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ユトリノヒトリ

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ゆとり第一世代の私の過去を小説にして綴ってゆきます。続き物になっておりますので【01】からどうぞ。THE ユトリ!ちょっとだけフィクション物語!
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2020年5月の記事一覧

ユトリノヒトリ【05】 #ガールズバー

ユトリノヒトリ【05】 #ガールズバー

ユトリノヒトリ【04】こちら ▶︎▶︎

「ちょっと!ウチには全部話して下さいよ!」

アキの私に対する敬語が中々消えないなぁ…なんて思いながら、梅田にあるHEPの近くのファーストキッチンで携帯を気にしながら、行き交う通行人をチラチラと見てる私に何度も聞いてくる。

あぁ、何て話そう。
どう説明すればいい?

簡単に説明すると私は、ドライブに行ったあの日から毎日メールや電話をしていたのだ。

誰と

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ユトリノヒトリ【04】 #ドライブと敗北

ユトリノヒトリ【04】 #ドライブと敗北

ユトリノヒトリ【03】▶︎▶︎

あれからすぐにまた携帯が鳴った。

私は一呼吸置いてから通話ボタンを押す。

電話に出ると、彼は嬉しそうに話し始めた。
最初に言われたのは、電話を一方的に切らないで欲しいということ。それから、無理に喋らなくていいから話を聞いて欲しい。

私は結局、無言を貫く訳にもいかず、相槌は打ったけど、それ以上の反応はできなかった。それでも彼は他愛も無い話をずっと続ける。

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ユトリノヒトリ【03】 #夜と朝の間

ユトリノヒトリ【03】 #夜と朝の間

ユトリノヒトリ【02】こちら▶︎▶︎

専門学校を辞めた私は、とりあえずアルバイトをしないといけなくなる。でも暫くはフラフラと遊び回っていた。

昔のストリートダンサー仲間の友達は2つ下で、立派なギャルになっていた。私は、濃いメイクや巻き髪、ミニスカートにヒールというスタイルに段々慣れていき、着飾る事を覚えたのだ。

いつも夜から遊びに出かけるから決まって繁華街の路地ではキャッチやナンパに出会す。

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