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孤独な時間に自分への信頼関係を築けているか。

 孤独が好きだけど、なんだか恥ずかしく思う人。孤独になりたくないのに、孤独な人。進んで孤独になる人。孤独から抜け出したい人。孤独を楽しむ人。孤独であること1つとっても、色んな人がいると思います。孤独が、好きでも、嫌いでも、誰しも孤独になる瞬間は、多かれ少なかれあると思います。その孤独な時間に、唯一いつでも側にいるのは、自分です。自分との信頼関係が築けていれば、孤独も悪くない。そう思えるでしょう。自分を楽しませることができるからです。しかし、自分との信頼関係が築けていなければ、その時間は恐怖になったり苦しみになります。自己否定を繰り返し、誰もその自己否定を止めてくれる人はいないからです。孤独なときに、自分との信頼関係を高めるには、どうしたらよいのでしょうか。

孤独を通じて、自分を知る。

 孤独は、自分だけの時間です。誰かと一緒にはいないということです。誰かが助けてくれるわけでもなく、誰かと感情を分かち合うわけでもありません。その分、自分に対して、色んな質問ができます。自分は何がしたいのか、何が好きなのか。自分のことをもっと知る貴重な時間になります。孤独を紛らわすことも、精神衛生上大切ですが、時には、自分と向き合ってみるのも、大切かもしれません。

理解されないから、仕方なく自分といることを選ぶ。

 孤独になったきっかけは、自分が好きで、自分といたいからではなく、周りから理解されず、周りといるよりは、自分といた方がましだということで、消去法的に自分といることを選んだという場合も少なくないかもしれません。経緯はどうであれ、それは、ラッキーと捉えましょう。自分が自分と信頼関係を結ぶことができれば、孤独な時間もとても幸せな時間へと変わります。

誰かの言葉を借りて、自分を否定しない。

 自分との信頼関係を高めるには、自分と向き合うことは大切ですが、そのときに、自分を否定をしないで、自分の思いを探ってみるのは大切かもしれません。本来、自分で自分を否定するのはおかしな話です。しかし、この現実社会でうまく生きていくために、誰かの言葉を借りて、「何を考えているんだ」「自分はダメだ」などと、自分を否定してしまうのです。しかし、孤独なときに、自分を否定しても損です。何よりも、うまく生きていこうと自分を否定し続けたことが、苦しみの原因の1つでもあります。そのため、まずは、自分の思いを肯定してあげないと、自分の本当の願いにたどり着けません。自分とコミュニケーションをとるために、まずは、自分の思いを肯定しましょう。

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