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文系出身ソフトウェアエンジニアが競プロをやる

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文系出身のソフトウェアエンジニアが競技プログラミングコンテスト(AtCoder)を行って思ったことや備忘録を公開しています。 GitHubにコードは全て置いてあります。 http… もっと読む
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#競プロ

#15 - 文系出身エンジニアが競プロをやる

#15 - 文系出身エンジニアが競プロをやる

IntroAtCoder Beginner Contest 127です。
正解については公式の解説を参照ください。
やっていきます…!

A - Ferris Wheel
問題

年齢Aに応じて、金額Bが通常・半額・無料になる。与えられるAとBから適切な金額を出力しなさい(13歳以上はB円、6歳以上12歳以下はB/2円、5歳以下無料)。

解答(コード)
#include <iostream>u

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#14 - 文系出身エンジニアが競プロをやる

#14 - 文系出身エンジニアが競プロをやる

Introこんちは。
2019/05/19 21:00 - 22:40に「AtCoder Beginner Contest 126」が開催されました。
参加したので、レポートを書いていこうと思います。

AtCoder Beginner Contest 126
今回から設問が6問に増えました。前回参加したABC125と比べると2問増えています。

Rated対象が拡大したのと、知名度が上がっている

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#13 - 文系出身エンジニアが競プロをやる

#13 - 文系出身エンジニアが競プロをやる

※このマガジンは不定期投稿です。

Introちわ。今日も過去問を解きます。
今日取り組んだのは、AtCoder Beginner Contest 123のC問題です。
ジムに行きたい vs 競プロやりたい vs ギター弾きたいの三竦みになっており、1日24時間だと足りずに睡眠時間を削るハメになってます。
もっと寝たい。

C - Five Transportations問題概要

配点: 300

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#12 - 文系出身エンジニアが競プロをやる

#12 - 文系出身エンジニアが競プロをやる

※このマガジンは不定期投稿です。

Introちわ、今日も競プロをやっていきます。
本日解いた問題は、AtCoder Beginner Contest 121のA-C問題です。
AとBは難しくないので、コードだけぺっと貼って進めます。

A - White Cells提出

問題概要

行と列の数値が2回与えられます。1回目はマス目の大きさで、2回目は塗りつぶす範囲です。塗られなかったサイズを答え

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#9 - 文系出身エンジニアが競プロをやる

#9 - 文系出身エンジニアが競プロをやる

こんばんは、GW2日目です(既に3日目に突入しました)。
俺はGWに特に予定がないので(関東ITSやその他宿が取れなかった)、勉強しつつ体を休めています。

前回の投稿では初コンテストである、ABC125について書きました。

累積GCDがツイッターのトレンドになっていたのが記憶に新しいですね。

さて、今回はStackとQueueについて学習したので書いていきます。
自分でアルゴリズムを実装する

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#6 - 文系出身エンジニアが競プロをやる

#6 - 文系出身エンジニアが競プロをやる

昨日もそうでしたが、今朝は寝起きから信じられないぐらい頭痛でダメでした。さあ張り切ってプロコンをやっていきましょう。

今回は、昨日書ききれなかった選択ソート(Selection Sort)です。
この選択ソートは、実行を行った結果必ず要素の実行を行うため、安定ソート(Stable Sort)ではありません。

ALDS1_2_B: Selection Sort比較的簡単なアルゴリズムです。

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#5 - 文系出身エンジニアが競プロをやる

#5 - 文系出身エンジニアが競プロをやる

今日もアルゴリズムの本を読み進めながら、問題を解いていきます。

まずはじめに出てきたアルゴリズムはバブルソートです。
バブルソートは安定ソート(Stable Sort)です。

配列の末尾から隣接している要素を順番に比較し、求める順序へ置き換えていきます。

バブルソートはその名前が表すように、泡(Bubble)が水面に上がっていくように配列の要素が動いていきます。バブルソートは次のようなアルゴ

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#4 - 文系出身エンジニアが競プロをやる

#4 - 文系出身エンジニアが競プロをやる

今日からは先日購入した以下の書籍を読み進めつつ問題を解きます。

『プログラミングコンテスト攻略のためのアルゴリズムとデータ構造』

そのため、今回使うコンテストサイトは AOJです。

PCの言語設定が英語なためか、URLに言語パラメータを渡しても日本語になってくれない問題があったりはしますが進めます。(どうやら問題の言語設定は別のところで見落としてたみたいです…)

ALDS1_1_D: Ma

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#3 - 文系出身エンジニアが競プロをやる

#3 - 文系出身エンジニアが競プロをやる

夜分遅くにこんばんは。
AtCoder beginners selectionの最後の問題を解きました。
なんか1時間以上かかった気がします。
C問題は結構壁を感じる…。時間かかったので詳細に書いていきます。

問題文シカのAtCoDeerくんは二次元平面上で旅行をしようとしています。 AtCoDeerくんの旅行プランでは、時刻0に点 (0,0)を出発し、1以上N以下の各iに対し、時刻tに対し、時

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#1 - 文系出身エンジニアが競プロをやる

#1 - 文系出身エンジニアが競プロをやる

こんばんは。前回から時間が経ってしまいました。
あまり時間が取れなかったのですが、毎日1問ずつAtCoderで問題を解くのを目標に仕事が終わってからPCと向き合っていました。

実際にはBeginnersSelectionに記載されている問題を1問を残して全て解いています。
どうせなので記録に残そうと思ってGitHubへソースコードをPushしていってます。その時一番良いコードを書くことを心がけて

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#0 - 文系出身エンジニアが競プロをやる

#0 - 文系出身エンジニアが競プロをやる

現在は幸運なことに、お給金をいただきながらエンジニアとして生計を立てることができています。

掲題の通りですが、3流私大文系学部出身で数学はとても苦手です。
そんな俺が、競技プログラミングコンテスト(競プロ)を触りつつアルゴリズムを勉強する過程を恥を忍んで公開しようと思います。

基本的なアルゴリズムは、実務上頭に入っていますが強くなりたい。

AtCoderに登録するオンラインで参加できるプログ

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