今がすでに幸せなのです。

こんなことを言っては「つけ上がるな」と言われてしまいそうだが、今は一度これについて考えてみたいので、おそるおそる言語化してみようと思う。

私にとって、他者から何らかの形で評価されることはそんなに難しいことではない、と思っている。

世の中には、なかなか他者から評価されないことで鬱屈を抱えている人々もいるかもしれないことを分かった上で、こういう言い方をするのは良くないと分かっているが、今現在の私の語彙ではそれ以外の言葉選びができなかったので、ひとまずこのまま話を進める。

つまり、誰かに評価されようと思ったら、ある程度評価されるムーブを取れてしまう。

しかしそういう人間にも悩みはあって、そういう状況の中で、今度は何のために生きていけばいいか、目標を見失いがちだということだ。

ある程度の承認欲求がすでに得られている場合、私のような欲望の少ない人間は、この先何を指針に生きていけばいいのか？その承認を得ることだけを続けながら生きていけばいいのか？

それでいい、という考え方もできる。「今がすでに幸せなのだ」ということを本気で受け入れて、そこから先はつつましく生きていくこともできる。

自分がどういう人生を望んでいるのか、まだまだわからないところがある。