あなたが最後に伝えたいメッセージは何ですか?
もしも、あと一年で死ぬとしたら?
私は今、35歳。
数年前までは、きっと、まだまだ生きるだろうし。これからも人生は続いていくと思って生活していました。
当時の私は、これでも人生を大切に過ごしているつもりでいて。
毎日の生活に幸せを感じやすいタイプだと思っていました。
でも、そんな私は「今日が最後かもしれない」そう思って生きられていないことを次第に痛感していくのです。
パートナーとの出会い
私のパートナーは生まれつき身体が弱い人でした。
肺が弱く、小さい頃から入退院をくり返し
いつも隣に死がある生活。
同じ小児科の友達が気づけば、いなくなっている…と言うことも、日常茶飯事だったそうです。
そんな彼の感覚はいつも「今日が最後かもしれない。」
その感覚が、大人になって少し健康になった今も変わらず心に根付いていました。
だからか、そんな彼は毎日のように伝えてくれるんです。
「今日も、たくさん想わせてくれてありがとう。おかげで素敵な人生になったよ。愛しているよ。」
彼の中では、一日単位が人生そのもの。
会えていても、会えていなくても
いつでも、これが最後なら後悔しないように、どんな言葉も恥ずかしがらずに真っ直ぐに伝えてくれる。
その姿勢と生き方に、少しずつ私の心は
「生きている今が当たり前なんかじゃない。」
そのことを痛感するように生きられるようになっていきました。
働いていても心に感じる違和感
私は1年半ほど前まで、勢力的にペスの薬箱として、心に寄り添う言葉とイラストを届ける活動をしていました。
でも、2022年冬頃から私は鬱状態になり活動は休止。
言葉と声を届けようと思っても、自分の中から思うような伝えたいメッセージが出てこなくて
イラストを描こうとしても、思うような絵が描けない。
「当時の私はどこにいったの?」
と思うほど、ペスの薬箱としてのペスと
普段の私の間に温度差が生まれていきました。
体は少しずつ元気になってきたけれど、
当時の私には、もう戻れないような気すらしていました。
父の入院
鬱状態から少し回復してしばらく経った頃、
父が手術しなくてはならないとの知らせが届きました。
手術は無事に成功しましたが、父は今までのようには働けなくなりました。
家族全体の生活のピンチが更に訪れる…。
私も、もっと働かないと今の生活を守れない。そんな状態になったのです。
なんとかして、お金を増やさないといけない!と思い色んな副業を調べました。
物販、AI副業、ライティング …。
今までしてきたイラストを販売しても良かったのだけど
自分を表現する怖さがずっと心の中に残っていて1歩が踏み出せないでいました。
Webデザイナーとウーバー配達員
どうしようか悩んで
以前少ししていたウーバー配達員を再始動。
他にも、たまたまカラーセラピストという仕事を求人で見つけ、応募するとWebデザイナー枠で入って欲しいと声をかけてもらえて、仕事として始めてみることに。
(普通にどこかの会社とかで働けば?って声も聞こえて来そうなので先に言っておくと、私は不安障害の兄の看病をしながら生活しているので、できるだけ在宅ワークか時間の融通のきく仕事を選んでいました。)
私はもともと自転車が好きなのと食べ物屋さんが好きなので、ウーバー配達員も楽しくてやっていて不満は特になくて。
「やったー!チップで1000円もらえた♪」って喜んでいる日もしばしば。
でも、なぜかどこかで
自分の場所は、ここではない。そんな気持ちになる。
Webデザイナーの仕事は、バナー制作、アイコン制作、チラシ制作、LPの部分編集
途中からInstagramの運用代行などもさせていただいてました。
業務委託という形でのお仕事でした。
新しい仕事や知識を覚えるのは楽しく、もとから何かを制作するのが好きなので、デザインの仕事も、私の個性に合ってる気がする。
Instagramの運用代行も、Instagramのマーケティングに関して学べて、なかなかに楽しい♪
でも気づくと「このデザイン制作も、Instagram運用の知識も今後の自分の活動に活かせるよね〜」と自然と感じている私がいる。
あれ?
私、ほんとは……したいこと
自分の居場所に気づいてる??
もう元には戻れないかと思っていたけれど
心は、ペスの薬箱の活動に戻りたいのかな…。
約4ヶ月の給料未払い事件
Webデザイナーとしての仕事が途中から、給料が決まった日にちに振り込まれない出来事が起こり始めました。
「ごめん、経理の人にちゃんと伝わってなかったみたいで、あと10日ほど振込み待ってもらえる?」
私「分かりました。でも、私もあまりゆとりある生活ではないので早めにお願いしますね。」
遅れて振り込まれる給料。
また1ヶ月後…
私「あの今月の〆の給料、まだ振り込まれていないのですか?!」
「家族全員がコロナになって、悪いんだけど今は対応できそうになくて少し待ってくれる?」
その後…
「ちょっと経理担当と社長が、能登の震災の時に近くにいたみたいで対応できず…社内が今すごくバタバタしてて」
……
………………。
どこまでが本当…?
仕事だけ依頼されて振り込まれない日々が続く。
その後、連絡は取れても具体的な振込み予定は聞かされず
ついには既読スルー。
フリーランスとして業務委託を請け負う時の怖さと、自分の甘さを痛感しました。
「自分の身は自分で守らないと。」
仕事では相手との間に、線引きをしっかり持たなければいけない。
痛手でしたが、とても大きな教訓となりました。
私が本当にしたいことをしよう。
未払い事件が起こってから、少し人間不信になり仕事を探すことが怖くなっていました。
クラウドワークス、ランサーズ、ママワークス、在宅ワーク系統の求人を見るも応募する気持ちに持っていけない。
ただでさえ、給料が払われなかった分のお金も無いというのに…。
ウーバー配達員の仕事を増やすも、生活費にはなかなか届かない。
「これから、どうしよう…」
心の中にぐるぐるとした不安感と、これから先の恐怖が心の中を支配していく。
父には頼れない。病気の兄にも頼れない。
母は仕事をしたくないと働いていない。
もっと働きたいけど、病気の兄を放置して長時間、外に働きに行くことも私には難しい…。
心の中にずっとあったもの。
本当は気づいて、今はそんな事してる余裕ないと見ないふりをしていたもの。
私がしたいことを仕事にしよう。
私が、したいことを仕事にできた時
きっとこの未払い事件も、私にとっての感謝できる出来事に変わっていくから。
どんな出来事も最後はハッピーエンドだ。
放置していたメール講座をもう一度
少し作り始めて、お金を稼ぐことを優先しなきゃと放置していたメールマガジン作成。
「もう一度、ちゃんと作って完成させよう。」
そこから、私のメール講座づくりが本格的にスタートしました。
本当なら、もっとすぐに稼げる仕事を探すべきなのかもしれない…。
お金が足りていないのに、これで良いのかな。返さなきゃいけないお金もある。
色んな不安の声が毎日のように、心の中から聴こえてきたけれど…
私の中で知らず知らずに芽生えていた想い。
「今日が最後かもしれない。」
彼の言葉と生き方が次第に、私の中にも染み付き始めていました。
どんな高価な贈り物よりも、私とって価値のあるメッセージを毎日、心に贈ってもらえていたのだと思います。
「やりたいことを自分にさせてあげたい。」
ずっと、どこかでペスの薬箱としての活動でお金をいただく事への抵抗感があったけど
「これを仕事にしていくんだ。」
自分の中で、やっと決心がついたのです。
私は強くない、むしろ強くなりたくない
作成していたメール講座のタイトルは、とても抽象的なものでした。
「癒されて、幸せになれる?21日間の音声メール講座?」
自分で読んでもなんだか、怪しいと感じるネーミング…。
自分で作っておいてなんだけど、あまり近づかない方が良いような雰囲気さえ感じる。笑
私が作成したという理由だけで、すぐにメール講座に登録してくださった方には感謝しかありません。本当にありがとうございます✩.*˚
正直に言うと
不安感を手放すトレーニング
怒りとイライラを減らす方法
自己肯定感の育て方
自分らしい生き方の見つけ方
周りから愛される秘訣
こんなタイトルの方が、分かりやすく
メール講座を読もうと思ってもらいやすいと感じていたんです。
でも、
「私じゃなくてもメール講座にできる内容。」
と思ってしまい、私が伝えたい本質ではないと感じました。
私が今まで救われてきたメール講座はどれも、ご本人の体験を中心にしたメール講座でご本人の生き様から勇気をもらったものばかり。
私も、自分の体験やこれまでの葛藤や自身の弱さ。それを表現していきたいと思った。
飾らない等身大の私のメッセージが1番、読者様にも響くはず…。
より感情を伝えるために、テキストではなく音声に想いを込める。
私の大切にしている人生観と価値観を伝える作品にしよう。
自分を強く見せなくていいから、私のそのままを見せることで、生きる勇気になってもらえたら嬉しいな。
ただの自己満だけど、それでも大切な人達に届けたいメッセージ
これまで生きづらさをずっと抱えて、自分を大切にできない私が見つけた『幸せに生きる秘訣』それをメール講座にすることにしました。
なんで不幸に感じてしまうのか。
毎日がつまらないと感じるのか。
良い人でいようとし過ぎるのか。
すぐに誰かと比べてしまうのか。
生きることが辛くなってしまうのか。
少しずつこの感情が紐解かれ、心の中に小さな幸せをたくさん発見してもらえると嬉しい。その想いで作成しました。
私がこれまでに救われてきたメール講座のように、この私の作品も誰かの勇気や救いになれると良いなと願って✩.*˚
私が届けたいと感じた人達に、これから直接メッセージをしてメール講座を届けていこうと思っています。
もし私からのメッセージが届いた時は、良かったら受け取ってくださいね(*ˊ˘ˋ*)✩.*˚
おわりに
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
こんなに書くとは思ってなかったのですが、気づけば大作な記事になっていました。
あなたは
「あと一年で死ぬとしたら、何を残したいですか?」
あなたにとっての本当にしたいことが見えてくるかもしれません。
あなたが大切な人達に残したいメッセージが見つかるかもしれません。
未来は分からなくて、今も怖いですよね。
私も一緒です。
ただ、あなたが毎日を「今日も幸せだった。」
亡くなる時に「楽しい人生だった。」
そんなふうに一緒に思えると最高に嬉しいなって思っています。
私の遺言書のようなメール講座ができました✩.*˚
ペスの薬箱 presents 音声メール講座
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あなたの毎日に、小さな幸せがたくさん増えることを心から願っています✩.*˚
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最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます。 少しでも心がほっとしたり、癒しになれば凄く嬉しいです♪ あなたの今日が、明日が、未来が素敵な1日になりますように…☆*°