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メモすることを忘れると脳内から完全に抜け落ちるのです。

先日のポスターによる学会発表を終えた後、その日の夜は飲み会が始まるまでに少し時間があったので、ホテルに戻って仕事をしていた。

すると、研究室にいた学生から私に急に電話がかかってきた。

何事かと思って電話に出ると、「学会の事務の方から、ポスターを取りに来てくださいと部屋に連絡があったのですが…」と言われた。

あ、ポスターを外して回収してくるのを忘れた…。

普段何かの仕事を忘れたり、細かいミスをすることが少ない方であると自負している私も、ごくたまにこういうポカをすることがある。

まぁ、それでも上記の例は大したポカではないが、自分としては、そんなことも忘れるような人間だったのか、と自分に失望することがある。

なぜこうしたことを忘れてしまうのか。

その理由の1つは、その行為に慣れていないからだ。

私は日々の仕事ややるべきことを、なるべくルーティンに組み込むようにして過ごしている。

だから、ルーティンに入っていればその行動を落とすことは無いが、ルーティンに入っていなかったり、入って間もなかったりすると、忘れることがある。

もう1つは、そもそもそういう仕事が発生したことに気づかないからだ。

私は、普段は行わない突発的な仕事ややるべきことが発生したときには、①それが発生した瞬間に終わらせるか、②とりあえず普段使いのメモに記録しておいて後でどうするか判断する。

だから私の中では、「こうした突発的な仕事は必ずメモに記載がある」という前提で行動しているから、もしメモに記載が無かったら、急に何かの拍子に思い出さない限り、その仕事を忘れることが確定する。

今回の例は、ポスター発表に慣れていなかったこともあり、ポスターを回収するという作業をメモにも入れていなかったから、そもそも私の脳内から完全に抜け落ちていた。

このような記憶の保持方法がいいのか悪いのかはよくわからない。

でも、自分としてはこれが一番好きな方法なので、変えずにやっていこうとは思う。

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