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お盆の野菜動物の足は「割り箸」ではなく「大麻の茎」!

あまり多くの人が作ったことがないお盆の時の野菜動物

聖霊馬というらしく馬と牛を表現し先祖様を乗せて運んでくれる動物

きっと作ったこともある人もない人もいるけども

あの足の部分が「割り箸」と思っている人も多いでしょう。

でも実際には「大麻の茎」のようで大麻農家さんのお話を聞いていたらそのような面白いお話がでました。

戦前は3万とあった日本の大麻農家は戦後GHQにより禁止されて多くの農家がいなくなったようだ。免許制にしてようやく残った大麻農家は現在には数件に至る。

それだけ私たちの身近にあった大麻

着る服の繊維の麻もそうだし、神社などの麻縄、相撲の横綱なしめ縄、甚平など作務衣などの麻は高級品になってしまいました。白川郷の茅葺の下地になっているのも大麻の茎だそうです。

また日本の大麻農家さんのほとんどが麻薬成分を含まない大麻を栽培しているとのこと。それでも麻薬としての大麻のイメージが強いために免許制であってもカメラを何十台もつけなくてはならなかったり、外から見られないように目隠しをしなくてはならなかったり栽培することが都道府県によっては非常に大変だそうです。

昔から大麻農家が盛んな栃木県那須地方では普段の野菜たちと同じように道路沿いに大麻が生産されていて地域住民なども普通の生活に馴染んでいるようです。

麻の製品は本当に良くて暑い夏なんて麻のパジャマがあれば最高なのに高級すぎて買えない。。昔の人たちは当たり前のように麻を切れていたのかと思うと悲しすぎると思うのは僕だけだろうか。

これからもっと国民が知らない日本伝統の大麻の知識が広まり

昔のより良い日本が戻ってきたらいいと思います。

ちなみに大麻の歴史は縄文時代からでお盆の歴史は飛鳥時代からであり割り箸の歴史は江戸時代からだそうです。こう見るとどうして大麻の茎が使われていたのかは「割り箸」は新しい時代のものということになります。


それでは今日も良い1日を!

全国を愛犬と旅しながら地域の習慣や食などをそこにいる人には気づかない素敵な文化などを伝えてより良い楽しい生活になったらいいなと思います。こんな美味しい食べ物や習慣、生活に気付いたらシェアできたらと思います。私たちが知らない素敵な日本を世界にも伝えたいと思います。