しそとツナ缶。

フクダコーシ。大学2年生。 エッセイと小説・映画感想の執筆を行なっています。 大体2…

しそとツナ缶。

フクダコーシ。大学2年生。 エッセイと小説・映画感想の執筆を行なっています。 大体2000字行くか行かないかくらい。 いや、あんま決めてないです。

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  • 個人的な推し記事

    個人的におすすめしたい記事です。

  • 本とエッセイ

    私が読んだ本の紹介を私なりにさせていただきます。本を知るきっかけになれば何よりです。

  • 古民家 一休 シリーズ

    親友の古民家を訪れた時のエッセイです。

  • カレー屋さん日記

    その名の通りです。ほぼインドカレーです。

  • 沖縄ひとり旅シリーズ

    沖縄に行ってきたんです。よかったら読んでください。

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充実とは

LEGOはいいぞ。 どうも、コーシです。 LEGOを作った。 007のアストンマーチン。 車内では”ジェームズ・LEGO・ボンド”がこちらに微笑みかけている。 はっきり言って、最高の時間だった。 ただただ、他に何もせず何も考えず、スマホの電源も切って、LEGOだけと向かい合った。 LEGO以外のものから疎外されていた。 心が何かで満ちている感覚。 充実していた。 充実とはなんだろうか、と最近よく考えてしまう。 俗にいう充実とはすごく広義に解釈されている気がする。 予

    • 「なんか好き」

      まだ、夏です。 ども、コーシです。 「好きに理由なんていらない。」 その通りですよね、と思う。 対象がものであれ人であれ、「好き」という感情は論理性に欠けるものだと感じている。 論理的である必要もない。 「なんか好き」を追求し続けた人間だけがたどり着く境地があって、そこには誰も辿り着けない。 そんな理論では辿りつかない絶対なるパワーを持つ感情が「好き」という感情なのだと思う。 ここで終えてしまえば、格好がつく。 「いいこと言うじゃなぁぁ〜〜い。」と人にも言ってもらえそう

      • そんな感じで。

        おひさnote。 ども、コーシです。 最近、高校の後輩の受験をサポートしている。 提出する書類を添削したり、一緒に内容を考えたり。 自分以外の人間の興味関心について、自分もそこに興味関心を持って考える。 この作業がとても楽しくて、こちらも勉強になる。 もう初めて2年くらい経とうとしているこのnoteでの経験も、若干活きている気がする。 言い回しだったり、言い換えであったり、2000文字程度の文章を書き慣れているというのはまぁまぁありがたい。 とはいえ、志望理由書や小論文

        • 散歩中のアイデア。

          めざせ、朝方人間。 ども、コーシです。 「どうも、」より、「ども、」の方が親しみやすくていいんじゃないか? 朝に散歩をしている時にふと、思い立った。 なんの脈略も無く。 多分、私の性格的にも間違いなく「ども、」の方が好ましい。 この程よくテキトーさを維持しつつも礼儀正しさの残り香だけを残していくという、失礼と親しみやすさの間に少しとどまるけど、全然失礼な感じ。 よし、今度から「ども、」にしよう。 朝に散歩をする、という新習慣を手に入れた。 歯を磨いて顔を洗って出発、3

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        記事

          地獄のように行け。

          朝散歩を始めました。 どうも、コーシです。 "GO LIKE HELL" そうプリントされたTシャツを買った。 古着のnikeのTシャツだ。 直訳すると、「地獄のように行け」となる。 もう少し細かいニュアンスがあるような気がして、少し調べて意訳すると、「死に物狂いでいけ」もしくは「猛スピードで行け」という訳になった。 やはり英語とというのはニュアンスの世界だ。 この2択はおそらく状況によって正解が異なる、というかどちらも役としてはあっているのだろう。 しかし、Tシャ

          地獄のように行け。

          黄金だったあの日々。

          期末テスト、これにて。 どうも、コーシです。 最近、街で制服を着た高校生を見かけると、「かっこいいな」と思ってしまう。 あの、”無敵”感。 この世界全体を直接、自分なりに、全力で感じまくって生活を回転させている彼ら彼女はとんでもなくカッコ良い。 そして、一方で大学2年生の前半までを終えた私。 もちろん大学生だって全力で生きているが、高校生ほど体全体で世界を吸収することはできなくなってしまった気がする。 高校生の時、全てが自分ごとだった。 あまりに無関係で、遠い場所での出

          黄金だったあの日々。

          夏、期末テストとアイスコーヒー。

          期末試験フォぉぉぉぉぉぉぉぉ!! どうも、コーシです。 投稿頻度が明らかに落ちているが決して私のモチベーションに変わりはない。 忙しいことは前提として、テスト期間における生活には全くもって特筆すべきことがない。 無理に特筆しようとすると、絶対に口が悪くなる。 この期間というのは、性格と引き換えに学力を向上させる期間である。 それに加えてこの絶望的な暑さ。酷暑。 本能からストレスを感じている。 汗っかきなので、この一番暑い時期にはなかなか色付きのTシャツを着るチャンスも

          夏、期末テストとアイスコーヒー。

          外はちょっと刺激的すぎて

          この度、LEGOを購入しました。 どうも、コーシです。 成人3ヶ月目にして、明日家にレゴが届く。 おそらく明後日テスト勉強で家に閉じこもりながら、2時間に1回くらいLEGOを組み立てる。 なぜ急にLEGO?と言われると思うが、やりたかったからに他ならない。 日本のファッションやHIPHOPについてのいろんな動画を観てたらデザイナーのNIGO®︎さんの名前を目に耳にする機会が多かったので、なんらかのサブリミナル的効果はあったかもしれない。 とにかく、急にLEGOがやりたく

          外はちょっと刺激的すぎて

          あの日、なぜ私はバイキンマンだったのか。

          あれって、なんだったんだろうシリーズ。 どうも、コーシです。 人間とは、人生とは不思議なものである。 常に合理的な道を歩んでいるつもりでいて、思い返すと謎に包まれて過去の事実が山ほどある。 それらの謎は長年の月日が経った上での忘却や、当時の理解不能な思考など、謎になるに至るまでには多くの経緯をたどるため、その謎はなかなか解き明かされることはない。 ただふと思い出し、愕然としたり、恥ずかしく思ったりするだけだ。 本稿では、そんな私の人生における謎について真正面から向き合って

          あの日、なぜ私はバイキンマンだったのか。

          夜を明かす方法。#本とエッセイ『ここはすべての夜明けまえ』

          There is not ネタバレ. Yeah. どうも、コーシです。 あの時こうしていれば、”今”はどう良かっただろうか。 でも、そうしていなかったらこの今に出会うことは出来ない。 今は楽しいし幸せ。だからもちろん惜しい。 ただそれは友人や家族など、環境によって得れるものであって。 ”今の自分”、ただそれのみを良いと思えるかどうかは自身が持てない。 とまぁ、「今」という文字のゲシュタルト崩壊を起こしてもらったところで早速本題に入る。 その今に至るまで、私は”人”を何回

          夜を明かす方法。#本とエッセイ『ここはすべての夜明けまえ』

          ダサさ。

          夏宣言(ガチ)。 どうも、コーシです。 ここ最近のエッセイネタ不足はというとそれは絶望的なものなのだが、文章を書き終えた時のスッキリ感だけを求めて今日もタイピングしている。 なぜ、ここまで書くことが見つからないのか。 この疑問に対するアンサーの今回はかなり簡単なところにある。 それは”偉そうに語れることが何もない”ということだ。 私は”偉そうに語る”という文言を決してネガティブなものとは思わない。 それだけ自信を持って話せることがあるということは、人生において誇れるもの

          それでも私は雨に消える。

          ”それでも”ってのは、”20になったにも関わらず”ってのと同義です。 どうも、コーシです。 満員電車に心を殺し続け、最寄りの駅に着く。 ようやく心を取り戻した私は、勉強による清々しい疲れを背負って駅を歩く。 地下から地上に上がるエレベータに乗ると、階段を降ってくる人たちの様子が異様だ。 みんな、傘を折りたたんでいる。 出た。雨だ。 なぜ偏頭痛で勘付かなかったんだよ。 傘なんて持ってきてない。 今宵の敵はどの程度かな、と言った具合に外に出る。 まぁ、傘があるに越したことは

          それでも私は雨に消える。

          よし、俺も天下を取ろ。#本とエッセイ『成瀬は天下を取りにいく』

          無いよ、ネタバレなんて。 どうも、コーシです。 自分という人間を分析した際、どのような言葉で表すのが適切だろうか。 世の中の一つ一つを一言で表すなんてことは無理だと思う。 それによって生まれる誤解を考えるのも面倒し、生まれてきた以上は一言では収まらない中身がすべての対象に存在する。 ここまでの文章ですでに自分という人間がよく分かるじゃないか。 よく悩む人だ。 ”言葉で表す”と言った手前、その文章の裏側によぎる”そんな簡単なもんじゃない”という反対意見。 言葉一つによる誤解

          よし、俺も天下を取ろ。#本とエッセイ『成瀬は天下を取りにいく』

          ラッキーだっただけ。

          続けます。 どうも、コーシです。 あれだけの多くの杉の枯葉を運んで、まだ午前中らしい。 らしい、とでも他人事のように付けておかないと自分の体内時計を金輪際信じられなくなりそうだ。 まぁ冷静になれば体内時計が狂うのも無理はない。 理由として挙げられるものはいくつもある。 昨日まで東京のど真ん中にいたのに、今は長野の古民家で生活していること。 朝5時に目が覚めて、完璧な朝日を眺めたこと。 午前中から地域の活動に参加して大汗をかいたこと。 朝ごはんを食べずに午前中を終えたので、

          ラッキーだっただけ。

          銀座地下1階の世界で得た知見。-カレー屋さん日記#5-

          何ヵ月ぶり?このシリーズ。 どうも、コーシです。 最近、インドカレーにおける挑戦を明らかに怠っている自分に怒りを感じていた。 いつも行っているインドカレー屋さんにしか行っていない。 正直な話、あそこが自分にとってのホームグラウンドすぎる。 安心感が半端じゃ無いのだ。 心も体も疲れていることが多い最近、インドカレーを体が欲しても心はホームグラウンドでのインドカレーしか許さない。 今日もそんな感じだ。 18時半くらいに大学の授業が終わり、自分が何を食べたいのか自問自答する。

          銀座地下1階の世界で得た知見。-カレー屋さん日記#5-

          5月にメリークリスマス!

          そんなノリで生きていこうや。 どうも、コーシです。 現代を生きる皆さんはどの様に音楽を聴いているだろうか。 CD、スマホでサブスク、レコード、ウォークマンなど。 音楽を聴くという一つの行動をとってもあらゆる選択肢のある時代になった。 中学生の頃は、母に買ってもらったウォークマンにCDから直接音楽を録音してmそれを聴いていた。 あの作業はかなり尊いものだった。 今ではすっかりサブスクで、お気に入りのアルバムを聴くか、新しいアルバムを聴くかして、月ごとに新しくハマったり気分

          5月にメリークリスマス!