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素直に楽しみ、素直に楽しまない。

 日頃、物事を楽しむことは、大事ですが、素直に楽しめている時間はどれほどありますでしょうか。また、なんとなく楽しいと思って続けていることは、自分の理想の生活において、本当に必要なことでしょうか。素直に楽しみ、素直に楽しまない。そういうテーマで、書いていきます。

まずは、素直に楽しもう

 やらなければならないことであったり、何か別のことでひっかかったり、気になっているものがあると、素直に楽しめないかもしれません。しかし、楽しいときは、楽しむことが大事です。何かそのことでひっかかりながら、意識しながら、過ごしても、それが解決されるわけではありません。むしろ、思い切り楽しんで、別のことに頭を働かせた方が、その後、それに対して、良いアイデアであったり、思いつめていたけど、大したことではなかったと感じるようになったりするものです。なかなか素直に楽しんで時間を過ごせない場合は、そうしたひっかかりが邪魔をしていないかを考え、特に、考えても仕方ないことは、一旦、楽しむことで、解決に導くぐらいの思考の軌道修正をしていくと少し楽になるかもしれません。

そして、素直に楽しまない。

 一方で、楽しんでばかりもいられません。その楽しんでいることが、自分の目的や生き方に適うものなのかは、定期的にチェックが必要です。自分の時間の使い方の中で、それは、どういう位置づけなのか、その先も、楽しめるのか、あるいは、理想から遠ざかるようなものなのか、確認が必要です。たとえば、現在、なんとなく、楽しく職場で働いていても、それは、なぜ、楽しいと感じているのか、人間関係のおかげなのか、仕事内容のおかげなのか、それらが入れ替わるとどうなるのか、分析が必要です。分析をしていないと、あるとき、急に原因も分からず、楽しめなくなるときが来ます。そういったときに備えて、楽しんでいる間は、素直に楽しみますが、その後、冷静に分析をする、つまり、素直に楽しまないことも大事です。なんとなく、どちらかというと楽しいから今日もそうしているというのも良いのかもしれませんが、理想を掲げている場合は、もっと、貪欲に、その楽しみを分析したり、その楽しい時間は、本当にそれだけ必要なのか。楽しいというよりかは、悪くはないというレベルなのか。いろいろな角度で分析をして、どのような過ごし方が良いのか見定めると、より、素直に楽しめる毎日がやってくるかもしれません。

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