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【自給自足サバイバル魔女畑の収穫祭】魔除けのおやつ「鬼まんじゅう」

今日は久しぶりのサバイバル地球子編。迫り来る食糧難に備え、
荒地から開拓した自給自足のドラマティカル魔女畑シリーズ 第5段、魔女畑の収穫祭、春夏秋の総集編です。

荒地からの開拓、ようやくここまで来れた魔女畑の収穫祭BBQ。
自然に感謝する - サバト本来の意味を、この魔女が体現し、味わい深く噛み締める回となっております。

魔女畑の野菜を使った料理や、畑に自生する野草で作った、紫蘇の実の保存食にほくほくムカゴご飯。
食糧難の時代に普及した魔除けのオヤツ「鬼饅頭」作りに、焚き火で焼き芋。
いざ、魔女畑へ。

こちらの動画でご紹介した、魔女の家がある土地に古くから伝わる、食糧難の時代に普及した、通称鬼まん(おにまん)」は、

食糧難の時代に普及したことから、災いを鬼とみたて、
お米の代用品であるサツマイモを食べて鬼を封じこめようと願う、厄祓い・魔除けの郷土菓子。

この土地の和菓子店では必ずと言ってよいほど販売していますが、
手軽に作れることから家庭料理のおやつとして、親しまれてきました。
ちもちとした食感とほんのり甘い味は、幼き私に祖母が作ってくれた懐かしい思い出の味。

鬼まんじゅうの名前の由来は、角切りのサツマイモの角が突き出て見える形状が、
鬼のツノや金棒をイメージさせたことから、そう呼ばれたそうです。

鬼卍

Witchy Small Kitchenでご紹介した、魔除けのオヤツ「鬼まんじゅう」のレシピは最下部に。

春の収穫祭〜ジャガイモ掘り〜

春のジャガイモ収穫祭、コロ芋。荒地からの開拓、植え付けが遅れたので少し早かった様子。
1週間後・・・魔女の収穫祭BBQ、念願のホクホクのじゃがバターを食べてみよう。

夏の収穫祭

台風や大雨、強風。その度に野菜たちが倒れてダメになってしまわないよう、 何度も何度も足を運び、天塩にかけて大切に育てました。 雑草と戦った夏。自然と共生するって、それだけで本当に大変。
夏野菜たちも順調に育っています。
夏の太陽をたっぷり浴びて育ったとうもろこし。
穂が出てきて、ギャァギャァ叫びながら虫とも戦いました。
きゅうりとゴーヤを植えたはずが、ゴーヤとゴーヤだった宇宙子。 この夏、ゴーヤが採れ過ぎてトラウマになりました。
シシトウ、ズッキーニ 、ナス、トマト、ゴーヤ、ピーマン、枝豆、白ナス、とうもろこし…etc。
魔女畑の夏野菜、色彩豊かな実りが沢山収穫できました。

夏の収穫祭BBQ

虫に打ち勝った貴重なとうもろこし。苦労した分だけ、輝いて見える。
採れたて野菜をグリルしていきます。
ナスはこの食べ方が一番美味しいんじゃないかなぁ。
凄いジューシー!
ホイル焼きにしたじゃがいも。じゃがバターにして頂きます。
荒地からの開拓魔女畑。苦労した分、喜びもひとしお。 魔女がサバト本来の意味を噛み締める(笑)

3年越しのアレ

里芋が、風でベイビーメタル🦊くらい首降ってる
アスパラに花が咲き、こんなにモシャモシャになりました。
大和芋のツルもこんなに伸び、本命のムカゴが採れました。
宇宙子の本名「ムカゴ」(地味w)

魔女畑に自生する野草で保存食を作る

赤紫蘇シロップ

魔女畑の至る所で自生していた赤紫蘇を、一つ一つ植え替えて作った「赤紫蘇の森」
植え替え後、枯れる事なくどんどん大きくなった。 さすが野草、逞しい!
赤紫蘇の葉を収穫しました。魔女の保存食を作ります。
よく洗ってお湯で煮ます
色鮮やかな赤紫蘇シロップ。爽やかな香りは、夏の思い出。
炭酸で割るとすごく美味しい。

自家製「ゆかり」

煮出した赤紫蘇は絞って、乾燥するまで天日干しに。
乾燥したら塩と混ぜて、細かくすります。
魔女畑に自生する野草で作った保存食、自家製「ゆかり」の完成です。

赤紫蘇の実の塩漬け

赤紫蘇の実がなってきました。
料亭のお刺身に添えられているアレです。
赤紫蘇の実を収穫しました。こちらも魔女の保存食にしていきます。
塩を振って混ぜます。
宇宙子は、野草の保存食「赤紫蘇の実の塩漬け」にハマり、毎日致死量食べています。
これが本当に美味しかったので、もっと採っておけば良かった。来年必ず。

冬に備え、自然の豊かな恵を保存食に。
ご飯のお供やお料理、お刺身のアクセントに最強です。

ホクホクのムカゴご飯

ホクホクのムカゴご飯が炊き上がりました。 椅子からひっくり返る程、美味しくてびっくりしました。

秋の収穫祭〜芋掘り〜

心臓に似た芋のバチスタ手術を行う宇宙子、あんたが「帰って来い」笑
(参照:漫画「医龍」)
芋の手術を無事終えた魔女。
ハロウィンの収穫祭は、魔女の家の庭で焚き火と焼き芋。

思い返せば、今は亡き祖父・祖母・そして母が大切に紡いできた場所で
荒地からの開拓、サバト本来の意味を体現する魔女で在りたいと言う想いで続けてきました。

実際にやり続けてみると本当に大変だけど、魔女が祝うサバト本来の意味を、
今は誰より深く体感し、ようやく自分に落とし込めたなと感じます。

この1年を通し、豊かな実りと共に本当に沢山の事を学ばせてもらった魔女畑の収穫祭。来年は野草やハーブの活用法も、見せていければと思います。

魔除けのオヤツ「鬼まんじゅう」のレシピ

その土地で採れる地のものと、受け継がれてきたその土地の伝統や文化。
古来からその土地に根を張り棲みついている神(精霊)さまたちと
サバトを祝う自然信仰の魔女として、こういった土着の風習を大切にしています。

サバト(収穫祭)の供物にしました。

宇宙子はサバトの供物用と自分で食べる用に大量の「鬼まんじゅう」を作ったので、材料は6個分くらいで記載しておきます。郷土菓子なので参考程度に大体で。

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