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ぱちこ_愛蘭覚書
2019年5月19日 16:45
アイルランド伝承「ロスナリーの戦い」の訳。一部の注釈除き添削済みですが、誤訳指摘していただけると土下座して喜びます。物語の概要&登場人物紹介はこちら元文はこちら51コルブレが消えたことに気がついたクー・フリンは、部隊とコルブレ・ニア・フェルを猛追しました。 彼はコルブレのもとへ行き、盾には盾を、拳には拳を、顔には顔を向けました。コルブレ・ニア・フェルは、クー・フリンに自らの力強
2019年5月19日 16:32
アイルランド伝承「ロスナリーの戦い」の訳。一部の注釈除き添削済みですが、誤訳指摘していただけると土下座して喜びます。物語の概要&登場人物紹介はこちら元文はこちら41アウァルギャンの息子、背の高いAnruthが後ろを見ると、アウァルギャンの息子、のっぽのFeithenの姿が見えました。「おおアウァルギャンの息子、のっぽのFeithenよ。そなたの助け、そなたの守りがあれば、我が苛烈な
2019年5月18日 23:49
アイルランド伝承「ロスナリーの戦い」の訳。一部の注釈除き添削済みですが、誤訳指摘していただけると土下座して喜びます。物語の概要&登場人物紹介はこちら元文はこちら31「よくぞ参った、戦士たちよ」コンホヴァルは言いました。「お前たちから、我々に何か助言はあるか?」「我らからの助言は」戦士たちは言いました。「強き兵士たち、指導者たち、領主たちが援軍に駆け付けるまで待つべき
2019年5月18日 21:11
アイルランド伝承「ロスナリーの戦い」の訳。一部の注釈除き添削済みですが、誤訳指摘していただけると土下座して喜びます。物語の概要&登場人物紹介はこちら元文はこちら21南タラへ向かっていたコルブレ・ニア・フェルとRosの息子Findは、使者たちからの知らせを耳にしました。「あいわかった。ならば」コルブレ・ニア・フェルは言いました。「コンホヴァルとウラドが我らに狙いを定めた場合に
2019年5月18日 20:43
アイルランド伝承「ロスナリーの戦い」の訳。一部の注釈除き添削済みですが、誤訳指摘していただけると土下座して喜びます。物語の概要&登場人物紹介はこちら元文はこちら 11コンホヴァルが、965人の男たちと共にLuachann川の河口へとやってきたのはその時でした。光り輝くデルガの館では、コンホヴァルがたくさんの酒と興を用意しました。ほどなくしてコンホヴァルは、曲がった帆柱と乗組員が
2019年5月18日 20:31
アイルランド伝承「ロスナリーの戦い」の訳。一部の注釈除き添削済みですが、誤訳指摘していただけると土下座して喜びます。添削はアイルランド在住のseri.naznaさまにお願いいたしました。本当にありがとうございます!物語の概要&登場人物紹介はこちら元文はこちらThe Battle of Ros na Rígロスナリーの戦い12世紀の写本レンスターの書より1昔々、トーインの戦い
2019年5月18日 11:23
今回は、12世紀の写本「レンスターの書」に収録されているケルトの伝説「ロスナリーの戦い」を紹介。クー・フリンがフェルディアを殺すエピソードで有名な、「クアルンゲの戦い(トーイン)」直後の物語。クアルンゲの戦いから7年間は平和だったんじゃないのか? と言いたくなるが細かいことを気にしてはいけない。ストーリーは端的に言えば、クアルンゲの戦いの仕返しをするべく、コンホヴァルが4大国(タラ、コナハ