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自己紹介

はじめまして、ペスです🐕🐾
私のプロフィールをご覧下さり、ありがとうございます♪

ここでは、私の過去の出来事のついてお話してみたいと思います。


ストレスを与えないってどうすればいいの?


私は長年、不安障害と円錐角膜の病気を持つ兄の看病をしてきました。

なんとか、元気にしたい!

もっと自由に元気な生活を送ってほしい!

という気持ちから、

病気の改善の対処法や家庭でできるケアについて、
毎日のように調べて来ました。たくさんの本を読んできました。


でも、私の欲しい情報はなかなかありませんでした。

 不安障害の家族の対処法。

「ストレスを与えすぎないようにして、無理をさせない。楽しい時間をつくる。」

はじめは、なるほど!


って思いました。

でも
実践するにはどうすれば良いのでしょう??

具体的な私の欲しい答えはなかったのです。


そして
どんどん自分の意見が言えなくなってきました。


なぜなら、ストレスかけないようにして、無理させすぎるといけないのですから…。

兄が一番しんどいんだ我慢しなくちゃ!
こんな事言ったら傷つくかもしれないから言えない。
自分さえ無理したらそれで良い。
ストレスを与えたらいけない。
しんどくさせたらいけない。

これも、あれも、いけない。いけない。

気づけば、本の対処法に囚われて、
自己犠牲するのが当たり前になっていました。

今、読んでくださっている方も、

もしかすると私と同じように、自己犠牲するのが日常になっているかもしれませんね。


本当は心が弱っていませんか?

体が疲れていませんか?



病気の兄と病気になってしまった母…。
その板挟みから苦しくて
生きてるのすら辛くなった過去
 



私が高校生の頃に兄は、全般性不安障害を患いました。

消極的で暗かった私とは違い、いつも明るくて元気で体も丈夫だった兄。

家族の誰もが兄が病気になるなんて思っていませんでした。

絶対にあの人なら病気にならない!なんて事はないのです。

父と母は、仲が悪く別居生活。

母は、父との別居、兄の看病、自身の病気などが重なってか、だんだんおかしくなっていきました。

幻覚などが見えているのかな?という発言も多くなり、深夜徘徊をするように…。

家の外でも、度々大きな声で叫んでいることがありました。

精神科には頑なに行きたくない!の一点張りです。

そして、毎日のように家では、兄と母が揉めて喧嘩ばかり。

頼れる場所がなかった私は、本当に辛くて…

毎日のように泣いていました。

気づくと、道路に立ち尽くし

「赤信号。今飛び出すと楽になれるかな…。」

そんな事を考えていました。

生きているのが辛かったのです。

しかし、家族を置いて逃げ出す事も出来ませんでした。



母との別居生活


当時兄が通っていた精神科の先生から、お互いのために母と兄は別居した方が良いと勧められました。

そして、母は祖父と祖母の家に。

私達兄弟は2人で住むことになりました。

環境の変化か体に与える影響ってすごいんです…!!

そこから、兄の体調は回復が早くなり。

母も自然豊かな場所のほうが良かったのか元気になっていきます。

ふたりともがストレスを与え続けていたのだと思います。

そして、私もふたりの喧嘩を見ることがなくなってからは、

心が楽になりもう死にたい。と思うことはなくなりました。


私が兄を支えないといけない!という思いからの葛藤……。




母と離れて兄と私の二人暮らし


昔の父は、兄をやる気がない!頑張っていない!とばかり言っていたので、頼ろうと思えませんでした。

すでに頑張っていて克服するために毎日努力してた兄に、そんなセリフ聞かせたくなかったからです。

私がなんとか支えなくちゃ!

私が支えるのをやめてしまったら、兄は最悪、本当に死んでしまうかもしれない…。

(記憶が飛んでしまったり、急に倒れたりするほど当時は重症だったのです。)

そう思って、いつも私は自分にプレッシャーをかけていました。


私が支えるしかないんだ!

自分のしたいことなんていい。

自分の時間がなくたっていい。

兄が元気になってくれたらそれで良い。


自分の稼いだお金はほとんどを、医療費や兄のために使ってきました。





我慢の毎日に耐え切れなくなり体調を崩す…。


なんとか支えないと!と強い思いで過ごしてきましたが、体は悲鳴をあげていました。

頭痛、腹痛、吐き気、うつ症状、

見つからないように泣いて過ごす時間も多くありました。

私が我慢すれば良い…そんな風に思って来ましたが、体は正直です。

しっかりと不調として訴えてきます。

度々、体調を壊していました。


それでも、

兄の辛さとしんどさに比べたら…。

と更に無理を重ねます。

本当に、自分に優しく出来ない頑固者だったと今なら思います。




「自分のことも大切にして」兄からの言葉


ある日、不満を積み重ね、思っていた気持ちが爆発してしまいました。

もうしんどい。

辛い…。

なんで、我慢ばかりしないといけないんだ。

たくさんの不満を兄に向かって、ぶつけてしまいます。

必死に言わないようにしてたのに、気づくと気持ちが抑えきれなくて、次々と言葉になって出てきます。

兄はその言葉を聞いて、私の思ったとおり…体調を崩してしまいました。2週間は不調で動けなくなりました。

でも、そんな中で言ってくれました。


「そんなにストレスを溜め込まずに、調子悪かったり不満があったら言って。

自分の事でしんどくなってほしくない。

もっと楽しく過ごしてほしい。

自分の事も大切にして。」


私は、自分が無理したら良い。

と思ってきたけど、

そんなの相手は求めてなかったのです。

逆の立場になった時、

自分の病気のせいで、家族が倒れたら…。

無理し過ぎて病気になったら。

それこそ辛いんだ。

苦しませてしまうんだ。


この時やっとそのことに気づけました。

 

あなたは、自分を犠牲にして無理して生きていませんか?

きっと、私と同じように自分を犠牲にして無理して過ごしている方がたくさんいるのだと思います。

家族の病気のためでなくとも

小さい子供がいるから

親の介護をしないといけないから

家族を養うためにお金がいるから

こんな風に、自分を犠牲にして過ごしている方が世の中にはたくさんいるのだと思います。

私は、そんな人を一人でも減らしていきたいと考えています。

長年、自己犠牲を続けて病気になりかけた私だからこそ伝えられる事があると思っています。

 

あなたは自分の人生を生きていますか?


私はこの質問を初めてされた時、

「はい」

と、どうしても答えられませんでした。

兄の看病が中心の生活で、何をするにも家族の体調に合わせて行動してきたからです。

でも、今は

「はい!」

と答えられるようになりました。

たくさん自分と向き合い、

どうしたいのか。

何がやりたいのか。

考えてながら過ごしていく中で、私は

「兄を元気にしたいのも自分のしたい事。だから、私は自分の選んだ人生を生きている。」

と思えるようになりました。

すると、

心がすごく楽になったのです。

そして、

自分に優しく出来るようになり、兄を元気にする以外にも、やりたいと思える事に取り組めるようになりました。


誰かのせいで嫌々やっている。

誰かのために、自分はやりたくないけど、やっている。

自分なんて後回しで良い。

そう思ってる時は、心はとても苦しんです…。自分を追い込んでしまうのです。


でも、

やりたいからやっている!!

と思えた時、心は喜んでくれて、
自然と兄に対して不満を持つことも減っていきました。

お互い笑顔の日が増えました。


考え方次第で、いくらでも心は楽にする事が出来るのだと感じます。



私が人生を通して伝えていきたい想い



無理に頑張って、自分を押し殺して生きなくて良いんだよ。」

〜素直に自然体で、あなたの人生を歩めばいい〜


この気持ちをこれから先、ずっと伝えていきたいと思っています。

少しでも、自分の人生を楽しい!と思いながら過ごしてくれる人を増やしていきたいです。

どんな環境にいても、自分のために使える時間がない!なんて事はないんです。



最後まで読んでくださった方ありがとうございます。

~笑顔で自分の人生を生きれる人が一人でも多く増えますように~



stand.fmでラジオ配信もしています。

音声での自己紹介もあるので、良かったら聴いてみていただけると嬉しいです。

私の気持ちを込めながら、お話をしています。

声だからこそ伝わる思いもあると思います。

最近の放送はこちらから


電子書籍も発売しております。

こちらでは、より詳しく私の過去についてお話していますので、もし良かったら読んでみていただけると嬉しいです。


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人気度ランキングで3位も獲得しました!


こちの本について…。


内容紹介

「あなたは、自分に価値があると思えていますか?」
「自分のことを大切にしようと思えていますか?」

全般性不安障害(GAD)になった兄を「なんとか元気にしたい!」と、本を読み、医者を探してきたが万人に効果のある治し方など見つからなかった。

そんな中で唯一見つけた家族が出来るサポート
「ストレスを与えすぎないようにして、無理させない。楽しい時間を作ること。」

そこから、兄にストレスを与えないようにと自分の事は我慢する生活が続く…。

しかし、兄は私に我慢させることなど、本当は望んでいなかったのです。

4000日間に及ぶ葛藤と苦悩の日々…。そして、その経験からみつけた「自分も家族も幸せになれる考え方」がこの本には詰まっています。

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自分を大切に出来なくて、いつも立派な人であろうとするあなたに贈る「優しくて強いメッセージ」

なぜ無理をしてしまうのか?
なぜ頑張りすぎてしまうのか?
なぜ自分に価値がないと思ってしまうのか?

その答えを著者の経験をもとにまとめています。
「そのままの自分も悪くない。自分を大切にしよう。」と思えようになるそんな1冊です。




【嬉しかったご感想の一部です】

◎とても分かりやすくて読みやすかった

◎温かいイラストに笑顔になれた

◎お守りのような1冊、落ち込んだ時は何度も読み返したい

◎優しい世界と、優しい気持ちの塊みたいで、あたたかくてほっとする

◎ペスさんの優しい想いが伝わってきて何度も泣いた

◎自分をもっと大切にしてあげたいと思えた

◎今、辛くて苦しんでいる人に読んでもらい本

◎世の中に価値がない人なんていないとペスさんのおかげで思えた

◎やっと自分に“ これまで頑張ったね”って素直に言える

◎素敵な本を生み出してくださって、本当にありがとう。この本に出会えて良かった。


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