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『座りすぎは良くない』という本を読んで。

最近、とても興味深い本を読んだ。


僕はtarzanという雑誌が好きで、コンビニでよく立ち読みする。

いつも立ち読み止まりなんだけど、今回は表紙を見て思わず買ってしまった。

なぜか?最近僕が考えていたことがそのまんま表紙に書いてあったから。

いや、もう見つけた時はびっくりした。
え!?こんなことある!?と気づいた時には本を持ってレジに歩いていた。


実はこの出来事の数日前に、こんな記事を見ていた。

まあ、要するに座ってじっとしていることは身体にも心にも悪影響を及ぼし、運動をすることで鬱の予防にもなるよってこと。

以前にも運動は大切だよって記事を書いた。

『はいはい。また運動のこと?飽きたよ。』そんな声が聞こえてきそうだ。

これがもっと簡単で。もう立つだけ。30分に1回立つ。それだけでもかなり違うという。

パソコンの前でのデスクワーク、テレビやビデオの視聴、車での移動など、現在社会では座位中心の生活をおくりがちだ。「こうした身体活動の強度が低い生活を続けていると、不安症を発症するリスクが上昇します」

ディーキン大学のミーガン ティチェン氏の論文より

現代人は、はっきり言って座りすぎている。

仕事でも、日常でも。とにかく長時間座り続けることが多い。

研究チームは、1990年から2014年までに発表された研究から、座位行動と不安について検討し先行研究を分析し、最終的に9件の研究をレビュー分析した。2件は小児や若者を含み、7件は成人を対象とした研究だった。

 これらの研究では、座位行動は、テレビ視聴やパソコン使用、職場で座っている時間、通勤の座位時間などを含め解析していた。

 その結果、5件の研究では座位行動の増加が不安のリスクに関係することが、4件の研究では座位行動の時間の増加が不安のリスクに関係することが、それぞれ示された。

座位中心の生活と不安症の関連を調査した先行文献より

僕はメンタルに良いことを調べては実践してきたけれど、この座りすぎはかなり危ないし、身近に起こってしまっている。

座るとスマホやPCを眺め、情報量で脳を圧迫してしまう。こういった2次災害でも不安やうつにつながってしまうのではないかとも思う。

もちろん、運動ができるなら運動をしたほうがいいが、もうどうしてもできないという人。

立ちましょう。何も持たず、ただ立ち上がりましょう。

立て、立つんだ○○○(あなたの名前)!!!!!


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