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【RFM】論語・仏教、そしてサ道

📖 今日の教え

原文
子曰わく、中庸の徳たるや、それ至れるかな。
民久しきこと鮮し。


孔子がおっしゃった、
「中庸の徳には至上の価値がある。しかしそれに従う人々は近頃少ない。」

🌱 考察

渋沢氏はこの教えをもって、「あらゆる事態に対処できる”中庸”法」と述べている。

中庸とはまさに、「過ぎたるは猶及ばざるが如し」である。これは仏教における「中道」とも似た言葉である。

最近、稲田ズイキさんの本を読んだ。とても面白い。

稲田さんの言葉を借りつつ誤解を恐れずにいうと、中庸・中道はつまり「極端、よくない」である。
つまり、欲にまみれるのも良くないし、ストイックになりすぎるのも良くない、ということだ。

「そんなん、当たり前だ!」そう思うかもしれない。だが、どうだろう。特に、医療従事者は。

医療は日進月歩、常に学んでいく姿勢が必要だ。だからこそ、ストイックになりすぎてはいないだろうか。そこで溜まったストレスを、お酒などの「欲」によって解消しようとしていないだろうか。

では、バランスを保ちつつ、中庸・中道であり続け、且つ医療と関わっていくにはどうしたら良いだろう。

一つは、中庸・中道を肌で体感することだと思う。

いきなりだが、サウナの流れをみていこう
1.サウナ室
 「なにこれめっちゃあつぅ!」
2.水風呂
 「なにこれ激さむぅ!」
3.外気浴
 「え、なにこれ気持ちいい、、、」

どうだろう。この外気浴こそ、中庸・中道を体現していないだろうか。

中庸を説明するために「サウナに入れ」は、それこそ「極端」になってしまうが、サウナに限らず、こうした分かりにくい概念を常に心得ておくためには、何かしらの方法で体感することが重要だろう。


ちなみに、私が住む前橋市には、つい先日、サウナ専門店がオープンした。

もちろん感染対策はしつつ、「中庸」を体感しにいこう。

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本記事は、以下の本を参考に作成しています。

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