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Netflix 「 タイラー・レイク -命の奪還- 」の映画情報・評価・感想レビュー

インドの麻薬王、オヴィ・シニアの息子(オヴィ・マハジャン)が、バングラデシュの麻薬王(アミール・アシフ)一味に誘拐される。

それを救出するのに雇われたのが傭兵であるタイラー・レイク。

果たして、幽閉されたバングラデシュの大都市ダッカから無事に脱出できるのか?

画像の引用元:IMDb公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)

タイラー・レイク -命の奪還-


公開日

2020年4月24日

原題

Extraction

上映時間

117分

キャスト

  • サム・ハーグレイブ(監督)

  • クリス・ヘムズワース

  • ルドラクシュ・ジャイスワル

  • ランディープ・フーダー

  • ゴルシフテ・ファラハニ

  • パンカジ・トリパティ

  • デビッド・ハーバー

予告編

公式サイト

タイラー・レイク -命の奪還-

作品評価

  • 映像:3/5

  • 脚本:3/5

  • キャスト:3/5

  • 音楽:3/5

  • リピート度:1/5

  • グロ度:2/5

  • 総合評価:4/5

感想レビュー

好きだった点

主人公のタイラー・レイクが息子を亡くしている設定で、誘拐されたインドの麻薬王の息子を我が子のように大切にしていた点。

インドの麻薬王の手下であるサジュの裏切りにもあうが、それでも諦めず子どもを守ろうと必死に敵と戦う姿が印象的でした。

後に、サジュとの男の友情もあったりで、胸アツでした。

ニックという女性エージェントも狙撃手として一流で、スナイパー好きな私としては、お気に入りの登場人物です。

嫌いだった点

バングラデシュの麻薬王が、子どものギャングに銃を持たせたり、争いに巻き込んだ点。

子どもに銃を持たせたらダメです。

あと、オチが予想できた点。

やっぱり、そういう展開なのですね。

という感が否めませんでした。

見どころ

バングラデシュからの脱出劇。

ガンファイトあり、格闘シーンあり。

主人公と誘拐されたインドの麻薬王の息子は無事に脱出できるのか。

ハラハラドキドキ、手に汗握る展開は必見です。

考察・疑問点

ガンファイトでは、主人公は傷を負ってもなかなか死にません。

主人公だから当たり前なのかもしれませんが。

主人公が首に銃撃を受けていたが、その後生き延びるのか、死んでしまったのか?

ネタバレになりますが、致命傷になるのではないか?

と思いましたが、その後はいかに。

まとめ

大藪春彦の小説に出てきそうな設定。

傭兵であるタイラー・レイクは、死に急いでいる感がある人物。

アフガニスタンにも志願兵として出兵している。

自分の亡くした息子と誘拐されたインドの麻薬王の息子を重ねたり、人間味のある魅力的な人物として描かれています。

最初の登場シーンで、高さ30メートルはある断崖から下の水場に飛び込むシーンがあり、そこが伏線になっていました。

原題の「 EXTRACTION 」は日本語に訳すと「 血統 」「 家系 」などの意味です。

インドの麻薬王の父を持つ息子のことを意識したのかもしれません。

ツッコミどころは多々ありますが、新しいアクションムービーの登場に拍手を贈りたいです。

タイラー・レイク万歳!

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