著』より、返報性の原理より、人は小さな恩義を受けた人がいう「いい人」を、自分にとってもいい人と感じてしまうという内容をお伝えしようと思います。
誰かに恩義を受けるとそのお返しをしたいと思う返報性の原理
私たちは、人から何か施しを受けると、その行為に報いたい、恩を返したいという気持ちが発生します。
例えば、男女が行き交うバーで、女性が男性にドリンクを奢ってもらうとします。
すると、その女性は、男性に何かお返しをしないといけないという気持ちになり、性的な関係を持つことがあると本書で紹介されているのですが、
この気持ちは、女性の身としてよくわかります。
私も、お付き合いした男性とそのような関係になる前、1ヶ月記念と言ってティファニーのネックレスをプレゼントされた際、
彼が自分に対して、性的な視線を送っていることが怖くなり、すぐにお別れした経験があります。
彼は、プレゼントを贈ることで、私にお返しさせる目的があったことを私は、無意識に感じることができたので、お別れをすることができたのですが、そうはならず、プレゼントに引っかかり、男性の性的な奴隷となる女性の相談を、私は何人も受けたことがあります。
人は、誰かに何かをしてもらう時、その行為が大きい、小さいに限らず、恩を感じ、それを返したいと思う。
それが返報性の法則です。
ただ、その行為は、何かをしてもらったらという条件付きに思うかもしれませんが、そこにとどまることなく、あらゆる場面で私たちが自分の意志で物事を選ぼうとする際に、その道の壁となることがあります。
本書で紹介されている事例を一つご紹介します。
ある女性の上司は、とてもまめな人で、誕生日にはプレゼントを、息子にまで買ってきてくれるとても気遣ってくれる人でした。
この上司は、彼女をコントロールするつもりで、このようなプレゼントをしていたわけではないのですが、彼女は、自分にとってスキルアップする会社に出会った際、上司が定年を迎えるまでは、今の会社はやめない、と話したと本書では語っており、
その理由が、驚くことに、上司によくしてもらっていたことを恩を感じて、転職する機会を自ら手放したという事例が書かれていたのです。
人は、何かしら、恩義を感じると、自分が進みたい道すら、相手のために選ばないという選択をするのだということを知った時、
私は、ある人が、言っていた言葉の意味を理解したのです。
相手が心地いい人たちが、自分の心地いい人ではない
私は、最近まである女性と仲良くしていました。
その女性は、アロマ心理学が好きで、私のところにアロマ心理学を聞きにいきたいと、わざわざ私に会いにきてくれるくらい、情熱的な人でした。
顕在意識の私は、今思えば、彼女を好きになりたかったのだと思います。
なぜなら、彼女は、私のアロマ心理学をあらゆる人に勧めてくれて、アロマ心理学を好きになってくれる人を増やしてくれた人だから。
でも彼女の言葉の節々に、マウント発言が多く目立つようになり、私は彼女を本当にいい人なのかと、モヤモヤしていたのです。
その時に、彼女が、自分の周りにいる人のことを、褒め称えた時がありました。
「わたしたちのグループは、、みんな人格者。苦労しているから、脳の癖が和らいだ人ばかりなんだよ」
アロマ心理学では、脳の癖が強いと、その人格の特徴が強く出過ぎてしまい、その結果、波動が低い状態になると伝えています。
私は、常々、彼女のようなマウントする人格の人に、嫌な思いをさせられることも多かったので、彼女が
「この人はどのエレメント?」と聞くたびに、マウントする脳の癖が強いエレメントの人だと答えることが多かったのですが、
その度に、彼女は、
「そのエレメントの人に思えない、すごく面倒見が良くて、人格者で、ギバー精神の高い人なんだよ」というのです。
私は、彼女の周りにいる人たちを、私の感覚に従うと、関わりたいと思う人ではなかったのにも関わらず、彼女が、アロマ心理学を好きでいてくれて、情熱をぶつけてくれることが嬉しくて、
彼女をいい人だと思いたいという顕在意識の理想を優先し、彼女がいい人たちだというのなら、そうなのだろうと信じていたのですが、
その人たちと関わることがあった際、やはり、それは違っている。
私の直感は、いつも正しいのだと感じるような出来事があったことで、実は、彼女も自分と共鳴できる人ではなく、共鳴していると思いたい人であったことに気がつくことができ、
そこに返報性の法則が隠れていることに気がついたのです。
顕在意識は常に理想を掲げてくる
返報性の法則に戻って考えてみたいと思います。
恩を感じるということは、誰かに何か自分にとって良いと思うことをしてもらったという気持ちが発生しています。
著者は、幼少期から何か施しを受けたら、私たちはそれを返すことが社会的なルールであると脳に刻み込まれていると伝えていますが、
私は、その奥には、顕在意識のわたしたちが、自分が自分に幻滅しないようにする振る舞いの中に、返報性の法則があると感じるのです。
私は常々、人から奪うテイカーはテイカーだと思っていないということを、話しているのですが、実は、テイカーは、誰かから奪おうとして奪っているのではなく、奪っているという感覚すら、感じていない可能性の方が高いと感じていたのです。
なぜ、テイカーはテイカーだと思わないで、人から奪えるのか。
それは、自分のことをいい人だと思いたいという、顕在意識の理想が存在するからです。
ちょっと難しい解説になるのですが、返報性の原理は、まさにこれです。
誰かから施しを受けたのに、その恩を仇で返すと、自分に幻滅してしまう。
だから、誰かから施しを受けたら、自分が人として、自分に幻滅しないためにその恩を返したい、恩に報いたいと望むのです。
私は、彼女に対して、いつもモヤモヤとしたものを感じていたのに、彼女が私が作ったアロマ心理学に情熱を掲げ、多くの人を紹介してくれて、アロマ心理学を広める活動に貢献してくれていたことで、
無意識下で、恩義を感じ、その人が自分と共鳴できない部分を見せたとしても、それを無かったことにして、その人が作り出す、「私に周りは素敵な人ばかり」という現実を見せられていたこと
そして、まんまと顕在意識の理想に従って、もやもやする彼女が薦める「いい人」に会うことで、そのいい人が、自分にとって「いい人」ではないということを学んだこと。
人がいう「いい人」は、その人にとってのいい人であり、私がどう思うかは、私次第であることを、私は理解した上で、
私が「いい人」だと思わないような人と、連んでいる人である彼女は、とっくの昔に、私にとって共鳴できない人になっており、
そのことに気が付きたくなくて、顕在意識の理想に従って、彼女と離れないでいたことに、やっと気がつくことができたのです。
いつも自分の中の光が、あらゆる感情で、人を見極め、教えてくれる。
でも、わたしたち顕在意識は、自分にとってよくしてくれた、恩を感じさせた人を裏切りたくないと、理想の自分を保つために、その光が示すサインに気がつけず、他人が示す他人の理想の自分になろうとしてしまうのだと、
自分の運命に従うとは、それほど、難しいことであることに気がつけた、そんな出来事でした。
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