好きな歌詞を語りたいのだ。
多分好きな歌詞って、その人の性格とかすごい現れる様な気がするので、これを読んでもらって少し私を知ってもらって、日々のエッセイをもう少し楽しんでもらえたりしたらとても良い。嬉しい。おしゃれ。気持ちが良い。ありがたい。
どうも、コーシです。
これまであまり、歌詞に集中して音楽を聴いたことが無かった。どちらかというとどれだけ心躍るかで音楽と向き合っていた。
そんな私だが、ここへ来て改めて歌詞を楽しんでいる。
文章を遊び半分で書く様になってから、耳に入る歌詞に対してとても敏感になった。それの感性がある一定の線を超えてしまった。すごい歌詞が面白い。
そんなわけで歌詞を語ってみたい。えー嬉しいな。ずっと音楽を語るエッセイ書いてみたかったんよね。正直、真の意味を考察したりするのはあまり得意じゃないので、本当に「だぁいすき!」っていう想いが弾けるものを語っていきます。
その1
これね。もうなんか一発で情景が。
中学生の時、この曲をたまたまYouTubeで見つけた瞬間のことを現在でも鮮明に覚えている。まだまだ地元秩父にいて新宿のイメージもあまり鮮明では無かった頃。
これと『歌舞伎町の女王』のお陰様で新宿に対しての緊張感が一気に高まった。まさか通学路になるとは、考え深い。「JR新宿駅の東口」は多分やばいんだなとドキドキしながら新宿に足を踏み入れたあの日が懐かしい。
〇〇は〇〇。っていう文章の中で1番好きです。
その2
カネコアヤノの歌詞を挙げてしまうとキリがない。絞りに絞って、こちら。
この生活感あふれる歌詞。初めて聴いた時、何故か、本当になんでかわからないけど目が潤んだのを覚えている。正直、この文章を読解できてはいないのに。
でも私は、日々の生活の中のやりきれなさ、ちょっとした希望、少し先の面倒なこと、「いつか」の冗談半分な理想、迫ってくる時間、とかそういう生活の中の感情の全てをこの歌詞から感じた。
出会えて良かった〜、って歌詞。
その3
それな!!って。
もちろん全文素晴らしい歌詞なんだけど、冒頭一発目にこの歌詞が歌われていることで、後に続くたくさんの熱いエールを心の深いところで受け取ることができる。
やっぱ共感って大事なんだな、と。
「気が狂い”そう”」ってのも好き。好きというかすごい分かる。そう言っている人の話は絶対に聴いてしまう。心で。そしてその後に、「ガンバレ!」って言ってくれる甲本ヒロト。大好き。
その4
アツすぎるだろ、シチュエーションが。
正直、理解はし難い。だって梅雨のジトジトとか、春の「このままがいいな」って感じのポカポカ陽気とか、冬の「早よ夏になれ」っていう衝撃の寒さとか、そう言ったものを経ての”夏”じゃないか。
「気づいたら人がなんとなく夏になられていた」ことなんて無い。
でもこの歌詞になんか夏の高揚感とかどこか浮き足立つような感情の全てが詰まっている。本当に大好きな歌詞。これを聴かんことには、口ずさまんことには夏は始まらない。
その5
幼い頃、小6くらいの頃かな。”世界は同じ”という超有名すぎる曲の歌詞に「マジすかぁ!!」と思ったのを記憶している。
実際これは表現のベクトルが違うだけなので「そうじゃないと思う」とか「好きじゃない」とかそういう話ではないんだけど、衝撃だった。
多分一度エッセイでも取り上げているこの歌詞。聴いた時にとんでもなく安堵した。そうよね、違くてもいいよね、って。同じじゃきゃいけないのかな、ひとつじゃなきゃいけないのかな、と悩んでいた頃だった。
この歌詞に出会えなかったら、結構やさぐれていた気がする。
どうだろう。正直まだまだある。
もしスキが割と増えたりしたら、後編を出してみようかな。
実験的エッセイでした。
フクダコーシ しそとツナ缶。
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