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人材業界のベテラン40代、なぜペルソナに転職したのか

ペルソナ株式会社では、CxO、ハイレイヤー、DX、コーポレートを中心に人材紹介サービスを提供しています。

コンサルタントは大手、専門型、少数精鋭などの両面型の人材業界の経験がある多種多様なメンバーで構成されています。

今回は、大手人材紹介会社出身の下司(げし)、エグゼクティブ専門の人材紹介会社出身の鳴海に、転職のきっかけ・ペルソナ株式会社に入社した理由・入社後に感じたことについて語ってもらいました。

※YouTube ペルソナちゃんねる「40代、業界のプロから見たペルソナ株式会社」より抜粋

ー経歴について教えてください


下司:大学卒業後いくつか会社を経験し、大手の人材紹介会社に入りました。入口は地方拠点のバックオフィスのマネージャーを7年務め、2人の子供を産んで育休復帰をする際にコンサルタントに転身しました。そこから両面型のコンサルタントを経験して、2021年10月にペルソナにジョインしました。

鳴海:私は大学卒業後に居酒屋業界の店長からキャリアをスタートしました。当時はビジネス街の立地でランチからディナーまでとてもハードな働き方をしてました。
その後はIPOを目指すベンチャー企業に行き、その後ご縁があって不動産の広告の営業をやりました。ここで上場企業の役員や経営者の方と仕事をする機会があり、そこからは人材業界です。エグゼクティブ層を中心にご支援し、2022年にペルソナにジョインしました。

ーペルソナでの役割を教えてください


下司:名古屋に住んでいますので愛知県などの東海圏と、一部東京の会社を担当しています。業界も企業規模も様々ですが、中小企業、ベンチャー企業を中心に担当しています。
もう一つの役割としては自社採用の担当として採用の窓口をしています。

鳴海:プレイヤーとして両面型のコンサルタント業務がメインです。
横浜に住んでいて関東エリアの企業が中心です。
主にIPO前後のベンチャー、プライムの上場企業などフェーズは様々ですが、変革期と言われる企業の変革人材、たとえば経営企画ですとかマーケティングの責任者といったところを主に支援しています。

ペルソナは立ち上がり期ですので、SalesforceというSFA、CRMのプロジェクトリーダーもやりながら会社のベースづくりにも関わっています。

日々アップデートされるSalesforceはペルソナの宝

ー転職のきっかけは何ですか?


下司:私は大手の人材紹介会社に行ったのでしっかり基礎を叩き込んでもらいましたし学ぶことはとても多かったです。ただ、会社が大きくなっていくなかで組織を動かすには一定のルールが必要になってきて、縛られている感じが強くなってきたなと思い始めていました。

個の力を高めたいということもあって、個人的にコーチングの勉強するようになりました。自分と向き合う中で、もう少し自分の力を試せる環境に行ってもいいんじゃないか、という気持ちが強くなっていきました。

前職は、コーポレート職専門のチームにいたので基本的にはその職種しかお手伝いができませんでした。お客様から自分の仕事を評価していただいて別のポジションのオーダーを出したいと言われた時にやむを得ず他のメンバーにパスしなきゃいけないという社内事情がありました。
これってお客様のためになってるのかな、という思いがいつもありながら自分の評価されたところを同じように再現して価値を発揮したいという思いが強かったのでそういう時に”不”を感じることが多かったですね。

会社に文句を言っても仕方がない、大きい組織には大きい組織のやり方があると思ったので、であれば自分が変わろうと思ったのが転職のきっかけです。

鳴海:前職は非常に恵まれた環境で充実はしていたんですけれども、ちょうど前厄を迎える年でプライベートで色々なことがありまして自分の働き方を考えなきゃいけない、緩やかににしていきたいと考えたのがきっかけでした。

複数の業務を兼任して、マネジメントもする立場でしたので、1日のうちで仕組みづくりやフォローアップをするような時間が大半を占めていましたた。クライアントや候補者の方と向き合う時間が少なくなっているのを感じるところが強くなってきたっていうのはありますね。

その中で自分がやりたいことって何だろうなって考えました。
エグゼクティブの両面型をやっていて普段お会いできない方たちと仕事ができて勉強もさせていただきましたし楽しい時間だったんですけれど、もっと幅広い方々に対して転職・キャリアのソリューションを提供したい、若い方々と少し長いスパンで寄り添うこともやっていきたいということを考えたときに転職という選択肢が出てきました。

ーペルソナに入社した理由は?

ペルソナの母的存在

下司:実は転職をしようと思って転職活動を始めていなくてこんなことやりたいと思い始めたことをいろんな人に話すようになったんですね。
そうしたら一人の方から面白い会社があるよと紹介された会社があったんですけれども、それはこのペルソナではなくて別の企業なんですが東京にある会社だったんですね。

リモートワークが一般的になってきて名古屋に住んでる私が東京の会社で働けるんだというのが衝撃的で。であればもっと選択肢を広げていろんな会社の話を聞いてみたいなと思ったんです。その流れで出会ったのがペルソナでした。

他に比較検討してたのは人材紹介ではなくて副業のマッチングのインフラを作り始めようとしている企業でした。志の高さとか中身の面白さは魅力的に感じたんですけれども人材紹介で自分が培ってきたものが活かしきれないのかなと感じました。

他にも人材紹介会社の話は伺ったんですけれども、ペルソナでカジュアル面談を佐野さんがしてくれて、話し始めてすぐにこの会社で働きたいと気持ちが固まりました。私が私らしくいてもこの組織だったら認めてもらえるっていう感覚があって入社を決めました。

鳴海:転職なのか独立をするのか、知り合いのところに行って環境を変えようか…ぐらいなかんじで少し緩やかに活動をスタートしました。クライアントのなかにはうちに来てもいいですよという話もいただきました。
ビズリーチからもいろんな方からお声がけいただき、まずは情報収集だなと思ってお会いした中の1人が佐野さんでした。

佐野さんに会って転職するならここ!という気持ちになりつつ、ペルソナの他のメンバーと会って意思を固めていったという流れだったと思います。

両面型のコンサルタントを続けるんだったらこの環境とこの人たちとじゃないかという感覚が非常に強かったのは覚えていますね。

ペルソナ入社後にフルマラソンに挑戦、プライベートもさらに充実

ー入社後の感想を教えてください


下司:できて間もない会社なので手触り感、手探り感はたくさんあります。前職が恵まれた環境だったということも改めて分かりました。
自分の経験を活かして一緒に作っていくということが面白いので本当に入って良かったなと思うことしかないです。

鳴海:ギャップって言われるとほとんどないですね。カルチャー、皆さんの人柄、仕事の進め方みたいなところは想像した通りです。
最初に参加した全社会議で前期の振り返りをした時に佐野さんが”私のキャラ迷子です”というスライドを出してそれが反省点ですと言ったのがすごい印象的でした(笑)。

全社員の前でキャラ迷子中ですって言えるのはいい会社だなと思ったんですよね。それを言える社長もすごいし受け取るメンバーもすごいし、風通しがいい会社だなと思ったのはいい意味でのギャップでした(笑)。

ーフルリモートのペルソナで感じたことは?


鳴海:リモートワークで基本的に仕事をしていて週に1回全社ミーティングがありますけども直接会う機会ってあまりないんですよね。ただそんな中でも非常に良いチームワークだなと思っています。

これまで出社で働いてきた企業でも苦労していたことが、リモートでこんなにいい環境でできるのはなぜだろうって考えたときに、一人ひとりがクイックレスポンスだったり、ちょっとしたことに反応してくれるというのがあります。手元にボールを置かないで蹴り出してくれるので自分も頑張んなきゃって思います。

たとえばSlackのコミュニケーションで「お願いします」と投稿したら10秒でDONE!というスタンプが押されて。それぐらいの意識・スピード感覚を持ってやっているのはなかなかないんじゃないかなって思いますね。

ー働き方はどう変わったか


鳴海:共働きで妻はエッセンシャルワーカーなので必ず外に出るんですね。子どもは娘(小1)と息子(小4)で手がかからなくなってきたものの何かあった時に家にいてくれたら助かるっていう状況がまだ続いていて。妻がちょっと残業になってしまって夜ご飯が遅れそうとなった時に仕事の合間でその対応できています。

以前の働き方から考えると家庭の時間をちゃんと作ることができているし仕事もちゃんと両立ができるのはありがたいことだなと思ってます。

以前は平日は子供が寝てる時しか家にいなくて…朝は起きる前に家を出たりすることもあったので本当に働き方が変わりました。リモートワークでも働きやすいカルチャーがペルソナの良さだと思います。

いつも明るくてペルソナの太陽的存在

下司:ギリギリまで仕事に励めるのがとてもありがたいなと思ってます。単純に通勤時間が仕事に当てられるので稼働できる時間が多いっていうのは仕事の上では助かっています。
元々の考え方が仕事と家庭を切り分けるのではなくそこが入り込める方がストレスがないので、朝洗濯物を干して仕事をして途中で取り込んで…とか柔軟な時間の使い方ができるのはいいですね。

本当に子育ての環境って家庭によってまちまちだと思うんですね。

女性軸でいけば旦那さんがどんな仕事をされててどれぐらいご家庭に時間を使えるのかっていうのでも大きく変わってくると思いますし、自分軸で考えてもすごく仕事に集中したい時もあれば子供に集中したい時もある。いろんな事情があると思うので一律でずっとこれぐらいのボリュームで…というのは難しいと思うんですね。

制度だけじゃなくてカルチャーが大きいなと思っていて、いい意味でほっといてくれるというか「大丈夫?どうしたの?ちゃんと休まないでいいの?」みたいなうるさいことも言われない。

ただ「でも今日こういう状況であんまり時間が仕事に割けないんです」と言えば「わかりました何かやれることあったら巻き取ります」って言ってくれる。心が軽く仕事ができているというのがありがたいなと思ってます。

ワーキングマザーだとか、独身の方でも若い方でも関係なく、多様性を認められるのがペルソナの魅力だと思います。

人材紹介業が好きという人が集まっているので、そいういう思いがある方にはぜひお声がけいただけると嬉しいと思います。

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