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ずぼらな人のための【雑飯】レシピ第11回目「シンプルな味付けのトマトチキン炒め」

こんなのどこの家でもやってるであろ、と思っていたがそうでもなかったことが判明したのでこちらに書き散らしたいと思います。


トマト、皆さまどうやって食べますか。
わたしはもっぱら生で食しています。だって生で食べれるなら、生で食べたほうが良いじゃないですか。楽だしさ。強情張りなかぼちゃなどは生で食べれないから調理しないとだけど、トマトは手がかからないおりこうさんなのだ。しかも、トマトってやつはかなり誰とでも仲良くなる。塩をかけたり、蜂蜜垂らしたり、マヨネーズかけたり、ごまだれドレッシングや和風ドレッシングなども、おかまいなしに美味しくなる。

品の良い小料理屋さんなどに向かうと、トマトが湯煎され、皮をぺろりと向かれていた。わたしはほとんど生の状態でしかトマトを食べたことがなかったから、そのときの口当たりの良さには驚いた。な、な、なんじゃこりゃ。いつも弾けるみずみずしさで、酸味をすらっと口に広げるトマトが、やけに大人しく、優しく、口の中に入れたはずなのに自分が包まれたような気持ちになる。こんな一面があったのね。

かと言って自宅でわざわざ皮をむいてやる気にはならない。切れ目入れたり、茹でたり、冷やしたりして、なんだかめんどくさーい!と思い「調理されたトマトは店で食べるもの」としてしまっていた。でも、皮をむかなくても、炒めるとかはできそうだな…。そう思って「焼きトマト」で検索すると、出てくる出てくる。そっか~トマトって焼いていいんだな。

焼きトマトのレシピは、オリーブオイルで炒めて塩で味付けする、という簡単なもの。わたしはそこに冷蔵庫にあった鶏肉を入れてみたので、今日はそちらのレシピを紹介する。

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材料
トマト(ミニトマトでも可)……お好みで
鶏もも肉………………………………1枚(300g)
塩…………………………………………………適量
オリーブオイル……………………………適量

作り方

1.もも肉とトマトを切る
一口サイズに切る。トマトは1cm幅くらいにスライス。ミニトマトであれば、半分にぱっかんと割ればよろし。

2.炒める
フライパンにオリーブオイルをしき、トマトともも肉を炒める。
3分ばかり炒めたら、トマトももも肉もひっくり返し、塩をふる。
塩は足りない分は後から調節すれば良いので、かけすぎないこと。


以上でおわりなのだが、これに柚子胡椒つけても、お好きなチーズを入れたっても、レモン汁を撒いても、バジルソース垂らしても、茄子入れたりなんかしても、美味しい。応用がきくやつ。ただ、シンプルな味わいが美味しいので、もちろんそのままでも美味しい。飽きたら、味変でそういうことをしたっても良い、という話である。
簡単なくせにメインに位置づけされるこの料理。鶏肉なので、胃ももたれない。トマトは加熱するとリコピンが2~3倍に吸収されやすくなるらしい。しかも味も、やはり生とは違う顔を見せる。

皮むきはできぬが、焼くくらいだったらやってあげてもいいんでないの?というか、やりなさい。これ、こんなにシンプルなのに、美味しいんだから。手間も暇もかかってないのよ。


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